舞台裏日記
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2005/06/30(木) 新婚さんいらっしゃい!!
今日は2年前の「愛の妙薬」でご一緒させていただいた『チームあいみょう』で飲み会。
アデーレ役の大貫さん、ドゥルカマーラ役の松山さん、ベルコーレの宮本さんらと楽しいひと時を過ごすことができました。
たくさん笑ってお腹が痛かった・・・。
いや〜すごい豪華メンバーの中に参加していることが嬉しい!!

これからも定期的においしいお店をめぐりつつ集まろう、という約束もしたので、これからも楽しみです。
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宮本さんからおみやげをいただきました。
お湯につけると女性の服が消えるセクシータオル!!
う〜ん・・・悩ましい(笑)

2005/06/29(水) マザーコーラス新会員歓迎会
今日は富士見中学・高等学校のPTAマザーコーラスの新入団会員さんの歓迎会を、
学校の会議室(応接室としても使われている)で行いました。
おいしいお弁当を食べながら、全員が一人ずつコメントをしていきます。

うちのPTAコーラスは他の学校と違って(?)、
娘さんが学校を卒業してもお母様はコーラスに通い続けることができます。
学校が生涯学習を応援する体制は素敵だと思います。

現役のお母様も、すでにお子さんは大学を卒業して就職していたり、結婚していたりする世代も環境も違うお母様方が、
切磋琢磨していたり、互いに相談し合ったりしているのがこのコーラスの特徴。
とっても和やかな歓迎会になりました。

ところで、マザーコーラスのお母様の中にはお子さんの学校選びの際に、
「この学校にPTAコーラスがあるのを知って、受験を決めさせました」
という方が結構たくさんいたのは驚きです。
そういった意味では学校の経営にも一役買っているマザーコーラス。
これからも末永く存続させていきましょう!!
----------
さぁ!コーラスをしたいお母様!!
受験に迷ったら富士見中学・高等学校を選んでくださいね!
富士見中学・高等学校HP→http://www.fujimi.ac.jp/new-hp/index.html

2005/06/28(火) 早起き&レッスン
なぜか早く目が覚めたので、昨日の作曲の続き。
「騙されるな」が完成。
その後学校で授業して夜はレッスンへ。
おとといの本番の反省と、更なるステップアップを図ります。
新しい曲もスタート。心新たに再出発です。

2005/06/27(月) なんだかんだで・・・
なんだかんだで昨日の疲れが残っているような、残っていないような・・・。
少なくとも朝は起きるのが辛かったですね〜。
こんなんでは8月の3連戦はもたないなぁ。体力をつけねば。

さて本番が終わっても授業は普通通りあるわけで・・・。
しかも今はどの授業も実技テストなので、昨日は自分が歌っていたのに、
今日は数え切れないほどの生徒たちの歌を聴いているわけです。
なんか複雑な感じです。

本番が終わったことで少しホッとしているのですが、
何よりも作曲の時間が無尽蔵に増えたことが嬉しい・・・って僕は作曲家ではなく歌い手です(汗)
そんなわけで今日も新しい曲の作曲開始。
今日はタイムアップで途中で中止しましたが、明日には完成するかな?
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ところでいいサイトを見つけましたよ〜あのホットペッパーのCMがいつでも見れます。必見!
http://www.hotpepper.jp/doc/cm/index.html

2005/06/26(日) LIP Festa公演終了!!
今日は本当に暑かった!!こんなに暑い中、会場までお越しくださった皆様に感謝感謝です。
公演を終えて、今回はたくさんの方からお褒めの言葉をいただきました。
公演出演を控えて勉強に徹した成果が出せたもの、と素直に嬉しいです。

まぁ自分の反省点は自分の中で処理するとして、
今回は少ない練習回数の中で一つ一つを積み重ねていくことができたことと、
本番へ向けてのコンディションも万全とは言えないものの(未だに咳が出ます)、
うまく心身共に高めていきつつ、平常心を保てたなぁということが良かったです。
今日の入り時間も12時だったので、実質6時間カンヅメの状態で本番・・・だったのですが、
その6時間をうまく自分の中で組み立てていけたと思います。

