舞台裏日記
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2004/09/30(木) 「わたおに」で号泣
「わたおに」=テレビ・ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」ですね。
気がついたらすっかりハマってしまっています。

今日の「わたおに」は良かった・・・。
かずちゃんとお母さんが再会(わからない人ごめんなさい)。
思わず見ていて号泣してしまいました(/_;)
よかった・・・本当によかった。

以前は絶対に見ることのなかった「わたおに」・・・
あぁすっかりハマっちまった。

2004/09/29(水) マザーコーラス反省会
今日は芙雪祭でのコンサートの反省会。
ビデオをみんなで見ました。
そのあと大幅なパート異動をしました。
団員の方々はとても困惑していましたが、その後のパート練習では実に各パートのバランスもよくなったし、おのおのの声が活かせるパート変更になったと思います。
10月の練馬区合唱祭に向けて新たにスタートです!

2004/09/27(月) 青やんを送る会(?)
文化祭の振り替え休日だったので、昼は10月のステージの合わせをしました。
ピアニストの滝澤さんとディスカッションをしながらの合わせはとても楽しかったです。
・・・でもノドの調子は相変わらず今ひとつ。
やはり筋肉疲労がひどいらしく、自分の身体をコントロールできないもどかしさ・・・。

夜は同期の青山くんがイタリア留学するので、壮行会を兼ねてみんなで焼肉を食べに行きました。
いろいろ話が広がって気がついたら同期会みたいなノリになってきて、数年ぶりに芸大時代の仲間が揃いました(声をかけ損ねてしまった人・・・ごめんなさい)。
風邪もひいているので幹事ではありながら二次会の途中で抜けてきましたが、とても楽しかったです。

2004/09/26(日) ノドいてぇ
芙雪祭(文化祭)2日目。
今日はマザーコーラスの本番でした。
第一部は合唱組曲「心の四季」・・・合唱といえばこの曲!という長年歌い継がれてきた難曲ですが、
何とか歌いきりました(数曲カットしましたが)。
第二部はアルト、メッゾソプラノ、ソプラノのパートに分かれてそれぞれ一曲ずつ歌うステージ。
アルトは「大きな古時計」、メッゾ「スカボロー・フェア」、ソプラノはハンドベルを使っての「星に願いを」。
それぞれの個性も見えたし、自分たちで一生懸命工夫しながら練習して作り上げたものでしたので、
とても生き生きとしていて皆さんステキでした。

もちろん課題も多く残るステージ・・・それがより明確になりました。
僕の教え方もちょっと考えさせられちゃったな・・・。
これからはヴォイストレーナーを入れたり、パート練習をもっと濃密にやっていきたいと思います。
選曲も来年に向けて考え中。
今回の「心の四季」のようなものはしばらく休もうかと・・・。

夜は「愛の妙薬」の稽古。
僕はちょっと風邪気味でノドが痛かったのですが、抜くこともできず・・・結局ばっちり歌ってしまいました。
風邪のときって(ひどい状態じゃない場合)声そのものはそんなに影響はないのですが、
身体の筋肉疲労とかがあるらしく音の動きなどのコントロールが効かないみたい。
ちょっと今日は後悔・・・休めばよかった・・。

↓今日マザーコーラスでいただいた花束は玄関に飾りました

2004/09/25(土) ジョン・健・リヒト(?)&「ラ・ボエーム」
今日は芙雪祭(文化祭)の吹奏楽部のステージで「新撰組!」のテーマ曲を歌いました。
中学吹奏楽部顧問の大坪先生から何度もラブ・コールを受け、最初は渋っていたのですがついに熱意に負け歌わせていただくことになりました。
あの狭い講堂で、あの大音量のブラスバンドでは声が消されてしまうので、仕方なくマイクで歌います。
マイクって使い慣れていないからすごく不安。
本番はどんな風に聴こえていたんだろう・・・?

夜は「ラ・ボエーム」の稽古。
以前住んでいた街:朝霞駅に下り立ち、久々によく行っていたラーメン屋へ。
懐かしい。
稽古は順調で僕もできるだけそのシーンのイメージを具体化しつつ、歌っていない部分まで「埋めていく」作業を心がけました。
いろいろ歌い方で「遊び」を加えていくこともできてきました。
・・・もっともっと立ち稽古に限りなく近い音楽稽古をしたいなぁ・・・と思うのは僕だけ?

