舞台裏日記
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2006/12/05(火) IKSPIARI「第九」合唱練習第2回目
学校で3時間授業をしてから新浦安へ。
IKSPIARI「第九」の合唱指導。第2回目です。

【D】の部分の歌詞を単語レベルで理解します。
特に"Zauber"がどれほどの奇跡的な力なのか・・イメージしました。
【E】の後半[dim.]の仕方と[p]の表現方法について練習。
またハーモニーもきれいに修正しました。
【G】は後半[2分音符にスタッカート]の部分を練習。
言葉を一つ(1音節)ずつお腹で止める練習をしました。
男声合唱は次回に持ち越し、【M】の前半もサラッと流して、
"Seid umschlungen..."の部分。
歌詞の内容を実際に演技しながらイメージ。
高い音も空に向かって祈りを捧げる姿勢をとりながら歌うとピッチも正確に歌えました。
この部分は二人一組で肩を抱き合いながら歌いました。
自然と声も明るく伸びやかになりました。

二重フーガの後は、1パートずつですが、[p]でもしっかり厚みのある声で歌うように。
758小節目の<>がどこの合唱団も大げさすぎて、僕には下品に思えます。
歌詞の内容を考えても、ここはよりソフトに、愛情をこめて。
そのためにもその前の"muss ein lieber Vater wohnen"の部分を息をコントロールしてなるべく平らに。

【S】はソリストの後ろから聞こえてくるように。
合唱団の姿が見えるのは"was..."からです。
"Alle Menschen..."は裏拍からで出にくいのですが、その出にくさが表現ですから、
拍数を数えず準備もせずに、突然飛び出してくるように。
突然遅くなる部分は霧のように、声がかすかに聞こえてくるぐらいが良いです。

そっから最後まで一気に歌い上げ、今日はおしまい。
そのうち、全部の部分を解説したものを掲載したい思います。


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