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2004/07/03(土)
オペラ「愛の妙薬」合唱合同立ち稽古
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7月31日公演の「愛の妙薬」の立ち稽古がありました。 未だに先日の本番の疲れが抜けず・・・重い身体にムチ打って稽古場へ(若さがないなぁ)。 ちょっと遅れて稽古場へ行くと合唱の方々の発声練習が聞こえました。 よし!と気合いを入れなおして稽古場の扉を開くと、いきなりベルコーレ登場のシーンから練習がスタート。 正直まだ気分がベルコーレに切り替わっていないまま立ち稽古がスタートしました(いかんいかん)。
純粋でまっすぐで、「お酒と女があれば人生は喜びに満ち溢れる」と歌うベルコーレ・・・彼の性格をそのままに演出家の澤さんにいろいろわがままな提案をしていきました。 澤さんはとても柔軟に僕の意見を取り入れてくれて、すごくうれしかったです。 まだまだ埋まっていない部分が多い「ベルコーレ登場」のシーンですが、本番ではお客さんの度肝を抜くような感じにしたいです。
休憩を挟んで第2幕冒頭「結婚式」のシーン。 このシーンは演出家の方からいろんなアイディアが飛び出てきてとても面白かったです。 合唱さんもだんだんノッてきて、このシーンはかなり盛り上がっていきました。僕:ベルコーレもお酒がすすみ、上機嫌気味になっていきます。
次は第1幕に戻りドゥルカマーラ登場のシーン。 僕は出番がないので、同じく出番のないアディーナさんといろいろ演技プランについて話し合ったりしました。 このシーンは以前にも稽古をしてあったらしく、だいぶ完成しつつありました。 合唱さんたちの表情も実に活き活きしていて、とても活気のあるシーンになっていきました。
最後にラストシーン。 ベルコーレ再登場です。ここはまだやり慣れていないシーンなので、全体の荒立ち程度。 僕もセリフ(歌)のないシーンで、無言のまま本筋と関係のない(?)芝居を成立させなければいけなくなりました。 ここはかなり練らないと最後の最後で白けかねないから頑張らねば!
今回はキャストはもちろんのこと、合唱さんたちが芸達者な方が多く、非常に舞台全体が活き活きとしています。 かなり面白くなりそうな予感!
僕もこの公演が終わったら、もう今年は冬までお休み。 夏休みの頭はコレで決まりね!! 超おすすめです!!
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