↓「ラ・ボエーム」音楽稽古の様子。
 一番手前が僕。足元には昼間の衣裳ケースが・・・

2004/09/23(木) 朝:足が・・・!!秋ですね
昨夜、夢の中で足がつりました。
朝目が覚めると、本当に足がつったまま・・・。
何だろう?疲れかな?

ところで秋ですね。
秋といえば芸術の秋。
何かスイッチが入ったらしく、頭の中でどんどん曲が浮かんでくる。
それを書き止める時間がないのが悔しいぐらい。
今、主な作曲の場は電車の中。移動時間に必死に五線紙に書き込んでいきます。
あとは寝る直前にぶわ〜っと浮かんできたりするので枕元にも五線紙は常備。

★夜は「ラ・ボエーム」の稽古でした。
マルチェッロの部分も歌わせてもらい、たくさん歌いました。
気がついたら第四幕のところで一瞬眠りそうになっていた・・・。
やっぱり疲れかなぁ?

2004/09/22(水) マザーコーラス&吹奏楽部&レッスン
今日はなんやかやで忙しかったです。
まずは芙雪祭(文化祭)の準備。
●マザーコーラスのステージのリハ●
講堂で本番通りの「通し」をやったのですが、なかなか響かないホールであるせいか荒が目立ちます。う〜ん手ごわい。
今回は団員の皆さんが一生懸命自分たちで考えながら練習を重ねてきたステージ。楽しみです。
●吹奏楽部のリハ●
昨日の日記に書いた「新撰組」の合わせ。ところがブラスの音がかなりでかくて声がかき消されてしまいました。
オーケストラで歌うことには慣れている僕もびっくり。
ブラスの音って大きいんですね・・・そりゃそうか金管楽器がいっぱい。
本番はマイクを入れることになりました。
■レッスン■
夜は新宿へ。師匠のレッスンを受けてきました。
だいぶ声が落ち着いてきて、高音も不安なく出るようになりました。声量もかなり出てきて自分でもびっくり。
自信のついたレッスンでした。

しかし・・・疲れた。今日は本当に疲れた。

※吹奏楽部とのリハの様子は顧問の大坪先生のサイトにレポート&写真を載せてくださいました。
写真はなかなか男前に撮れています(自画自賛)
http://www.geocities.jp/otsubo_takashi/
→「管理人」→「大坪独言」へGO!

2004/09/21(火) 新撰組
土曜日、文化祭の吹奏楽部の発表会で「新撰組」のテーマを歌うことになりました。
あのジョン・健・ヌッツォが歌っているやつですね。
オーケストラで歌を歌うことは多々ありますが、ブラスバンドと共演というのは初めてですからどんな感じになるのか想像できないです。
会場も響かないホールだから頑張らなきゃな。
でもすごく楽しみです。

今日は夜の「愛の妙薬」の稽古がトリになったので、
久々に作曲に取り掛かってみました。
思ったよりもスムーズに曲のイメージが頭にわいてきて、
2時間ほどで仕上げることができました。
↓詩:金子みすゞ「大漁」

2004/09/20(月) OFF
よっぽど疲れがたまっているのか・・・とにかくよく寝ます。
気がついたら昼寝をしているんです。
今日は久々のOFFだったのでゆっくり寝ました。
夕方はこれまた久々のウォーキング。ちょっと疲れた。

2004/09/19(日) オペラ「ラ・ボエーム」合唱つき稽古
今日は昼間に「愛の妙薬」の稽古があると思って府中へ。
ところが僕の勘違いで、今日は練習がなかったのでした。
仕方がないので空いている部屋をお借りして個人練習をさせてもらいました。
ついでに雑誌「音楽の友」10月号があったので読ませていただきました。
世界各地での音楽祭レポート。実に面白かった。
改めて日本のオペラ(音楽)界の「遅れ」を感じました。