声はまだまだ若さや細さが残りますが、通りを意識して歌えたこと。
「マクベス」のアリアは苦手意識が多少出てしまった箇所がいくつか・・・これは今後の課題。
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今日の痛い
@「マクベス」のアリアを歌った後、楽屋で差し入れの枇杷(びわ)を食べたら、
ノドがイガイガして腫れてしまったらしく、声が出なくなった。
・・・歌い終わった後だったから良かったけど、今後は気をつけよう。
(メロンとかチョコも危険)
A帰宅したらきなこ(ハムスター♀)が脱走していた。
・・・しばらく放っておいたら、どこからかひょっこり這い出てきた。

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↓舞台裏より

2005/06/25(土) 明日は本番・・・なのに余計なことを。
昨日はまた曲を作ってしまいました。
ビートたけしさんの詩による「願かける」。1ページほどの小さな曲です。
昨日は熊谷ベーレンタール男声合唱団の指導をした後、そのまま実家に泊まりました。
そして部屋を整理していたら、以前作曲をしていて途中で止まっていたものを見つけてしまいました。
「ボツかな?」
と思って楽譜を見てみたら、とてもいい曲だったので続きを書き加えて完成させてあげようと思います。
これは結構大変な試みで、実はドイツ語の詩による「ドイツリート」なんです。
しかもすでにアーノルト・シェーンベルクが作曲済みの『月に憑かれたピエロ』と同じ詩を現代の感覚で捉えなおして作曲する、
という試作的なものなのですが、すでにその内の2曲は完成。
3曲目、4曲目が今回僕の部屋から発掘されたんです。
う〜ん・・・だんだん作曲がライフワークになりつつある今日この頃。
早く発表したいなぁ〜。
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明日は頑張ります!!

2005/06/24(金) 最近の事件&現代におけるロマン派の萌芽
近頃のワイドショーは井戸端会議とか机のラクガキのように美意識の低い内容ですよね。
このところニュース番組ですらそういったものに成り下がりつつあります。
そんな中、先日あのヤンキー先生で有名な吉家先生が「こんな原因究明をするより具体的に何をすべきかを議論すべきだ。まずは皆さん今日帰ったらお子さんに声をかけてあげてください。」
と言っていました。他の出演者は理解できていないように話を素通りさせて続けていましたが、僕は彼の意見に同感です。
何も難しいことではないんです。
「おはよう」「おかえり」「おやすみ」
これを毎日言うだけで全て解決するように思います。
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今から150年ほど前、音楽や文学の世界ではロマン派が登場しました。
それは個人の感情や個性、自己主張を推奨する美意識です。
ベートーヴェンは自殺から立ち直った自己の精神の格闘を「運命」交響曲に描きました。
しかしその時代は人間が生と死について思い悩んだ時代でもあるのです。
自分の価値観とは何なのか?各々が真剣に自問し、その結果は多くの者が精神の崩壊に陥るか、「死」というものに美意識をとどめてしまいました。
現代は再び「個性」を重んじるロマン派の時代に行き着いてしまいました。
今こそモーツァルトの単純さの中に満ちあふれる「美」やベートーヴェンの格闘の記録に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

2005/06/23(木) LIP Festa通し稽古
学校で2時間授業をして・・・
夜は今度の日曜日が本番の「LIP Festa」の通し稽古でした。
まずは第一部:オペラ「ラ・ボエーム」ハイライトの通し稽古。
僕自身は声がまだ出ずイマイチ・・・。
芝居にもやや迷いが出てしまった。まずは声ありき、ということが骨身に染みました。
ラストシーンは前回ダメ出しで演出の大島先生から「感受性豊かなショナール」を注文されたので、
ラストは泣きました。本番も泣くと思います。

それから第二部の通し。
「ん???」
第二部はアリアを歌っていくだけのはず・・・と思ったら、アリアを歌う中にも演技をする、という要求が出されました。
何も考えていなかったのでちょっと焦ったけど、余計なことはしないように集中すれば自然に動くでしょう・・・。
・・・と思っていたけどなかなか難しい。
でも声はまぁまぁ。聴いていてくださった師匠の大森先生からも、
「よかったぞ」
言ってもらえてホッとしました。
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夕べはサッカー:コンフェデレーション・カップのブラジル戦を見たかったのですが、
今日の通し稽古のために涙をのんで諦めました。
引き分けたんですってね!
夜中4時くらいに一度起きてチラッとテレビを見たときは、
後半20分くらいで2−1でしたから、あの後大黒のシュートが決まったんですね!
う〜ん・・・ますます試合を見たかった!!

