舞台裏日記
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2006/08/31(木) 安静に・・・
今日は歯医者に行って虫歯を治し、
耳鼻科に行ってノドをみてもらいました。

ノドはかなり疲労しているらしく、
一時期よりはだいぶよくなったんだけど、しばらくは安静が必要らしい。
なんだかんだでムリしてましたから・・・。

帰宅して昼食を食べると、倒れるように寝てしまいました。
ハッとして目が覚めると、すんごい汗だくでした。
目が覚めてもしばらく起き上がれず・・・。

夜は川口の合唱団ヴォイトレ。
正指揮者の小森さんが9月から留学されてしまうので、
今日が実質最後の練習。
留守の間を引き継がねばならないので、しっかり見学させていただきました。
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なんか疲れてる・・・今日は一日中眠かったです。
気候の変化に身体がついていけてないのかな?

2006/08/30(水) 三善晃「三つの抒情」&オペラ「泣いた赤鬼」
マザーコーラスで練習している三善晃作曲の合唱組曲「三つの抒情」は、
何年も前からいつかやってみたい曲だった。

だけど実際にやってみると、とても深い曲だった。
やっと最近、曲のイメージと自分のイメージと共鳴させることができるようになったが、
これを音として実現させるとなると、これはとても難しい。
また、僕の中のイメージがあまりにも確固としたものとして出来上がっているだけに、
それを忠実に表現するためには相当の練習が必要です。
マザーコーラスの皆さんも、過去最高の難曲に悪戦苦闘していることでしょう。

夜は10月に栃木県の中学校で公演するオペラ「泣いた赤鬼」の音楽稽古。
昨年と同じ出演者の方々と再会。
一つ一つ丁寧に記憶を呼び起こしていきました。

僕はまだ声は完治していない感じ。
まだまだ安静が必要だな・・・と改めて感じました。

しかし青鬼は難しい!
優しさとたくましさをいかに声で表現できるか・・・。
この作品は決して悲劇ではなく、ヒューマンドラマでもなく、
「絵本」なのです。
青鬼を思い入れたっぷりに演じる方もいるかもしれませんが、
僕は悲しみや涙を表に表現することなく、
さわやかに笑顔に満ち溢れた人物として演じ切りたいです。

お客さんに伝えるべきものは、
青鬼くんの「悲しみ」ではなく、青鬼くんの「優しさ」です。
「愛・友情」のために自己犠牲することは悲しいことではなく、
嬉しいことなのだと僕は思います。


さ、昨年よりももっと青鬼くんに近づけるかな???

2006/08/29(火) 静かなランチ
ノドの調子が思わしくなく、医者からは安静を告げられたけど、
仕事はせにゃあ生きていけないので・・・。

今日はブライダルの聖歌隊1本だけ。

とってもいい雰囲気の結婚式で、最後はバルコニーから聖歌隊の僕らがフラワーシャワーをしました。

今日のチャペルはこのブライダルの事務所があるところなのですが、
事務の皆さんとてもいい方ばかりで、
こんなに気持ちよく仕事をさせてもらったのも珍しい。
職場に恵まれているなぁと感じました。

本日の仕事も終わり、お腹が空いたのでランチ。
どこで食べようかな・・・。
--------------------------------------------
...(-_-)ン

(りひと、スイッチON)

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時には誰にも見られず、一人でくすんだ時間を過ごしたくなる。
そんなときはココ。

池袋:BAR「OLD/NEW」
夜はBARだが、ランチもやっている。

僕がいいお店と呼ぶのにはいくつか条件がある。
その中でも何よりも大事なのは、その店がその店らしい揺るがない雰囲気を持っていること。
この店はとにかく穏やかで、静かだ。
地下の暗がりにいくつか間接照明で影を作る。
まるで自分が影の中にいるような居心地。
ニスを塗った板張りの床。
厚めの木材で作られたカウンターと大きめの丸テーブルがいくつか。
店内は比較的広いが、最小限の席しか設けず、空間を大事にしている。

