|
2006/11/11(土)
中学合唱大会
|
|
|
いよいよ今日は富士見中の合唱大会。 これまで自分たちで頑張って練習してきた成果を発表します。 僕が受け持っている中2は、週1時間しかない授業でありながらも、 自分たちだけで休み時間などに自主的に練習をし、 非常に高いレベルの合唱に仕上げていました。 僕はちょっとだけヒントを与えていくだけ・・・。 そのアドバイスを次の授業までにはしっかり身に付けてきていて、 それ以上のものを作り上げてくる姿勢には脱帽でした。
そんなわけで今日もフタを開けてみるまで、どんなものが出てくるのか楽しみでした。
今年は最初で最後(?)うちの奥さんにも合唱大会を見に来させました。 ------------------------ 中1と中3に関しては、今年は全く関わりがなかったので、 客観的に審査に集中できました。 でも「審査をする」って本当に嫌ですね。 クラスによって個性があるし、目指している「音」も違う。 それを自分のものさしで計るっていうのは気分的にいいものじゃありません。 ・・・なので、自分なりのものさしをしっかり持って審査に臨みました。
一番大切なのは「表情」だと思います。 それは顔の表情だけではなく、「声の表情」。 どんなにいい声が聞こえてきても、一人の子が上手ければいいとは思いません。 やはりクラス全員の合唱に対する真剣な表情。 練習を積み重ねてきた自信に満ちた表情。 何かをメッセージとして表現しようとする豊かな表情。 そういうものが満ち満ちているクラスにいい点数をつけることにしました。 結果的にそういうクラスは「合唱として」いい音の表情だったと思います。
正直言うと、僕の思った通りの審査集計(順位)にはなりませんでしたが、 とにかくあの順位よりも、僕はもっと全てのクラスへの賛辞を述べたいと思います。 君らは頑張った! 素晴らしかった!! 1年生2年生は来年も頑張って。 3年生はこの3年間の合唱大会で得たものを、今後の人生に役立ててくださいね。 ------------------- 片付けを手伝って(・・・って誰もいなかったから仕方なくやった)、 急いで池袋の東京ミューズアカデミーへ。 2時〜8時まで6時間連続授業でした。 ソルフェージュから声楽のレッスンまで、生徒と一緒に頑張って・・・楽しかったです。 ------------------- あ〜でも悔しいな〜(合唱大会)。 うちのクラスが優勝だと思ったのになぁ。
|
|
|