2005/06/22(水) 歌曲「追憶」が完成
先日、冒頭のメロディだけ作ってあった「追憶」が完成。あっと言う間にできました。
ビートたけしさんの詩による歌曲集・・・順調です。これで、え〜っと・・・5曲目か・・・。
最低12曲は作りたいからまだ半分もいってないですね。

今回の「追憶」は、自分で言うのもなんですが、
"低俗な曲"です。

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1曲目「死んだ犬」でいきなりビートたけしさんは、自分のことを「いんちき芝居の緞帳を上げて・・・」と詠っています。
世の中を、そして自分自身を思い切り卑下しているこの詩を表現するのに、小難しい音はいらない。
ただ血生臭いほどの骨太さ、そしてあまりにも純粋すぎるロマンチシズム。

この詩を読むにあたって、たけしさんは自分自身も世間も、そして人生をも「くだらねぇ」と嘲笑している。
現代版「ピエロ」を体現して見せているように思える。またそこがあの人の『芸』なのだと思う。

モーツァルトは注文された曲を何の苦労もなくサッサと作っていった。ぶっちゃけ「やっつけ仕事」だ。
彼の曲のすごいところは当時流行っていた音楽の全てのジャンルを模倣し、自らのものとして消化しきっていることである。
●ソナタ形式を事実上「完成させた」ハイドン。
●ロマン派の扉を開いたベートーヴェン。
・・・モーツァルトはそういった人たちとは無縁である。

【音楽とは、あれこれの音楽を言うのではない、あらゆる音楽こそ音楽である。そういう確信がない処に、どうして彼の音楽の多様性が現れようか。】小林秀雄:著「モオツァルト・無常という事」(新潮文庫)より

この詩集に音をつけるにあたって、僕はモーツァルトであろうと思う。
新しいものを歌う必要はない。現代(いま)という世相をそのままえぐり出す。
グロテスクなまでの低俗さで・・・笑い飛ばすのだ。

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今日の痛い!
足が筋肉痛・・・なんでだろ・・・と考えたら、おととい駅に忘れてきた自転車を取りに家から走ったのが今ごろ来たらしい・・・。
2日後に筋肉痛・・・歳だ・・・。

2005/06/21(火) 「ラ・ボエーム」立ち稽古
今日は主に待ち稽古でした。
僕はダメが出されたのは終幕ぐらい。

今日は疲れていたのか、ブレスが上手く入らず完全に全て浮いてしまった・・・いかんいかん。

学校の方も実技テストが始まったし、ちょっと疲れないように工夫しなきゃね・・・。
・・・でもついつい力が入ってしまう・・・。

帰りはテノール(ロドルフォ役)の小城くんと池袋まで一緒でした。
イタリア在住の小城くん。
また来月にはボローニャの方に帰るそうです。
もしかして・・・と思って尋ねてみたら、案の定。
ボローニャに行っている僕の親友:青ちゃんのことも知っていました。
やっぱり世界は狭いなぁ〜。

2005/06/20(月) ↓とか言って・・・
昨日の日記とかでちょっと難しいことを書いちゃったけど、
早くも心変わり・・・。

今日、帰宅途中に雲に隠れていた月がゆっくりと現れた。
そんなのは偶然で、意味なんてない。
そこに意味なんて見出すことはナンセンスだ。
ただただ・・・美しい。
・・・と感じることこそ素晴らしい。

自分の人生に意味なんて見出さず、
ただただ自分らしい歌を歌っていけばそれでいいや。
モーツァルトは自分の作品に特別な「意味」なんて併せなかった。
ただただその時に思いついたメロディを書き留めていっただけだ。
それをあーだこーだ解釈を垂れるのはバカげているのかもしれない。
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ところで皆さん・・・「LIFE card」のCMの続きがあるの知ってました?
あのオダギリジョーさんが「どうするオレ?!どうする?!」って、4枚のカードを前に悩むやつです。
「LIFE card」のサイトであのCMの続きが見れます。
それぞれのカードを切った場合の異なるエンディングが見れて、
むちゃくちゃ面白いです。
必見!!
http://www.lifecard.co.jp/cm/cm1.htm

2005/06/19(日) 日本の歌曲を考える
最近日本の歌を歌うコンサートが多いのですが、
中学の授業をしていてつくづく感じるのは・・・。
たとえば滝廉太郎の「花」
なんか歌っていると、この曲はつくづくポップスだなぁと思います。

当時の山田耕筰らベテラン作曲家の曲を歌ってみると、どれも名曲。
そんな中、若い青年だった滝廉太郎のこの【4分の2拍子】の「花」は当時はかなり若々しく、親しみ深いメロディです。
特に≪は〜るの/うら〜ら〜の・・・≫
≪/≫の部分の16分休符なんてかなりポップです!!

