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2005/06/05(日)
熊谷ミュージック・フェスティバル
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体調は万全ではなかったのですが、今日は熊谷でベーレンタール男声合唱団が出演する熊谷ミュージック・フェスティバルへ出かけます。
昼間は暑くて、家から駅にたどり着くまでですでにグッタリ・・・。 でも会場に近づくにつれて気合が入ったのか、気分は上々。 本番前にリハーサル室でリハ。 時間が限られていたこともありましたが、僕の体力にも限りがあったので短めに。 普段の練習の成果を信じてステージへ。
今日の演奏は過去の演奏に比べて一番良かったように思えます。 何よりも声質がだいぶそろってきたし、ハーモニーもきれいになった。 まだまだこれからもビシビシ練習していかなければだけど、 ひとまず成長段階に踏み入った感触のあるステージになりました。
本番以外では僕にとって「音楽の師」である大澤壮吉先生とお話することができました。 指揮について、作曲について、短い時間でしたが先生とお話をすると、 何か音楽的なエネルギーを授かる感じになります。 それから先日学生音コンで第一位に輝いた後輩の原田勇雄くんにも会えたし、 バリトンの山田健さんとも少しお話できました。 客席からは岩田正彦先生の華麗な指揮も見ることができたし、実りある1日。
------------------ ところでN響アワーで先日のプログラムのN響公演が放映されていました。 僕が行った日の前日に録画されたものだと思うのですが、 実際に客席で聴いた印象よりも良かったです。 ヤルヴィの指揮も思ったよりも的確だったし、 (ただし金管のバランスはやっぱりおかしい。ショスタコーヴィチのあのトランペットは全然音色が違う!!)。 ハーンのヴァイオリン協奏曲も僕が聴きに行った日とは違って、 実にコミュニケーションがうまくいっている感じでした。 ハーンによるアンコール曲は違う曲でしたね。
改めて感じたのはコンサートって毎日が勝負だなぁ〜と。 日によってムラが出るのは仕方のないこと。 でもその悪い方だけを聴いた人はその印象だけが残っちゃうんですもんね。 僕も気をつけなきゃ。
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