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2006/10/23(月)
オペラ「泣いた赤鬼」通し稽古
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疲労しているようには感じないけど、何となくパワーが湧いてこない感じ。 今日は夜、オペラ「泣いた赤鬼」の最終通し稽古でした。 僕はオペラの稽古で一番大事なのは、この『通し稽古』だと思っています。 ここでできたことは本番でもできる。 逆に通し稽古でできなかったことは本番までに何とかしなければいけない。 新しいことや、やり残していることを試すことができるのはこの日が最後です。
そんな気合いで稽古場に入ったら、ピアニストさんが少し遅れるから、 台詞の部分だけ先にやることになりました。 テンションがちょっと肩透かしされたから、やや集中力をそがれてしまった。
ピアニストさんが到着したので、改めてスイッチを入れなおしました。 やりたかったことはできたかな??? 最後のアリアは少し力んでしまった・・・。 もう一つ自分の身体と音楽のテンポが反発し合っている感じでした。 最後のアリアはあまりにもメロディが美しいから、 たっぷり思い入れいっぱいに歌いたくなるところですが、 僕は青鬼くんはもっとさわやかな青年だと思うのです。 だからあまり感動させることを押し付けるような歌い方はしたくない。 それが感動を呼ぶということもあるのです。
・・・でも今日はそれがうまくいかなかった。 本番は3時からだそうです。 8:30集合・・・凹・・・。 --------------------------------------------- 画像は奥さん手作りの「トマト風味の手打ちパスタ エビのハーブクリーム」 フェットチーネ風のパスタを口に入れるとトマトの甘くすっぱい香りが広がります。 ハーブクリームソースがタマネギに絡んで、隠し味のレモン汁が効いています。 エビもプリプリでおいしかった!
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