何より一際目をひくのは、L字型の店内角にある大きな花瓶に活けられたアートのような花。
この空間に唯一の装飾である、ソレが大きな存在感をしめしている。

ボサノバやジャズが流れる中、ワンプレートのランチとドリンク・デザートバー。
これで900〜1000円。
一人で過ごす昼食は、ここが最適だ。

ただし、くれぐれもおしゃれをして、
一人もしくは親しい人とだけで来るように。
ここは隠れ家として大切な場所にして欲しい。

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(-_-)>'

(りひと、スイッチOFF)

2006/08/27(日) 8月全公演が終わりました〜!
今日は8月最後の公演。
千葉県市原市での読売新聞主催コンサートでした。

朝7時半にアラームが鳴り、8時半に電車に乗ります。
終点まで電車の中で熟睡し、乗換え・乗換えで10時半に五井駅到着。
送迎に来てくださった読売新聞の方に車で会場まで運んでもらいます。

市原市民会館はだいぶ古いホールで、とても不思議な間取り。
出入りが上手(客席から見て右手)のみで、
ステージは客席側に大きく突き出し、コの字で客席に囲まれています。
今回の出演者の中で男性は2人のみなので、小さな楽屋が割り当てられました。

11時からリハーサル。ホールの響きを確認します。
ここはとってもデッドですが、客席がそんなに奥行きもなく近いですから、
無理せず歌うように気をつけました。

いただいたお弁当を食べて、のんびりと本番を待ちます。
開演30分前くらいからノソノソとタキシードに着替え、スタンバイ。
今日はソロステージ2曲と、重唱1曲。休憩を挟んで音楽劇「知覧の花」。
ソロステージでは「ムーン・リヴァー」と『魔笛』の「鳥刺しのアリア」。
そもそも「ムーン・リヴァー」は2年前に同じ会場で出演させてもらったとき、
打ち上げで読売新聞の支部長さんがリクエストした曲。
支部長さんに聴いてもらうために今回歌いました。

「知覧の花」は何よりも語りの部分が多いので、とてもプレッシャーのかかる作品。
今月だけで3回この作品をやりましたが、やる度に難しさが増す感じ。
来年には作品全体が完全改訂されるそうで、今までのヴァージョンで上演するのは今日が最後でした。

公演は無事終わり、皆は打ち上げへ。
僕は真っ直ぐ帰宅しました。
帰りの電車でまたもや爆睡・・・。
明日は久しぶりの一日OFF。ゆっくり休まねば。
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↓楽屋の様子。・・・もう少し片付けなきゃね・・・。

2006/08/26(土) 聖歌隊で涙ぐむ
今日は朝から聖歌隊。
頑張って布団から這い出て、準備をします。
電車に乗って高田馬場へ。駅で集合です。
それから式場へ。
10時からブライダルフェアーで歌い、すぐ移動。
地下鉄を乗り継ぎ別の会場へ。

2本目の仕事は、とてもリッチなホテルのチャペルで挙式でした。
結婚式中に花嫁さんが泣いてしまって、
それを見て、歌いながらもらい泣きしそうになりました。
とっても幸せそうで・・・こちらまで幸せな気分になりました。

またまたすぐ移動して、午後は音大予備校で授業。
補講も入り5時間連続の授業でした。
ふぃ〜。

2006/08/24(木) いいアルバムだね
aikoのNEWアルバム「彼女」を携帯電話にダウンロードして、
聴いてみた。
とてもバリエーション豊かなアルバムで、とてもいい作品。
皆さんもぜひ買って聴いてください。
(※ポ●ーキャニオンの回し者じゃないよ)

今日は2人レッスンをして、夜は川口市民合唱団のヴォイトレ。
ん〜今日は特にネタがない・・・。

2006/08/23(水) 「奥様女中」&マザーコーラス
今日も午前中から「奥様女中」の音楽稽古。
昨日よりさらにスムーズになってきた感じ。
出来ない部分は数箇所に絞れてきました。
しかしオペラ・ブッファは難しい。
まだまだ先の長い旅になりそうです。

