舞台裏日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年7月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/05 引越ししています
2007/05/31 Libera me!
2007/05/29 滅多にしない料理
2007/05/27 「おとこ」だぜ!
2007/05/26 レッスンに行ってきました

直接移動: 20092 月  20075 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 月 

2005/07/31(日) モツレク オルガン合わせ
「モツレク」ってなんだか煮込み料理のパーティのようだ・・・。
「モツ煮込みレクリエーション」・・・みたいな。

おっと親父ギャグは禁止!!
----------
今日はモーツァルト「レクイエム」のオルガン合わせでした。
普通は「オケ合わせ」と呼ぶのですが、今回はオルガンのみの伴奏になります。
・・・で、すごくこれは特別なことだと思ったら、
実はモツレク:オルガン版というのがベーレンライター版から、
ちゃんと出版されているんですね。驚きました。
スコアを見せてもらったのですが、ピアノ伴奏(ヴォーカルスコア)とも音が違って、
オケ版に比べて荘厳さや神聖さが強調されているように感じました。
もちろん音選びは演奏者によって違いますから、その辺も演奏者の価値観が出て面白いですね。

さてさて本番の会場でもある神奈川県民ホールの小ホール。
まず入ると深い青色を貴重にした壁とソファが並ぶロビーに出ます。
天井は低く、それでいてとても広い空間。
まるで海の中にいるかのようです。ホールの前は山下公園と海。
なかなかイカしてますねぇ。
ホールに入ると扇形の客席が不思議な並び方をしていて、
低めの舞台。天井は高いので、なんだか箱の中に入っているような感覚。
響きは、響きすぎず、デッド過ぎることもなく歌いにくくはなかったです。

今日はまだ手合わせ、といった感触。
今日のテンポ設定やオルガンの音色を参考に各々が作り上げていく段階ですね。
僕はバス声ではないので、正直この曲はしんどい。
でも既成概念にはとらわれず、スコアからモーツァルトの意図を読み取って、
自分の声でそれを自然に表現できたらいいな、と思います。
一味違ったモツレクをお聞かせしますよ。
お楽しみに。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.