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2005/11/24(木)
N響
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N響の定期公演を聴きにサントリーホールに行ってきました。 今日はBプログラム。 ●モーツァルト「フィガロの結婚」序曲 ●モーツァルト「協奏交響曲」 ●ブラームス「交響曲第4番」 確かにN響は音もアンサンブルもいいのですが、 演奏の集中度がテレビ録画のときとか、指揮者がいいとき以外は低いときがある・・・今日はそんな感じが少ししました。 指揮者はテンポが結構走るタイプの人で、とにかく速い。 危うい箇所が何箇所か目立ち、半拍以上ずれかけたところも。 団員のノリは悪くはなかったのですが、何か内輪ウケみたいなところもありました。
それでも時々グッと集中したときはすごくいい音になったり、 いいアンサンブルをしているところはさすが。 ブラームスの第2楽章では、2ndヴァイオリンをグイっと引き出した部分があり(2拍ほどの長さですが)、 そこが思いがけず素晴らしい効果に感じました。 まだまだスコアを読み込んでいけば、いろんな効果を引き出せそうな、 そんな深い曲なんだなぁと改めて感じました。
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