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2006/11/28(火)
IKSPIARI「第九」合唱練習開始!
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ヒゲを剃りました。 また来月半ばに青鬼役(学校公演「泣いた赤鬼」)があるのでヒゲを伸ばさなければなりませんが、しばしスッキリ。
昨日の疲れが取れぬままボーっと昼間は授業。 中2は歌のテスト。高3はクリスマスメドレーを合唱しています。
授業が終わると新浦安へ移動。 有楽町線で爆睡し、座席に倒れ込みそうになるほど舟を漕いで新木場へ。 新木場駅のドトールでパニーニを食べ、京葉線に乗換えました。 ディズニーランドを横目に見ながら新浦安へ。
今日からディズニーリゾートIKSPIARIカウントダウン「第九」の合唱練習スタートです。 事務局の方々にご挨拶してから練習会場へ。 合唱団の皆さんが座る椅子の配置を修正し、待つと団員の皆さんが少しずつ集合。 昨年も参加された方と再会し、また初参加の方ともご挨拶。 18:30ジャストにまずは軽い体操と発声練習。 その後事務局からの説明をはさんで「第九」開始です。 ピアニストは今年も若山圭以子先生。 ----------------- ※こっから長いですよ〜↓
まずはいきなり全部通してみました。 この曲は本当に通して歌うのも大変!・・・改めて頭からゆっくり練習していきました。 ------------------------ 【D】"Deine Zauber binden wieder" 一つ一つの言葉にアクセントをつけているのはいいけど、 それが音量のアクセントになると響かない声で歌う部分ができてしまうので、 「アクセント=音の長さ」という意識を持ってもらうよう練習。
それから歌詞の内容ですが、慣れたもので昨年も参加された方は、 「"Zauber"の意味は?」 と質問しても、すぐ答えが返ってくる。嬉しかったです。 歌っている内容をイメージすれば自然に声色は変わるもの。 大事な言葉のピックアップと、文章としての内容をイメージして歌っていきました。 "sanfter"(=soft:やわらかい)は羽毛布団よりもやわらかく・・・などなど。
こんな調子で【E】まで細かく練習した時点で1時間経過。10分休憩です。 休憩中は事務局と軽い打ち合わせをして、後半スタート。 ------------- 軽く発声練習をし直してから【G】"Kusse gab sie〜"の部分を練習。 まずは最後の"Gott"のハーモニーをねちっこく練習。 それから"Kusse gab sie〜"は裏拍に主題(例のメロディ)が隠れているから、 ソプラノ・テノールとアルト・バスではアクセントが違うことを認識してもらって、 実際に体感するために手拍子を違うリズムで打ちながら歌詞を読む練習。 テノールの音が一箇所不安定だったので時間をかけて音の確認。 バスの発声のコツを伝授。 ---------------------- 【M】の部分をサラッとやって(この部分は一度は歌わないとスッキリしないですからね)、 途中は次回の練習に残して、一気に最後の【Prestissimo】まで飛びました。
まずは早口で読む練習。 この部分も3拍目にアクセントがきますから、実は8ビートなんですよね。 僕が8ビートでリズムを打ち、それにのせて読んでもらいました。 "Kuss"=「キス・口づけ」でもあるけど「歌声」でもあるから大事。
ソプラノの高音の伸ばし方を発声から練習。 音が深く広がっていきながら伸ばしていきます。 休符の表現を一緒に考えていき、4パートのリズム(歌い方)の違いをパート毎に練習。 フィナーレの【Maestoso】の細かい表現を映画のワンシーンのようにイメージしてもらい、 身体全体で「喜び」を感じながら歌いました。
あっと言う間の2時間。あと1時間は欲しいなぁってところで終わり。 「もう終わり?」って思ってもらいながらも、いい疲労感を感じてお帰りいただければ嬉しいです。 4回しかない合唱練習。 ジェットコースターのような練習ですが、頑張るぞ〜。
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