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そういった曲を歌うにあたって、もっと柔軟に若々しく歌うことが大事なんじゃないかなぁと思います。

同じように、現代においてもいわゆるクラシックな日本歌曲と、
現代のポップスの曲を同じプログラムの中で歌ってもいいんじゃないかな、と思います。
もちろんポップスの曲をクラシックっぽく歌うのはおかしいです。(その時点でその曲はポップスとしての生命を失ってしまうから)
クラシックの曲はクラシカルに、ポップスの曲はポップに。
そういったバランスを持ち合わせた上でオートマチックに同じ声で歌い分けることが大事です。

以前テレビでテノール歌手の錦●健さんが歌謡曲を歌ったら変だったでしょ?
あれは声がオペラっぽいから、とかそういうことではなく、歌い回しの問題だと思うんです。
ケンさんの中ですべての曲がカンツォーネやオペラの精神で解釈(もしくは解消)された上で彼らしく歌っていたからだと思うんです。

僕はそういうスタンスではなく、あくまでポップスはポップスの精神で歌う。しかも声を作ることなく全て同じ声で。
そうやって音楽のジャンルという垣根を越えられる歌い手になりたいなぁと思います。
ロックやポップスからスタートしつつ、クラシックの遺伝子を受け継いだ(?)僕にしかできない歌を歌えたら・・・いいなぁ〜。
--------------
今日の痛い・・・!
「テレビでサッカー:宮本の特集をやっている・・・。妻は大ファン。・・・ねぇねぇっと僕が声をかけたら『うるさい!』と一蹴された・・・痛い・・・」

2005/06/18(土) 「ラ・ボエーム」立ち稽古!
26日のLIP Festaの第一部「ラ・ボエーム」ハイライトの立ち稽古がスタートしました。
僕は第一幕では影歌(ショナール)。
第二幕では歌はありませんが背景でショナールを演じます。
そして第3幕前半はマルチェルロ役。
第4幕はショナール・・・と大忙しです。

ハイライトということでどんなものができるのかな?と思っていましたが、
かなり本格的。オペラ一本やっているのと同じですね。

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ところで今朝は妻のお母さんが横須賀の親戚の家から山形に帰るので、
東京駅までお見送りに行きました(詳しくは妻のHP参照)。
その後一旦帰宅してシャワーを浴びてから稽古場へ・・・というスケジュールで、
かなりへばりました〜。暑かったしね。
-------------------

今日は実は五本指靴下(↓画像)を履いていったのですが、
稽古場は土足厳禁・・・やば・・・ちょっと恥ずかしかった(≧0≦)。。
・・・でも誰もつっ込んでくれなかった・・・ややさびし。

2005/06/16(木)
最近、寝つきがいい。
寝る前は夫婦でしりとりをするのが慣習になりつつあるのだが、
(何をしているんだアホ夫婦)
途中からお互いに寝ぼけ始めるので全然しりとりにならない・・らしい(僕が先に寝るので)。
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↓寝顔を撮ろうとしたら起こしてしまった・・・ごめん。

2005/06/15(水) LIP Festa音楽稽古
いやぁ〜今日は疲れました。
午前中授業を2時間やって、午後はマザーコーラス。
蒸し暑くて汗が一日中止まりませんでした。

夜はいよいよLIP Festaの音楽稽古。
初稽古ってのはいつも緊張しますね。初対面の人と歌うわけですから・・・。
「ラ・ボエーム」のハイライトですが、聞きどころ満載!
若手によるステージとは言え、芸大卒業生や大学院生が集まっていますから、
さすがに質が高い!
ピアノの蒲谷さんはコレペティトゥーアのスペシャリスト。
細かい指示が飛び交い実に熱の入った稽古でした。
僕はあまり注意されなかったなぁ〜ちょっとさびしい(?)