お部屋をお借りしたお礼を告げて府中を発ちます。
南武線→武蔵野線→東武東上線と乗り換えて移動。
夜は和光市で「ラ・ボエーム」の音楽稽古でした。
今夜は合唱団も交えての練習。
まぁこちらはソリスト練習の時も常に合唱さんの音は頭の中で鳴っている状態ですから、僕はいつもどおり。
今日は特に第一幕から第四幕まで通していったのが良かった。
さすが副指揮者の高野さん(この方の音楽稽古は本当に熱くて楽しい!・・・普段はすごくクールなのに・・・)。歌い手心理をわかってらっしゃる。
ここのところ本指揮者による細やかな練習が続いていてストレスが溜まり始めていたので、今日はすっきり。
そして全体像を広い視野で見て、改めて自分の役作りの埋まっていない部分を再確認することができました。
充実した練習でした。

2004/09/18(土) 初のディナーショー!!
昨日17日は山中湖でディナーショーをやってきました。
まず会場となるホテルに到着して、その高級感にびっくり!
部屋に行く前にディナーショー会場へ。
フカフカ絨毯が敷き詰められたとっても大きな部屋。
金ぴか装飾にたくさんのテーブルの数です・・・。

そしてチェックインして部屋へ。
部屋広っ!
アンティーク家具やすごいソファーなどが並び感激。
ジャグジーのついている部屋もあるそうです。

本番は横の方の扉から突然登場(僕がトップバッター)!
スポットライトを浴びつつお客さんのテーブルを回りながら歌います。
これがすごくはずかしかった・・・うわぁいかにもディナーショーやん!と自分にツッコミたくなる気分。
お客さんのノリもとてもよく、テノールの川村さんや小林さんと共にトークを交えてテンポよく歌っていきます。
テノールのお二人は派手な曲が多かったので、バリトンの僕は甘い歌を取り揃え、お客さんの目を見ながら歌わせていただきました。
う〜ん・・・目指せマツケンの流し目!って感じで・・・。

でっかーい富士山に超感動したり(あんなに近くで富士山を見たことがなかったのですごくビックリしました)、美味しいご飯・おいしい空気、超豪華なお部屋を堪能しとってもエキサイティングな機会をいただきました。
またお話がくるといいな・・・次回は皆さん絶対に来てくださいね!
ほんと・・・絶対楽しめます!!

※18日:今日は午前中に帰ってきて夜6時まで寝ていました。けっこう疲れていたんだね。
↓僕が泊まった部屋。一人で泊まるには広すぎてさびしかった・・・

2004/09/16(木) 明日はディナーショー・・・リハ
明日9月17日はいよいよ山中湖ディナーショー。
恥をさらすようですが結局ぼくからはお客様は誰も呼ぶことができず、ちょっとさみしいコンサートになってしまいました。
でもお越しいただいたお客様にとことん楽しんでいただけるよう頑張ります。
カンツォーネを中心にとにかく声を聴いてもらうだけでなく、
笑える曲や雰囲気のよい曲をそろえます。
僕も初挑戦の曲(曲調もちょっとしっとり系や色っぽい歌)や、
得意のお笑い系の曲「電話」、これまたびっくりの選曲「マイ・ウェイ」など僕自身楽しみです。
しかも今回は3人の歌い手が同じ曲をそれぞれ歌うという
「課題曲」方式が・・・
「勿忘草」が課題曲です。本来テノールが歌う曲(他の2人はテノール)なので、テノールと同じ歌い方では勝ち目がない・・・ちょっと個性的に歌えたら・・・と作戦を練っています。

今日はリハということで全ての曲を歌いましたが、
実は本番のその場でお客さんにプログラムの中からリクエストしてもらったものを歌うので、
どの曲を本番で歌うことになるのかフタを開けてみないとわからない。
ん〜〜かなり刺激的やー・・・。

↓いつも塀の上でパトロールをしているミケ猫くんに会いました。

2004/09/15(水) 「父と共演」ということ
今日はいい天気だったね。
授業→マザーコーラス→「ラ・ボエーム」音楽稽古
というコースで今日のメニューも進みます。

今日はマルチェッロ役の中西さんと安藤さんがいらして、
やっとボエーム4人衆そろい踏みです。
父も今日は来ていて、父がとても気合いが入っていたので・・・
なんだか息子の僕も気合いが入りました。

父と共演というのは本番とか普段の倍以上心配だったりするのですが、
稽古場ではお互いの状態を素直に言い合えますから助かります。
ケンカだけしないように・・・でもしっかりやり合える稽古場にしたいな!