お昼からはマザーコーラス。
だいぶ形にはなってきたのですが、音量のブレーキなどがまだまだきかない。
人数が増えた分、アンサンブルが難しい部分もあります。
全員の意識が同じ方向へ向くよう、指導者として導いていかねばなりません。
来週の課題にしましょう。
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今日は練習の前に「三つの抒情」(作曲:三善晃/作詞:立原道造・中原中也)の解説を書いてみました。
(※演奏会プログラム用の原稿です。リクエストがあれば、いずれHPでも公開します。)
詩を長い時間眺めて、この作品の『意味』をイメージする作業。
楽しかったです。

コーラスの皆さんがお帰りになってからは、
一人残って改めて「三つの抒情」の伴奏を弾きながら、楽譜を勉強しました。
いや〜奥が深い。
作曲家の若き日の作品なので多少のムラや荒さはありますが、
実に活き活きと作曲されていて、そしてありありと音風景が目の前に広がります。
その世界に酔いながら、理想の演奏を頭の中に描く。
その理想にどれだけ近づけるか。そのためにはどのように指導すれば良いのか・・・。
これからも多くの課題が山積み。

とにかく演奏家としても、指導者としても勉強勉強!です。

2006/08/22(火) のんびりと・・・
今日は午前中にオペラ「奥様になった女中」(10月公演)の初合わせ。
歌手二人だけ(プラス黙役が一人)によるオペラなので、
とにかく二人の会話で物語が進んでいく。
・・・すなわち分量がとっても多いのです。

前回のコレペティ稽古ではかなりボロボロだった僕ですが、
それから多少、自分で整理した分、
少しは流れが出てきて、ちょっと先行きが見えてきました。

でもやっぱ午前中から無防備に声を出すと、ダメですね。
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その後、いい子なので寄り道もせずにまっすぐ帰宅。
自宅最寄り駅で奥さんと待ち合わせをして、
近くのカレー屋さん『デリー』に入る。

カウンター席のみの古びた小さなお店。
お母さんが一人で経営していて、まるで実家で朝食を作ってもらっている感じ。
とってもいいお店です。

その後、別行動。
僕は本屋に行ってマンガ(松本大洋「ナンバー5」3巻)を買い、
駅前の喫茶店でロイヤルミルクティーで1時間ほど過ごしました。
ゆっくりとした時間が流れました。
こんな日も必要・・・。とってもリラックスしました。

2006/08/21(月) 聖歌隊のお仕事
連日の緊張から解放されて、今日はゆっくり寝ようと思っていたのに、
思いがけず早めに目が覚めてしまいました。

東京は本当に暑い・・・。
だいたいアスファルトが熱いんだから、これを水まくとかして冷却すれば、
クーラーを使わなくてもいいぐらい気温が下がるらしいですよ。

甲子園の決勝戦・再試合は最高でしたね。
今年は本当に個性的な選手が多かったし、ホームランは多かったし、
いい試合が多かった。
過去最高の甲子園だったんじゃないですか?

夜は聖歌隊のお仕事でした。
二期会で同じクラスのYさんともばったり会って、
知り合いがいたからすごく助かりました。
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↓おとといのコンサートでもらった「絆Tシャツ」
(昨日の会津でのコンサートが読売新聞・福島版で紹介されたそうですが、
 東京に帰ってきてしまったから読むことはできない・・・)

2006/08/20(日) 24時間テレビ:チャリティコンサートin会津若松
福島からいったん郡山に出て、
電車を乗り継ぎ1時間かけて会津若松へ。
タクシーで今日のコンサート会場となる「会津風雅堂」に到着。
城下町の景観を壊さない蔵造り風な外装がとても重厚で素敵です。

リハから開演の時間に、おいしいと評判のそば屋へ。
時間がないのでざるそば一枚で我慢したけど、とても満足!
極細のくせに強いコシ。そばの香りが絶妙。
薬味のワサビも甘く感じるほど風味がやわらかい。
そばを堪能して会場に戻ってみると、炎天下の中すでに長蛇の列。
ありがたいことです。
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公演は、ピアノトリオの三人は別のレパートリーを披露しましたが、僕ら歌組は昨日と同じ内容。
僕は多少MCを昨日よりくだけたものにしてみました。

