舞台裏日記
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2005/08/18(木) 24時間テレビチャリティコンサート in 福島
そんな訳で福島市音楽堂でコンサート。
世界のアーティストたちがわざわざレコーディングに選ぶ、名ホールです。
なんと残響3秒なんだそうです・・・。

が昔アンサンブルのコンクールで歌ったことがあるらしい。
ポリフォニー音楽には最適かもしれないですね。
※ちなみに妻は東北大会で金賞をとっています。

でも・・・

これは日本歌曲を歌うのには最大の敵だ!!
1音につき1音節という日本語にとって残響がありすぎるのは、
言葉を濁すデメリットがあります。
しかも残響はいいけど、反響はない・・・(汗
なかなか手ごわかったのですが、リハを繰り返して何とか慣れ、
対処法もつかみました。
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しかしいざ本番は総席数1000の座席が70%ほど埋まっていて、
するとお客さんがいい具合に音を吸う。
(いま調べてみたら「満席時は残響が2.5秒」になるように設計されているらしい)
リハのときとの残響のあまりの違いに驚いた!!
歌いながらも頭を整理するのに必死でした。
ちょっと声が重くなってしまった・・・。
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ステージはもはや僕には欠かせなくなったトーク付き。
2曲目の「電話」もおかげでウケました。
ただ歌を聴かせるだけでいいのかどうか、最近ほんとうに考えさせられます。
クラシック音楽をより楽しく聴く方法をこちらがホストすることも大切なんじゃないかな?
「演奏する」⇔「聞く」という図式をなくして、
一緒にクオリティの高い「空間を作り上げる」コンサートを目指します。

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【演奏曲目】
@「我は海の子」(文部省唱歌)
A「電話」(作詞:薩摩忠 作曲:湯山昭)
B「魔法の言葉」(作詞:ビートたけし 作曲:古沢利人)
C「里の秋」(作詞:斉藤信夫 作曲:海沼実)
D「見上げてごらん夜の星を」(作詞:永六輔 作曲:いずみたく)
二重唱
@「夏の思い出」A「故郷」B「メリー・ウイドゥ・ワルツ」
(※ソプラノ:伊藤ちえ ピアノ:滝川欣子)

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▽帰宅したら妻に「やってみな」と言われて訪れたサイト
http://members.thai.net/sinthai/room.htm
※言っておきますが、やらない方がいいですよ。めちゃ怖いです。
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↓福島市音楽堂大ホール


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