帰りは皆さんご飯を食べに行ったようですが、僕とI君は帰宅。
I君とは大学時代の同期。当時からよくバスケとかして一緒に遊びました。
帰りの電車でいっぱい語り合いました。
昔からいつも遊んでいたけど、こんなに真剣にたくさん話をしたのは初めて・・・。
お互いにそんな年齢になったんだなぁ〜。
-------------------
友達に教わって「アニメ占い」をやってみました。
なかなか当たりますよ!!
http://www.man-bow.com/manga/uranai/fortune.cgi
ちなみに僕は・・・
「ショッカー」でした。
・・・ショッカーて・・・凹
でも「向いている職業」は「芸術家」でした。当たってる・・・。

ちなみのちなみに僕の妹も「ショッカー」でした。
・・・
・・・
ショッカー兄妹・・・

2005/06/14(火) レッスン
久々にレッスンに行ってきました。
本当に久しぶりにアリアを歌うので、一つ一つ確認しながら。
声の方はもう問題ないですね。
ただちょっと後半は疲れてしまってフラフラ〜。
体力はまだ本調子とまでは行かないようです(授業もあったし)。

レッスンの後はヒザもガクガク"""
驚くほど疲れている自分にびっくりしました。
明日からはいよいよ6月26日の「ラ・ボエーム」の合わせです。
・・・いきなり音楽通し稽古らしい・・・。

2005/06/13(月) やけど・・・
今日、音楽室の机にらくがきが多かったので消そうとしたが、
消しゴムを忘れてしまったので、指でこすって消した。
そうしたら右手と親指と中指の腹をやけどした。
我ながら・・・アホや・・・。
----------------
音楽室の準備室にシューベルトのピアノ曲集があった。
即興曲をいくつか弾いてみた。
初期の作品だけど、ロマン派の扉を飛び出した作曲家の喜びが、
音から満ち溢れてくる。
自由な転調、自由な和音使用・・・自由な構成・・・。
「自由だ!」そう叫んでいるようで、その喜びから鍵盤を通して伝わってくる。
----------------
・・・にしても指が水ぶくれ・・・痛っ・・・。

2005/06/12(日) 復活・・・?
暑い〜身体が気候の変化に対応できないようで、
朝起きてパンを食べたらまた寝てしまった。
遅い昼食はホットプレートを出してお好み焼き。
その後シャワーを浴びてしばらくテレビを見て、音楽史の勉強。
夜は2人の生徒さんをレッスンする。

声はだいぶいい感じ。レッスンにも力が入る。
のんびりと穏やかに・・・いいレッスンができたような気がします。

その後おそるおそる自分でも声を出してみる。
どうやら声は治った模様。
数日歌わなかった分、筋肉がやや衰えているようで、
力を加えるのは怖かった。
ほどほどにして練習はやめたけど大丈夫。やっと復活です。

2005/06/10(金) 咳が止まんね〜
よく気管支炎になるんですよね〜。
クセになってんのかなぁ?
こうなると長いんですよ(*_*)

今日は授業をやって、夜は熊谷へ。
日曜日に本番を終えたばかりのベーレンタールですが、
もう次のステージのために練習です。
反省点がたっくさんあるので、もう一度根本から作り直し。

日付が変わって帰宅すると奥さんの手作りメロンパンが!
すげ〜美味いじゃん・・・お店に出せるよ。

2005/06/09(木) ひさびさ「ほらふき屋」へ
奥さんは昨日一日寝ていたらケロッと治ってました。
強いな〜・・・。

僕はまだまだ咳が出ます。ノドはだいぶいい。
あと2日で治るな・・・きっと。
皆さんから勧めていただいた「はちみつ大根」を飲んでます。
汗がすごく出る!!

夜は「ほらふき屋」へ
ほらふきラーメンを食べました。やっぱこれを食わなきゃね〜。
マスターともたくさん話をしました。
「雑誌の取材とか受けないんですか?」と聞いたら、
「取材なんか来ないよ〜」という返事。
ほんとですか〜〜??そんなワケないよな〜こんだけうまいのに。
「でもそれで行列とかになっちゃったらイヤだな」と言うと、
「そ。今まで来ているお客さんが来れなくなっちゃうもん」だって。
↑これが本音ですね。その心意気に僕はほれ込んでいるわけです。

↓自家製はちみつ大根

2005/06/08(水) 回復の兆し
今朝はまだ声はキリキリいっていたのですが、
夕方からやっとまともな声に戻ってきました。

今日は2時間授業をやってから、マザーコーラス。
この時点ではまだ声は出なかったのですが、
じょじょに回復していきました。
大丈夫。
今週末には完治するでしょう。
-----------------
サッカー日本代表
W杯出場決定おめでとう!!!