今日の風雅堂は福島市音楽堂とは違い、音楽専用のホールではないので、
響きの面で昨日とは全く違う環境でした。
また、客席も横に広いので、お客さんにかけるのも範囲が広くなる。
目線などもかなり気をつけて歌いました。
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コンサートを終え、
どうしても行ってみたかった場所「鶴ヶ城」に行きました。
コンサートを制作してくださった読売新聞(会津支部)の局長さん自ら、
僕一人のために鶴ヶ城を案内してくださいました。

鶴ヶ城は様々な歴史の舞台になったところですが、
特に戊辰戦争時の白虎隊の悲劇は有名で、
僕も10代のころに大変ショックを受けました。

その史実をモチーフに土井晩翠は『荒城の月』の詩を書いたとも言われています。

石垣の重厚さや、堀のスケールの大きさに、
戊辰戦争時に西軍(会津では長州隊を「官軍」とは呼ばない)の攻撃に一ヶ月以上守りぬき、
「難攻不落」と呼ばれたのも納得。
とにかくスケールが他の城とは違いました。

天守閣に上り、会津の街を見下ろしました。
白虎隊が自刃したとされる飯盛山が遠くに見えると、感無量。
新選組の近藤勇がここで処刑され、
後に土方歳三がこの地を訪れた…と思うとシビれました。

その後、打ち上げに少しだけ出て、
電車がなくなるので7時前には飛び出しました。

この三日間の福島→会津若松コンサート・ツアー。
最後までとても充実しました。

2006/08/19(土) 24時間テレビ:チャリティコンサートin福島
昨日から宿泊している福島で、
「24時間テレビ:チャリティコンサートin福島」
を終えました。

客席数の倍の問い合わせがあったそうで、
抽選で半分の方にはご遠慮いただいたそうです。
すごいですね。

MCを交えて5曲ソロステージ。
二重唱ステージを2曲。
@「ムーンリバー」
A「星に願いを」
B「道端の花」(自作)
■オペラ「魔笛」より
C「鳥刺しの歌」
D「恋人か女房が」
E「首吊りのアリア」
F二重唱「パパパ」
G二重唱「赤とんぼ」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
マイクパフォーマンスも板についたもんで、
歌だけのステージより、会場が和むのを感じました。
こちらも歌いやすいです。

残響時間が2秒というホールで、
一見歌いやすいと思われがちですが、
逆に反響して声が戻ってくるのが遅いので、
自分の声を聞こうとして、
声を押し出しにいかないように気をつけました。

パパゲーノを歌うと、会場全体がのってきて、
我ながらとてもいいステージになりました。

明日は会津若松。
この調子で頑張ります!
ホテル2泊目。
今夜のコンディション管理だけ、気をつけます。

2006/08/18(金) 福島に来ています
眠いんだけど眠れないので、
日記を書くことにしました。

明日は福島市音楽堂でコンサート。
リハーサルが午前中から、とのことなので、
一日前から現地入りさせていただきました。
何せ朝が苦手なもので…。

今日は暑いお昼を東京で過ごし、
夕方からこちらに来ました。
新幹線で駅弁を食べながら、福島に来てみると、
とっても涼しい(東京に比べて)。
もっと早く来れば良かった。

…と思ったのも束の間…。
何もすることがない。
仕方なくミスドでドーナツを食べ、
ホテルでテレビを見て過ごしました。

さ。明日に備えて寝ます。

2006/08/17(木) 暑かった〜
今日は雨が降ったり、急に晴れたり・・・。
今はカミナリが鳴っているし、変な気候でした。
とにかく蒸し暑い・・。

うちはクーラーは入れないので(ノドのため、と節約のため)、
ふき出す汗が止まらなかった。

午前中は洗濯物をたたんで、ちょっとだけ家中のほうきがけをし、
高校野球をテレビで観て、
午後はレッスン。今日は2人レッスンしました。
・・・ずいぶんレッスンに来る人、増えたなぁ〜。
とても嬉しいです。

一度帰宅して、また汗をかいて(汗)、
夜は川口市民合唱団のヴォイトレに行きました。
団内誌にこの「りひとの個室」が紹介されていたので、
今日あたり、団員の方がアクセスしてくれているのかな?
(書き込みよろしくお願いしますね)

武満徹の「○と△の歌」と「さくら」と「島よ」。
難曲中の難曲と言われているこれらの曲をしっかり歌えているんだからすごいですね。
ここまで出来ていると欲が出ますので、
もっともっといい演奏を目指して頑張ってもらいたいです。
僕もヴォイトレとして頑張らねば・・・!

