|
2006/11/22(水)
「蝶々夫人」場当たり&通し稽古
|
|
|
くそ〜「ボンゾ」わかんねぇ〜。
今日は新宿の角筈ホールで昼間:場当たり、夜:通し稽古でした。 1時集合だったのですが、練習開始時間が大幅に遅れて3時頃にスタート。 僕は衣裳を着て、高下駄を履いてスタンバイしていたのでちょっと疲れた・・・。 ボンゾのシーンは一回だけやってみて、結局合唱さんがいないとよくわかんない、という結論に。 orz... ネタバレになってしまうのですが、今回は出入りは全て客席を使うので、 僕は客席で歌う感じになるんですね。 これが高下駄を履き、袈裟を着ているボンゾにはなかなか難しい。
4時半に休憩になり、夜の部は6時半スタートの通し稽古。 結局また開始時間は遅れ、7時頃にスタート。 ボンゾのシーンは2回やってもらったのですが、やっぱりしっくり来ない。
役をイメージ先行で固定してはダメだ・・・。 よく考え、人物をしっかり描かねば。 あのシーンは本当に蝶々さんだけに怒っているのだろうか? 一緒になって盛り上がっていた親戚たちへの怒り、 西洋の文化にかぶれて行く社会そのものへの怒り。 いろんなものを背負ってボンゾは叫ぶのかもしれない・・・。 まだまだ考える余地はたくさんあるなぁ、と感じた今日一日でした。
|
|
|
|