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2006/12/07(木)
涙のラスト授業(T_T)
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高3生は受験準備があるので3学期は自宅学習。 そんなわけで今日が最後の授業でした。
歌の試験で結局最後は個室の試験会場で授業を終えることになってしまったんだけど、 片づけをするために音楽室に戻ると、すでに解散になっていたはずの高3生たちが。
音楽室に全員整列していてビックリしたのですが、 僕が音楽室に入ると「りひと先生ありがとうございました!」と全員で声をそろえてくれて、 そのままピアノ前奏・・・あ、この曲は・・・「旅立ちの日」・・・。 全員で合唱してくれました。 3クラス合同だからまとまるの大変だったはずなのに。 いつの間に練習していたんだろう。
黒板にはたくさんの寄せ書きが!(画像) 涙がブワ〜っと溢れて抑えられませんでした。 (嗚咽に近い感じになりそうだった) でも泣いていたら最後にみんなの顔を見れないから、涙を流しっぱなしで少しでも目を開いていようと思いました。 8年間、富士見で教えてきて、毎回最後の授業はウルっときても我慢していたのですが、 今日は無理でした。・・・初めて生徒の前で号泣しちまったい・・・。 ありがとう、みんな。
みんな歌い終わると、なんだか本当に最後の授業なんだなぁと実感してしまって、 なんだか胸がつまりました。 今まで教師をやってきて良かった、と心から思いました。
最後は笑顔で送り出したかったから、無理して明るく終わりました。 ダメだなぁ、強がりな自分。 --------------------------- 生徒たちが音楽室を後にし、改めて黒板の寄せ書きを・・・。 消さなくちゃじゃん! あまりにも嬉しすぎて消せないよ〜。 一つ一つ読んでいきながら、また涙が溢れてきました。 慌てて職員室に戻って携帯電話を持ってきて写真として保存。 それからもう一度一つずつ読んでいきながら、読んだメッセージを消していきました。 消していく度に生徒たちの愛情が伝わってくるようで、あったかい気持ちになりました。 ・・・オレ、頑張るよ・・・。
ありがとう。 ありがとう。 みんな、愛してるよ。
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