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2005/07/29(金)
目が覚める・・・
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最近、朝6:30ぐらいになるとパカッて目が覚める。 トイレに行って、ボ〜っとしていると結局2度寝する気になれなくなる。 体重を維持しなきゃいけないのもあって、ロールパンを2個食べる。 (ほっとくと昼まで寝てしまい、1日2食ペースになってしまうから)
お昼は奥さんとマックへ。 ペッパーダブルバーガーが食べたい・・・とのことだったが、 食べてみたら「思っていたよりはおいしくない」と言っていた。
その後、図書館へ。 この図書館のCDというのがなかなかのもので、 かなりマニアックなものまで揃っている。 とりあえず2枚までしか借りられないので、 「武満徹:ピアノ曲集」と「モーツァルト:ハ短調ミサ」、 それから本は「グレン・グールドといっしょにシェーンベルクを聴こう」を借りる。 この本がまた面白い!
バーミヤンのドリンク・バイキングを冷やかしつつ、 桃のタルトを食べ、本を読む。 奥さんは丸山浩路さんの「クサさに賭けた男」〜課外授業ようこそ先生〜 を借りてきたらしい。 バーミヤンで読みながら号泣をしていた。 -------- その後、僕は実家に帰り、少しだけ歌の練習。 昨日の観劇で得たヒントを基に、「マクベス」のアリアをもう一度見つめなおしてみる。 なるほどアリア中間部の[con dolore]の部分からの激しい強弱の入れ替わりは、 「嘆き」ではなく「自嘲」なのかもしれない。 いつもはこのアリアを歌うと最後はマジ泣きをしてしまうのだが、 今日のマクベス像だと、最後は恐怖を振り払った高笑いになる。 「悪」に心を売り渡すことで彼はギリギリの精神状態を保っている、と思っていたが、 むしろそうすることで、彼は一人の人間として完成の形を見る。 「悪」とは「誠意」以上に、明確なイデアを持っている。 どうせ「正義」や「誠意」の中で揺れ動く振り子なら、 いっそ「悪」に振り切ってしまった方が良いのだ。 マクベスは「勝利する」のである!! ・・・などとしんみり考えてしまった。 -------- 夜は実家の車を借りて熊谷へ。 毎週金曜日はベーレンタールの合唱指導です。 今回は数ヶ月かけて1曲を仕上げていっているので、 かなり細かい部分まで明確に指示が出せます。 「表現」(「ノリ」・・・?)よりもまずは「技術」! このことをいえるようになったベーレンタールは伸び盛りです。 -------- ↓きなこの寝相:暑いんだね〜
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