2006/08/16(水) 初・結婚式
「初」って・・・とつっこまれた方もいるかと思いますが、
もちろん自分自身の結婚式は1回のみですよ。

今日は聖歌隊
として、初めて本物の結婚式でお仕事をしてきました。
(前回はプレゼン&DVD撮影のお仕事)

自分の結婚式のときはすごく長く感じた時間も、
緊張していたせいか、いろいろ初めてのことだらけでアタフタしていたせいか、
あっという間に終わってしまいました。

でも、他人の幸せに関わることのできる仕事って、
なかなか素敵なことだなぁと改めて思いました。
その代わり、責任は重大。

自分が経験しているからわかるのですが、
当人たちにとっては一生に一度のことですし、
この日のために何ヶ月も前から入念に準備をしてきているはずです。
それを思うと、自分自身が主役のコンサートよりもずっと緊張します。

これから何組の新郎新婦さまと時間を共有することができるんだろう?
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夜は一人だけレッスン。
このところ毎日レッスンで使わせていただいている公共施設のおじさんと、
ちょっとだけ仲良くなりました。
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今日も皆さんから「大丈夫?」メールが・・・。
そんなにグチをこぼしているかしら。
全然平気ですよ〜。疲れは翌日には忘れてますから。
ストレスはためないタイプだし。

2006/08/15(火) やばい・・・忙しすぎる・・・(汗
余裕を持ってスケジュールを組んでいるつもりでしたが・・・。
今日は午前中から3人レッスン。
午後は池袋の音大予備校で、2人の生徒を補講(休講する日があるので)。
夜は川口で合唱団のヴォイトレ。

気がついたらビッチリの一日でした。

というか、明日は早朝から聖歌隊の仕事・・・7時起き・・・
・・・死んじゃう・・・。

2006/08/14(月) 音楽劇「知覧の花」2日目in阿佐ヶ谷
今日は阿佐ヶ谷の久遠キリスト教会で、
音楽劇「知覧の花」ほか公演。

今日のコンサートは本来リハーサルのみするはずだったのが、
会場がせっかく空いているので急遽公演しよう、ということになったので、
お客さんはあまりいらっしゃいませんでした。
入場料100円だったそうですよ〜。
皆さんにもっと早くお知らせしておけば良かった。

今朝の停電の影響で、入り時間に遅れてしまったのですが、
リハーサルはそのせいか集中力も途切れ気味でした。
「語り」の部分も噛みまくり・・・。
本番はその分、集中していたらしく、とても自然に読めました。

お客さんが少ないというのは、逆に難しいですね。
一人一人の反応がよく見えてしまう。
雑念が入らないよう、特に今日は集中しました。
後で聞いたのですが、泣いている方がたくさんいらしたそうです。

公演後は、もう少し場所をお借りして今週末の福島・会津若松公演のための合わせをしました。
その後そば屋さんでビールをちょびっとと、めかぶソバを食べました。
美味しかった!!

帰りに駅のフルーツの生ジュースを飲んでスッキリした気分で帰りました。

2006/08/13(日) オフ
昨日の公演を終えて、明日また同じ演目の公演があります。
今日は一日オフ。
なんだかんだで疲労しているノドと身体を休めるべく、
のんびり家で過ごしました。

ちょっと用事があって、近所まで出かけようとしたとき・・・。
玄関のドアの前で1匹のセミが仰向けで息絶えているのを発見しました。
何もこんなところで・・・。

奥さんがセミの亡骸を片付けてあげようとしたその時!!
突然セミが息を吹き返したのです!!