スカッとしました!
さぁドイツへ!!!
今回こそはめざせ本大会リーグ予選突破、トーナメント戦出場だ〜!

2005/06/07(火) 古沢家全滅(~o~)
学校に行く。
今日は午後の授業がつぶれたので中3の鑑賞の授業ひとコマだけ。
なんとか乗り切る。
相変わらず声は出ず・・・頑張って声を出そうとしても出る音は「キーキー」と虫の声みたい。
まるでカフカの小説(「変身」)の世界に入ってしまったような感覚・・・。

で、帰宅しようと携帯のメールを見ると妻からメールが・・・
「発熱38.5℃」

慌てて帰宅し、病院へ連れて行く。
二人で風邪に犯される・・・困ったもんだ。
----------------

先日から某相撲関係の家庭事情が取り沙汰されていますが、
一般の家庭ではない世界での話なのでそれを理解した上での報道を願いたいところです。
世界は違うのですが、きっと僕の家庭も普通の人から見たらおかしなものに見えるかもしれません。

僕と父との関係は非常に複雑で、
師弟であり、ライバルであり、同業者であり、親子です。
たとえば僕が父にレッスンをしてもらうときは互いに敬語で話します。
レッスンが終われば「ありがとうございました」と一礼します。
その直後に一緒にテレビを見てバカ話で笑い合う・・・なんてこともあります。

稽古場で一緒のときはもっと複雑です。
先輩の歌い手でもあるので、やはり敬語なのですが、
共演者としての関係のときは普通に友人の様にも接しますし、
対等の歌い手として認めてもらいたい強い気持ちもあります。

僕が歌の世界で生きたいと宣言したとき、
父と和室で二人きりで向かい合って正座しました。
父はまず反対し、この世界の厳しさをゆっくりと話してくれました。
その表情は嬉しそうでもあり、それでいて厳しい顔でした。
そして最後にある言葉を教えてくれました。
「この道のほかに我を活かす道なし この道を歩く」武者小路実篤
僕は涙をこらえて深くお辞儀をしたまま父が部屋を出るのを見送りました。

でもあの時もそのすぐ後は一緒にテレビを見たと思うなぁ。

2005/06/06(月) (*_*)
夕べはノドは痛くて、タンが絡み、咳き込むわ、
・・・で一睡もできなかった。
貫徹です・・・。
学校を休むわけにもいかないので(そうでなくても授業数が少ない)、朝はいつも通り出勤。
ところがもはや話し声も出なくなる・・・。
過去最悪の状況。

学校が終わってまっすぐ病院へ。
先生にも「おかしいなぁ〜」と言われつつ別の薬を出してもらいました。
これで治ってくれないと困る!

2005/06/05(日) 熊谷ミュージック・フェスティバル
体調は万全ではなかったのですが、今日は熊谷でベーレンタール男声合唱団が出演する熊谷ミュージック・フェスティバルへ出かけます。

昼間は暑くて、家から駅にたどり着くまでですでにグッタリ・・・。
でも会場に近づくにつれて気合が入ったのか、気分は上々。
本番前にリハーサル室でリハ。
時間が限られていたこともありましたが、僕の体力にも限りがあったので短めに。
普段の練習の成果を信じてステージへ。

今日の演奏は過去の演奏に比べて一番良かったように思えます。
何よりも声質がだいぶそろってきたし、ハーモニーもきれいになった。
まだまだこれからもビシビシ練習していかなければだけど、
ひとまず成長段階に踏み入った感触のあるステージになりました。

本番以外では僕にとって「音楽の師」である大澤壮吉先生とお話することができました。
指揮について、作曲について、短い時間でしたが先生とお話をすると、
何か音楽的なエネルギーを授かる感じになります。
それから先日学生音コンで第一位に輝いた後輩の原田勇雄くんにも会えたし、
バリトンの山田健さんとも少しお話できました。
客席からは岩田正彦先生の華麗な指揮も見ることができたし、実りある1日。

