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2006/05/15(月)
バレた!
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今日は開智高校でレッスンと合唱の授業。 放課後は音楽クラスの生徒数名のソルフェージュ試験。 レッスンをしている生徒が試験で歌うと、こちらまで緊張。
夜は二期会研修所。 「ドン・パスクァーレ」と「ルチア」の二重唱を歌いました。 あまりにも違いすぎる二つの役(ドン・パスクァーレとエンリーコ)なので、 ちょっと難しい…というのは言い訳。 そんなことは別に難しくも何でもない。
エンリーコのときに「やさしすぎる」と言われ続けている。 今日は「だって目がやさしいじゃない」と突っ込まれた。 …そうなんです。ついつい口先だけで手抜き表現をしていることを指摘されたんです。 バレた!!って感じでした…(-_-;)
心の底から表現しなくちゃあ表現は出てこない。 それが目に表れていた…ということにドキっとしました。
昔、学生演劇サークルを仲間と作ったときに、 「演じにくい役っていうのは、その人が一番人に見せたくない部分」 と指摘されたことがあります。
まだ僕は何か出しにくい自分を一生懸命、心に隠し持っている。 それを出せる人間的な大きさを探さなきゃいけませんね。
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