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2006/05/17(水)
ブッファ
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今日はマザーコーラスを指導して、その後「ジャンニ・スキッキ」。
少し時間があったので、上野の東京文化会館の音楽資料室へ。 「ドン・パスクァーレ」と「清教徒」のDVDを観ました。
「ドン・パスクァーレ」は面白かったです。 …というのも決して笑いを取りには来ていないのですが、 全員が活き活きと、真剣に生きていて、 その真剣っぷりが面白いんです。 そして最後のシーンは思わず胸が熱くなりました。
物語が終わってしまうのがすごく悲しくなる。 この登場人物たちをもっともっと見ていたい…。 このせつなさが本当のブッファだと思います。
「清教徒」はリッカルドが話題のバリトン:アルバレス!! もう最初のアリアだけでブラヴォーです! 聴いていて心地いいし、アリア最後のカデンツァはGが見事に決まり、 度肝を抜かれました! すごすぎる!!…一幕しか観れませんでしたが、満足。 グルベローヴァも良かったなぁ〜。 ------------------------------------------
「ジャンニ・スキッキ」の練習は、 通しではなく、部分的にかいつまんでの練習。 抜き出したシーンで、きっちりその時の状況にスッと入れるようになりました。 ばっちりです。 (*^_-*)-★
僕はギャグは一切やりません。面白いこともやりません。 でもベットとして真剣に生きています。 そこが面白い… …そんなブッファの演じ方が理想です。
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