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2006/06/27(火)
生徒はかわいい&気がかりな「退化」
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今日も午前中から富士見で授業。 中学生も高校生も歌の試験中です。
みんなよく歌っていてかわいいですね。 中学生は素直でそのままの声で、 高校生はある程度の技術と勢いで歌っています。
それにしてもちょっと気がかりなのは、 中学生は歌うとき口がほとんど開かない・・・。 開けていないんじゃなくて、本当に開かないんです。 アドバイスをするとちょっとだけ開くのですが、それだけでもずいぶん声が前に出てくる。 ・・・というほど口を開けていないんです。
おそらく皆さんが想像している以上に、 口を全く開けずに歌っています。 〜これはこれで器用だな・・・と思えるほど。 まるで腹話術(←これは大げさな表現ではない)
これは食生活が原因でアゴの筋肉が発達していないことが理由だったりするそうですが、 極端な話、「アゴが退化している」ということでもありますから、 ここ数年だけでも見られるこの傾向は今後どんどん進むと思うとちょっとゾッとします。 数年後にはおちょぼ口だらけの日本人になるかもしれません・・・。
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