2004/09/14(火) 「ラ・ボエーム」稽古
昨日・今日とロドルフォ役の大間知さんが練習に参加。
大間知さんとは昨年の「愛の妙薬」以来の再会です。
とってもうれしい!
高音の輝きはもちろんのこと、弱音から力強い声まであらゆる音色を使って表現されていくところがやはり一流の味わいなんだなぁと勉強になりました。
どうしても僕は全部の音を必死に出そうとしているから表現の幅がまだ小さいんですよね。
ショナール役は一人で歌う部分が少ないですから、第一幕の登場シーンの長大なアリア(?)が勝負です。
この曲の中に恐ろしくたくさんの表現の要素が入っていますから、それらを楽しく歌い綴っていけたらいいな・・・。
今回は本当に集大成にしたいですから・・・もっともっと勉強しなきゃ。

それにしても連日の稽古・・・。
ふと手帳をみたらオフの日がない・・・。
疲れをためこまないようにしなきゃ。

↓妻が散歩中に発見した「牛柄のネコ」

2004/09/12(日) ベーレンタール in 行田
今日は我がベーレンタール男声合唱団が行田男声合唱団のコンサートに賛助出演しました。
1年間練習した、多田武彦作曲:組曲「雨」を全曲初披露。
午前中のリハでは気合いが空回りして、緊張からこじんまりしてしまい大パニック。

本番前に一から仕切り直し。
合唱って何なのか? 自分達はお客さんに何を聴かせたいのか?
僕たちはこれまで何をやってきて、何を得てきたのか?
一つ一つ団員の皆さんに思い出してもらいます。
やっと落ち着きを取り戻して、しっかりと舞台に足を下ろす瞬間がわかり演奏に入ります。
僕は団員を信用して、必要最小限の指揮をしようと心に決めていました。
とても良い演奏!
決して独りよがりにはならず、
淡々と歌う中に一つ一つ丁寧な詩情がこもっている。
しかもそれらが無意識の内に滲み出して歌っている。
練習を繰り返したものがきちんと身についている、ということですね。
今日は本当に拍手拍手。

行田男声合唱団さんの演奏もとてもよく、素晴らしい演奏会になりました。
「打ち上げ」はうなぎ屋さんでおいしいうなぎを食べました。

さて!ベーレンタール男声合唱団は一つのゴール地点にやっとたどり着きました。
ここからシフトチェンジをして次のステージを目指します。
熊谷在住の皆さん、お楽しみに。

↓今日の場所:行田市教育文化センター「みらい」

2004/09/11(土) オペラ「魔弾の射手」鑑賞
今日は僕の師である大森誠出演の「魔弾の射手」を観に、神奈川県民ホールに行ってきました。
最近開通したみなとみらい線「日本大通り」駅ができてアクセスがしやすくなりました。

県民ホールはとても大きな舞台で、どちらかというとオペラには不向きなのかもしれない。
オーケストラピットの音ももう一ついい響きとして届いてこない(これは演奏側の責任ではないと思うのですが)。
あれだけ大きな舞台をどのように「埋めていくのか?」この首都オペラの毎回の見どころの一つでもあります。

ステージの中央にそびえる立方体の白い枡のような箱。
その箱が回転しながら様々な役割を果たしていきます。
最小限の装置でありながら、強い印象を与えました。
またそれを無限の想像力で色づける照明。
奥畑さんの照明・・・僕は大ファンです。
終演後、ばったりお会いしたので(僕のことを覚えていてくれた!感激!!)思わず握手を求めてしまいました。

演出も合唱を中心とした大きな動きで、客席の視線をコントロールするのが上手い!
合唱さんも年々よくなっていきますね。
今回はオペラ通なら誰でも知っている「ラモス」さんも出ていました。

キャストは全ての役がまさに適役。高い水準の歌い手が集まり、充実していました。
そのレベルの高さは某日本主要オペラ団体にも見習って欲しいほど。
僕がこれまでに共演したことのある方が多かった(大森先生、鹿野章人さん、津山恵さん、小田桐貴樹さん)のも、何か誇らしく感じました。
そして金澤さん、工藤さん、白岩さん。素晴らしかった!

