舞台裏日記
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2005/01/22(土) レッスン&OFF
今日は久しぶりにゆっくり目覚めてお昼からレッスンを受けてきました。
声に深みが増したし、だいぶ安定してきました。
それを「椿姫」ではフルに活かせるので楽しみです。

夕方から数日(数ヶ月?)ぶりのOFF。
ああ時間があるってすばらしい。
映画のチケットをいただいたので「北の零年」を観てきました。
感想は・・・(汗)
※以下ネタバレや辛口発言は自粛。

日本の俳優陣は本当に質が高いなぁ〜と思いました。
その質をことごとく下げていた脚本と演出にはがっかり。
もったいない。本当にもったいない。

渡辺謙さんも圧倒的な存在感でしたが、脇をかためていた俳優さんがすごく光っていた。
豊川悦司さんは無駄を削ぎ落とした演技から湧き出てくる深い感情が手に取るように見えてジーンときました。
柳葉敏郎さんの鋭利な刃物のような厳しい心理描写も圧巻でした。
香川照之さんは引き出しの多い役者さんですね。渡辺謙を喰うほどの演技でした。この作品をかろうじて引き締めていたのはこの人でした。
石橋蓮司さんを始め、本当にいい役者が揃っていたと思います。石原さとみも期待以上によかったなぁ。
それから子役をつとめた大後寿々花ちゃんがかわいかったです(変な意味ではなくて)。
本当に演出(脚本・監督)がひどかった・・・うすっぺらいというか・・・。
ラストシーンなんかは思わず吹きだしそうになりました。
言い方を変えれば
「映画を役者が上回った」作品と言えるかもしれません。
ちょっと評論家チックになっちった。
次は「オーシャンズ12」と「オペラ座の怪人」を観たいな。


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