そっとしてあげようとして、そのセミの上をまたいで階段を下りようとすると、
今度はセミ君もびっくりしたのか、あわてて飛び立とうとしたのです。
僕が今度はびっくり!!

危うく階段から転げ落ちるところでした・・・。
ちょっと手の指を切ってしまったけど大事には至らず。
そんな僕を見て妻は大爆笑していました・・・(-皿-)。

2006/08/12(土) 音楽劇「知覧の花」 in 千葉
今日は読売新聞をご購読されている方のためのコンサートに出演しました。
この8月はこのシリーズを5箇所で公演します。

本日は千葉ぱるるプラザホール。
千葉駅から歩いて5分。11時に楽屋入りしてリハーサル。

ぱるるホールは新しいきれいなホールで、
とても歌いやすい響き。

1時に開場するとたくさんのお客さんがいらしてくださいました。
2時に開演と同時に着替えて、軽く声を出して出番を待ちます。

1stステージはソロ曲を2曲。
「ムーン・リヴァー」と「魔笛」より"鳥刺しの歌"を歌いました。
声の出し方をだいぶ改めているので、客席にはどのように響いたんだろう??
だいぶ楽に声を出せるようになったと思うんだけど・・・。

2ndステージは音楽劇「知覧の花」

太平洋戦争の沖縄における特攻機に乗った青年のお話。
その青年が田舎の母や妹に送った手紙を原作にして描かれたもので、
僕はその青年役で実際に手紙を読んでいきます。

毎夏やっている演目ですが、
何度演じてもその生々しさに心を打たれます。

戦争を全く知らない僕にとって、正直、想像を絶する世界。
どうしても演じきれないでいるのですが、
今日は何か、
理解はできないけど共感はできたような気がしました。

思わず胸がつまり、言葉が一瞬出なくなりました。

今月は同じ演目をあと2回やります。

こんな形で戦争について考える機会が得られるとは思いませんでした。
次はあさって!頑張ります。

2006/08/11(金) 第九パート指導の難しさ
今日は夜、熊谷の第九(パート指導)だったのですが、
今日から、「第九」と平行して「組曲『直実』」の音取りがスタートしました。
とにかく時間が足りない・・・。
なんでこんな無茶なプログラムにしたのか。練習開始の時期も遅すぎる。

しかもパート練習のみの指導なので伝えたいことの10分の1もできないでいます。

たぶん今のペースでいけば形にはなると思いますが、
僕は「公演をする」からには、ただ「音として鳴ればいい」のではなく、
そこに確実な「メッセージ」がなくてはならないと思っています。
そのためには毎回の練習で合唱団の皆さんが感動してほしいし、
その感動をお客さんに伝えられるようになって欲しい。

でも、それを伝えるチャンスを与えられていない・・・。
そんな歯がゆい気持ちで指導を続けています。

2006/08/10(木) レッスン&合唱指導
今日はレッスンを受けに新大久保のスタジオへ。
最近声の静養をしていたせいか、
やや気合いが足りなかった、と終わってから反省・・・。
終わった後、先生とコーヒーを飲みながらお話ができたのが嬉しかったです。

夜は川口で合唱指導。
今日はヴォイトレだけだったので、後半は見学。
来年のコンサートまで1年余あるので、じっくり煮詰めていくことができたらいいな。
練習後は指導陣で集まってお食事。
お互いに熱い想いを語り合えてとても良い時間を過ごせました。

う〜ん・・・ちょっと声を出しただけなのに、もうノドがガラガラする。
まだまだ治っていないんだな・・・。
本番も近いし、気をつけなきゃ・・・。

2006/08/09(水) 留守番
今日はお昼からマザーコーラス。
お盆休み前の練習ということで、全曲をとりあえず通しました。
形にはなってきたので、あとはもっと緻密な部分を直していければと思います。

