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2005/08/11(木)
来週のコンサートの合わせ
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阿佐ヶ谷にて、 来週8月15日と18日のコンサートのための合わせをしてきました。 今回は自作曲「魔法の言葉」を初演するわけですが、 実際にピアニストさんと合わせてみると、 楽譜の説明不足・・・というか書き込むべきことを結構きちんと書き込めていないな、 と感じました。
やはり「曲」というのは演奏されて成長するものだと思います。 ----------- 帰宅して夕食を食べたら、 中断していたオペラ「ラ・ボエーム」の訳詞を再開しました。 第1幕がやっと終了(遅!)
第1幕終わりのロドルフォとミミの2重唱は、改めて訳していると、 思わず僕の胸まで「キュン!」 となりました・・・(表現が古いですか?・・・えぇ、もう30代なんで) そして二人の言葉のやりとりや、ト書きに書かれている二人の絡み合いが、 エロい!
・・・いや・・・すごく甘いんですよね。 訳詞の際に、いろいろその場や二人のそのときの心情を考えながら、 言葉を選んでいくのですが、 なんだか僕まで赤面してしまいました(*^〜^*)
↓その一部を書きますね。ドラッグして読んでください。(ちびっ子には刺激が強いかな?) ------------------------ ミミ〔以下 ミ]:あぁ・・・あなたは愛を導いてくださる唯一の人! ロドルフォ[以下 ロ]:(抱きしめたミミを両腕で包みこみながら)魂の中で枯れ果てたはずの甘美がもう揺れ動いている。 ミ:(身を任せるように)あぁ!あなたの甘い言葉はなんて優しく心に染みることでしょう。 ロ:口づけの上で愛が震える(ミミにキスをする) ミ:(体を離して)だめ、いけません! ロ:君は僕のものだ! ミ:お友達が待っていますわ。 ロ:もう僕を行かせようとするの? ミ:(躊躇しながら)あの・・・、・・・やっぱりいいわ。 ロ:(やさしく)言ってごらん。 ミ:(かわいらしく)あなたと一緒についていってはダメ? ロ:(おどろいて)何だって?ミミ! (意味ありげに)ここに残った方がいいのに・・・外は寒いよ・・・ ミ:(完全に身を委ねて)あなたのそばがいいの・・・ ロ:じゃあ、帰ってきてから・・・? ミ:(意地悪く)どうするの? (ロドルフォはミミがショールを取りに行くのを愛情をこめて手伝う) ロ:(とてもやさしく)腕をお出しなさい、私のかわいいお嬢さん。 ミ:(腕をさし出し)おおせのままに、ご主人さま! (二人は腕を組んで扉に向かう) ロ:僕のこと愛してるって言って。 ミ:(寄りかかって)愛しているわ。 (出て行く) ミミ・ロドルフォ:(外で)愛よ!愛よ!愛よ! 【幕が降りる】
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