舞台裏日記
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2006/06/10(土) 立ち直れない・・・
昨日の日記でちょっと弱気発言をしていたのも、
今日の本番までにはなんとかできるという自信があったからだったのですが、
本当に本番ではひどいことになってしまいました…凹

共演者の皆さん、お客さんの皆さんにも申し訳なく、
深く深く落ち込んでいます。

体調管理もしっかりやっていたし、風邪もひいてはいなかっただけに、
ナゼ声が出なくなったのかがわからない…。
それだけにどう反省して、次につないでいけばわからないでいます。
とにかく月曜日には朝一で耳鼻科に行ってきます。


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僕の出来はともかく、コンサートはとても良い公演でした。
僕の最初の大恩師:大澤壮吉先生の退官記念コンサートということで、
先生の指揮で歌うのはこれで最後なのかなぁと思うと感無量。
アンコールの「熊谷高校校歌」では、客席にいた熊高生(後輩にあたる)が、
皆ステージのすぐ前まで集まって、全員で肩を組んで一緒に歌ってくれました。
二階席でも同じ光景が見られました。
僕は胸が熱くなって歌えませんでした。

先生が指揮台をおり、一人舞台袖へ去っていく様子を見たとき、
突然涙がこみあげてきました。
本当に僕にとって、「音楽家」としても「人間」としても、
最高のお手本です。

そもそも「大澤先生みたいになりたい」と思って音楽を始めたのがきっかけで、
今に至ります。
まだまだ自分は足元にも及んでいないけど、
そんな尊敬のできる恩師が自分の中に存在していること自体が、
とっても幸せなことだと思いました。

終演後、やはり声がおかしかったので、
とっても心残りでしたが、パーティーには出席せずお先に失礼してきました。


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