------------------
ところでN響アワーで先日のプログラムのN響公演が放映されていました。
僕が行った日の前日に録画されたものだと思うのですが、
実際に客席で聴いた印象よりも良かったです。
ヤルヴィの指揮も思ったよりも的確だったし、
(ただし金管のバランスはやっぱりおかしい。ショスタコーヴィチのあのトランペットは全然音色が違う!!)。
ハーンのヴァイオリン協奏曲も僕が聴きに行った日とは違って、
実にコミュニケーションがうまくいっている感じでした。
ハーンによるアンコール曲は違う曲でしたね。

改めて感じたのはコンサートって毎日が勝負だなぁ〜と。
日によってムラが出るのは仕方のないこと。
でもその悪い方だけを聴いた人はその印象だけが残っちゃうんですもんね。
僕も気をつけなきゃ。

2005/06/04(土) 未だ寝込んでます・・・
ノドがすごく腫れていて、まだまだ完治までは日数がかかりそう。
身体は調子が悪いワケではないのですが、とにかく安静のため一日中フトンの中で過ごしています。

せっかくなので(というかヒマでしょうがないので)本を読んでいます。
「マーラー〜新しい時代の預言者〜」
作曲家・指揮者だったグスタフ・マーラーの人生を、
生前の妻:アルマ・マーラーのインタヴューと、マーラーや知人たちの手紙などで回想するものです。

音楽に対する理想を追い続けたマーラーの苦悩と闘争が描かれているのですが、
とくにウィーン歌劇場時代の【オペラ改革】には心を打たれました。

2005/06/03(金) 復帰・・・手前
一週間前から体調は悪かったんだけど、
またまたダウン。
微熱が下がらず、頭もクラクラしてました。
昨日やっと病院に行って風邪薬と抗生物質をもらったせいか、
少し復帰。
今日はちょっと微熱気味だったけど、学校で授業して、
夜は熊谷までベーレンタールの合唱指導をしに行きました。

中2の授業は一週間に1回しかないし、
ベーレンタールはあさって本番なので休めなかった・・・。

やっとさっき帰宅したのですが、それほど具合も悪くなく、
ノドがちょっと腫れている程度。
大丈夫、大丈夫

↓実家のハナ:世界一の横顔です

2005/06/01(水) 昨日の日記
昨日の日記は「きなこの脱走事件」で占められてしまい、
演劇集団キャラメルボックスの公演を観劇した話題に触れられなかったので・・・今日書きます。

ひとことで・・・

よかったー!!

今回は「ハーフタイムシアター」ということで、従来の公演の半分の規模の作品を2本立てで上演。
6時から「広くてすてきな宇宙じゃないか」
8時から「僕のポケットは星でいっぱい」
この2作は「銀河旋律」という作品の続編なんです。
そんな訳で前日に「銀河旋律」のビデオを借りてきて予習。万全です。

すべて未来のお話。タイムマシーンやアンドロイドが登場するSFです。
でもそこで描かれる人間ドラマと、スピード感のあるストーリー展開にグイグイ引き込まれました。
笑うところは笑って、泣くところはないて・・・。
「僕のポケット〜」で泣きっぱなしでした。こんなにやられたのは初めてかも。
個人的にはカシオ役の大内厚雄さんがかっこよかった(上手かった)。

キャラメルボックスではおなじみの西川浩幸さん、大森美紀子さん、岡田達也さんも生で見れたし。うれしかった〜。
また絶対に観に行こう。みんなも観に行こう!

演劇集団キャラメルボックスHP→http://www.caramelbox.com/
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正直・・・オペラは負けてますよ・・・。
いや芝居の技術とか舞台の質とかはもちろん負けてはいませんよ。
むしろBGMをスピーカーで流している、という点に関しては、
やはり生音の方がいいです。断然に。
でもね。舞台からほとばしる熱と言うか・・・。
あそこまで真剣に作り上げているか、というと日本のオペラ界はもうちっとちゃんとやろうぜ!って感じ。
エンターティンメントとしての自覚が舞台スタッフから受付スタッフまで全てに行き届いている。

※たとえばキャラメルボックスの場合・・・目の見えない方の為にはイヤホンによる「リアルタイム解説」、耳の聴こえない方の為にパソコンでの「字幕サービス」、その他一週間前に「台本を貸し出す」など感動的なほどお客さんのために万全を尽くしています。

これは他ジャンルの公演やライブに行くといつも感じること。
その辺がオペラ界は本当にまだまだだなぁ〜。
一般ウケしない理由は明らかにあるんです。

がんばらにゃー。オペラは最高だと信じているからこそ、頑張ろうぜ〜!


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