惜しまれるのは作品自体の内容の難易さでした。
ん〜・・・結局のところ「何が言いたいのか?」はわからなかった。
ドイツ・ロマン派オペラの幕開けというこの作品。
初演当時のドイツでのステータスは高かったのでしょうけど、
現代にあって「魔法」とか「言い伝え」とか「不吉な予感」などがテーマに持ってこられても今ひとつピンとこない。
「魔笛」ほどメルヘンチックではないし、ワーグナーほど神秘的でもないし・・・。
それから「歌唱ドイツ語/台詞日本語」というスタイルも結局アリア大会みたいに感じてしまって、ちょっと白けてしまう。
一人一人の演技、合唱団の熱意、演出の技がきちんと揃っていただけに、どちらかの言語に統一すればもっと流れが大きくなって楽しめたはずなのに・・・。

ここから下は明日の公演を観に行く方もいるからネタバレ防止。読みたい方はこの下の部分をドラッグしてみてね。
悪魔ザミエルを演じる女の子が様々な場面で合唱や舞台に紛れて化けて出て来るところなんて、かなりキレてる!
そして最後は隠者のお供として登場・・・ラストのラストでは隠者とザミエルが実は鹿の親子だった・・・なんてエンディングは思わず「あっ!」と声をあげそうになりました。

2004/09/09(木) 豚の角煮あんかけ丼
我が家オリジナルの味。
『レシピは教えられませ〜ん(妻 談)』
とっても美味しかった!!

2004/09/08(水) 「ラ・ボエーム」音楽稽古
今日は暑かった〜。
学校内の講堂でマザーコーラスのリハーサルをしたのですが、
冷房が全然効いていなくて蒸し風呂でした・・・。
オレたちは「調理されている」のか?
汗びっしょりで疲労も倍以上・・・。

夜は「ラ・ボエーム」の音楽稽古。
今日はいよいよ本指揮者が来ると聞いていたので緊張して行ってみたら・・・マエストロは今日も欠席・・・正直テンションが下がってしまった。
でもマルチェッロの安藤さんが初参加だったので、アンサンブルとかできてうれしかったです。

2004/09/07(火) 台風の影響で
今日は「ラ・ボエーム」の練習で朝霞の公民館まで行きましたが、
台風のこともあって早めに練習が終わりました。

音楽稽古ではあるんだけど、しっかり自分の中では空間をイメージしながら「間」を作っていきました。
この段階で音楽上の芝居ができていないと、もう一度立ち稽古のスタートで一から作り始めるのでは遅いと思うんです。

今回は本当に自分のペースで遠慮とかせずに最高の状態に持っていきたい!
明日はいよいよマエストロ稽古。
ベストな状態で明日を迎えられるよう、今日は早寝しようと思います。

2004/09/06(月) 12月「愛の妙薬」初顔合わせ
僕は今日から授業スタート。
久しぶりの授業で少し緊張気味だった僕ですが、生徒たちの驚くほど大きい歌声に思わず微笑んでしまいました。
「この子たちはすてきだ」
この芽をつまずに自由に歌わせてあげればいいんだな・・・とすごく気持ちが楽になりました。

夜は12月に渋谷で公演する「愛の妙薬」の初顔合わせでした。
府中のある会議室で全員が緊張の面持ちで座っていました。
それぞれのスタッフ・出演者が一人ずつ挨拶をしていく中、僕は敢えて自分の想いを素直に口にしました。

「ハリウッド映画を今や1000円ちょっとで観れる時代。4500円を出して足を運んでくれるお客様。僕の力は全然足りないけど、最大限の情熱と努力をぶつけたいと思います。」

僕のオペラに対する姿勢は少しだけ完成しつつあるような気がします。
それは誰に何と言われようと、マイペースだと思われようと、守らなければならない自分の「」なのかもしれない。

和やかに終わった顔合わせですが、僕は密かな闘志を燃やしていました。
どの本番の前にも考えることですが、
「最高のものをみせてやる」
そう自分に対して心の中で叫ぶのです。
それを「観る」のはもちろんお客さんでもあるのですが、自分自身で自分の「最高」を見たいのです。
そんな本番を目指して毎日頑張るぞ!!という決意表明でもあった顔合わせでした。

2004/09/05(日) フレスカリア打ち合わせ
気がつくといろんな企画に足をつっこんでいる自分がいる・・・。
今日は池袋で学校(中学校)公演についての打ち合わせ。
普通2時間以上かかるオペラを1時間弱に収めなくてはいけないので、省略部分などを検討しました。
う〜ん。
ちょっと同時にあっちこっち関わりすぎて頭がパンク気味。