今日はたまたまテニス部が学校で合宿をしていました。
いいなぁ〜オレも学校に泊まりたい・・・。
そうしたらずーっと音楽室で練習ができますもんね。

帰宅するも家にいるのはハムスターのきなこだけ。
奥さんは友達の家にお泊りです。

2006/08/08(火) 大丈夫ですよ〜
日記を2日休んだら・・・
「カゼとかひいていませんか?大丈夫ですか?」
というメールをいただきました。
ご心配をおかけしました。全然、大丈夫です。

基本的に何もしなかった日や、
いやなことがあった日は日記は書いてませ〜ん。

・・・ね。
僕が感動したことや、逆に、ごく普通の日常を公開している日記ですから、
読んだ人が幸せな気持ちにならないことは書かないようにしています。
・・・ってたまにグチもこぼしていますが、多少は多めにみてくださいね。

今日も特にネタはないんですが・・・、
あ、12時間以上寝ていました(-△-;)。。
薬は飲んでいるし、声も順調に回復しています。
今は休息、休息。

2006/08/05(土) 観劇:演劇集団キャラメルボックス「雨と夢のあとに」
泣きました!!
そして声を上げて笑いました!
最高でした!!

キャラメルボックス公演は2度目の観劇ですが、
今日はテレビドラマでも放映された「雨と夢のあとに」
の舞台版を観て来ました。
(テレビドラマ版の脚本:成井豊さんはキャラメルボックスの脚本・演出家)
会場は池袋のサンシャイン劇場です。

今回は特別ゲストで子役の福田麻由子ちゃん
(TVドラマ「女王の教室」、映画「日本沈没」など出演)が雨役で登場。
キャラメルファンはかなり芝居に厳しいお客さんが多いですから、
テレビに出ているタレントだからといって甘くはならない感じ。
最初の登場シーンでは会場全体に緊張が走りました。
「・・・本当にこの中で渡り合っていけるのか?」

ですが、福田麻由子演じる「雨」は何の違和感もなく、その世界の中にしっかりと存在していました。
だからあえてここでは「子役なのに上手かった」などとは言いません。
一人の女優として、今後もどんどん活躍していくのでしょう。素晴らしかったです。

もう公演に関する感想はいちいち説明するまでもなく、素晴らしかった。
キャラメルお得意の後半のジェットコースターのような展開はさすが。
でも今回は特にじっくりと濃厚な人間ドラマを楽しめました。
朝晴役の岡田さんはとにかく声がいい!!

とにかく泣いた!
自然に泣いてしまうシーンが・・・単発ではなく、物語が進行していくにつれてドンドンくる感じ。
本当にいい舞台でした。
会場のスタッフさんもいいしね。

みんな終わった後にアンケートに感想を書いて帰っていましたね。
・・・こういうのはオペラでは見られないな・・・。
満席状態のお客様全ての心に何かを残すモノではないと、
こういうことはありえませんもんね。

出演者の皆さん、スタッフの皆さんに心から感謝します。
また他の公演も行きます!!

※詳細→キャラメルボックスHP
 http://www.caramelbox.com/
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あ、昨日の日記でまた声が調子悪いことを書いたら、数名の方からメールが届きました。
ご心配をおかけしました。
午前中に耳鼻科でみてもらったら、声帯が炎症してはいるものの、
タコなどはできていないそうです。
とにかく出来る限り無理をせずに声を休めようと思います。

2006/08/04(金) 声がまた・・・
今日は午前中に1人レッスンして、そのあと実家へ。
家の人たちがみんな留守だから、おばあちゃんの相手をしに行きました。
ついでに家の前で打ち水をたっぷりしました。

結局この暑さって、日差しの強さよりも、
アスファルトにこもった熱が問題なので、それを冷やしてやれば涼しくなるばかりか、
空気の温度差が対流を生み(理科でやりましたね)、涼しい風が起こるのです。
東京の住民が全員家の前で打ち水をすると、東京全体の気温が下がるんだそうですよ。
クーラーつける前にみんなで努力してみませんか??