明日から学校の授業もスタート。
きちんと自分の中でいろいろ整理しないと体壊すな・・・。

2004/09/04(土) COLORE & 「ラ・ボエーム」
お昼はコローレの打ち合わせ。
中村橋で待ち合わせをしたので生徒たちと鉢合わせてしまい、ちょっと恥ずかしかった・・・。
結局メンバーが揃わなかったこともあって、あまりきちんとは打ち合わせできずに(-_-メ)

その後ピアニストの滝澤さんと別の演奏会の合わせ。
学校の音楽室を使わせてもらいました。

夜は「ラ・ボエーム」の練習。
急いで朝霞まで移動し、ご飯を食べる時間がなかったのでコンビニでヨーグルトだけ買いました。
練習会場に少しだけ早く着いたのでヨーグルトをかきこむように食べていざッ!
今日はロドルフォ役の父・古澤泉も練習に参加。
朗らかムードと独特の緊張感が場にたちこめます。
僕は声がかなり疲れていたので前半は抑え気味に歌いました。
後半は残りの力を出し切る感じで・・・本当に疲れた。
練習が終わるとぐったりしていました。
この疲労感がないとオペラの練習をしたような気がしない・・・。

帰りは父に車で家まで送ってもらいながら、互いのダメ出し。
帰り際に「頑張ろうな!」と言ってくれた父。
ちょっとうれしかったです。

2004/09/03(金) 金曜日は熊谷へ
今日も熊谷へ。ベーレンタール男声合唱団の練習。
主に通し稽古です。
1曲ずつ演奏することはできても、集中力を切らさずに6曲演奏することは大変なこと。
しかもその中で人の人生そのものを表現しなければいけない。
人を感動させるということは生半可ではありません。

素人合唱団であろうがプロの合唱団であろうが、
貴重な時間をさいて演奏会に足を運んでくださる方に対して、最低限のお返しはしたい。
そのためには最大限の努力をしなくてはならない。
その想いを団員全員が共感してくれれば、きっといい演奏ができるはずです。
あと練習は1回きり。
どんな演奏になるのか・・・僕自身楽しみです。

2004/09/02(木) 2学期スタートなり〜
2学期最初の仕事は試験監督です。
休み明けのテスト。生徒はちょっと気の毒・・・と思いつつも、
ただひたすら寡黙に試験監督をする僕。
まぁ夏休みボケから一気に覚めました。

ところで。自宅にて。
妻が「天然である」と指摘されて、否定しようとしてこう言いました。
「天然じゃなくて計算だよ」と言おうとしたのだと思うんだけど、
「計算じゃなくて天然だよっ!」と・・・。
やっぱり天然ですね(笑)

↓オペラ「ラ・ボエーム」のワンシーンを絵に描いてみました。
ボエーム・ファンの方ならどのシーンかわかりますよね。
わかった方は掲示板にお答えください!

2004/09/01(水) オペラ「ラ・ボエーム」音楽稽古スタート!
待ちに待った「ラ・ボエーム」音楽稽古がついにスタートしました。
夏休みの間まだかまだかと心待ちにしていたので、今日は朝からワクワクしていました。
こんなにワクワクするのは久しぶりです。

お昼は学校でマザーコーラスの練習。
2時半からだいぶ時間オーバーの5時まで練習して、
急いで稽古場へ。
少し遅れてしまったのですでに練習はスタートしていました。
もう一人のショナール役の吉武くんが来ていたので、僕は今日不在だったマルチェッロ役をついでに歌わせてもらいました。
とにかくこのオペラは魅力的なメロディに満ちているし、全ての役に必ず見せ場があるので歌っていて気持ちいいです。
特に、今日歌ってみて気付いたのですが、マルチェッロってすごく歌っていて気持ちいい。
いいなぁ。今はまだ声が合わないけど、いつかはやってみたい役です。

そして十八番のショナール役
もうこれが4回目?5回目?・・・数え切れないほどやった役なので、もはや1回1回の役作りは不要である程度完成しちゃっている・・・んだけども、
でも今までのショナールにも隙が見当たる。物足りなさを感じている自分もいる。
完成させたいね。

そしてこのワクワクをお客さんにも伝えたい。
最高のオペラにしましょう!


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