夜は熊谷で「第九」パート指導。
というか、声がまたガラガラ・・・寝不足はてきめんに影響しますね。
少し休まないとダメだ・・・。
う〜ん・・・「第九」の方はあまり練習が進んでいないような気がする。
僕にやらせてくれれば半分の回数で仕上げちゃうのになぁ〜。

2006/08/03(木) ついに初ミュージカル鑑賞!
今まで避けていた感もあるミュージカル鑑賞。
今日はついに劇団四季の「ライオンキング」
を観に行きました。

浜松町の劇場に着くと、まず会場の構造にびっくり。
左右に劇場が分かれ、さらに中に入ると思ったよりも小さいのでびっくり。
舞台は間口の横幅が狭く、高さがかなりある。
とても理想的。海外のオペラハウスはこんな感じなのに日本にはないな・・・。

二階席が一階席の中央ぐらいまでせり出していて、
「音」を楽しむオペラでは考えられない構造。
フカフカの吸音しそうな床に、壁全体も音を吸うようになっていて、
生音では絶対響かないので、ここでオペラをするのは不可だなぁ〜なんて考えていました。
それにしても専用の劇場があるって羨ましい!

僕はなんと前から2列目!むちゃくちゃ近かったです。
その分、歌っている場所と声が聞こえてくる位置が離れて感じ、
その違和感は最後までぬぐえなかったな・・・。

何よりもその演出技術に感動しました。
様々な創意工夫が目白押し。飽きることなく最後まで引き込まれました。
工夫次第でここまで面白くなるんだ〜。

物語は子供向けだし、演技や歌も素晴らしかったけど、
飽くまで「型」というのが完成しきっている中での表現なので、どちらかと言うと窮屈さを感じました。
「意外性」や「オリジナリティ」の自由が役者に残されていない部分。
演出的な完成度の高さが間口を狭めてしまっているのは、
ちょっと物足りなさを感じてしまった。

でも、エンターティンメントに徹する姿勢。
とことん客席を楽しませる内容と質の高さはオペラは全然足元にも及んでいない。
上記にはネガティヴな感想ばかり書いてしまいましたが、
公演としては最高でした!!
本当に満喫しました。
次回は「オペラ座の怪人」か「コーラスライン」を観たいな。

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夜は川口市民合唱団の指導。
2時間があっという間の濃密な練習ができたような気がします。

2006/08/02(水) 聖歌隊初仕事
5日前に研修を終えたばかりですが、早くも聖歌隊の仕事が入りました。
初仕事で緊張して2日前くらいから眠れないでいたのですが、
いきなり今日はプレゼン&DVD撮影!!

朝6:30頃に起床。7:00過ぎに出発。
8:15に集合し、8:30からリハーサル開始。
いろいろ初めてなことだらけで、アタフタ・・・。
とんとん拍子で進行していき、いよいよプレゼンです。
挙式プランをブライダル会社の社長さんたちにお見せするのですが、
いろいろ要求や修正が入り、何度も何度も歌いました。

だんだん慣れてきて、緊張も溶けてきました。
オペラの現場と一緒で、「プロ」として要求に一つ一つ応えていけばいい訳ですから、
自分が今までやってきたことと同じ。何も「初めて」なことではなくなりました。

やっとこさOKが出て、まずは前半終了。
後半は宣材用のDVD撮影。
カット割でワンシーンずつ撮影していき、同じシーンでもアングルを変えて何度も撮り重ねていきます。

終わって気がつけば12:30。
おぉ〜4時間ぶっ続けだったんだ・・・さすがにちょっと疲れた。

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午後は中村橋へ。マザーコーラスです。
今日はヴォイストレーナーのバトラーあかね先生にお越しいただいたので、
僕はパート練のお手伝いをちょっとだけして、あとは先生にお願いしました。
途中、睡魔が・・・こっくりこっくり来ながらも、耐え忍びました。

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夜はそのまま二期会の仲間を学校に招いて、自主練習。
お互いにいろいろ言い合いながら、シーンを作っていきました。
疲れも吹き飛ばし集中して練習。
やはり気がついたら知らず知らずのうちに21:00。
あっという間に3時間がたちました。

帰りに一緒にご飯を食べて帰宅。
ああ〜まぶたが重い・・・。

2006/08/01(火) 8月になりました〜
梅雨明けしたのに、とっても過ごしやすい気候。
ずーっとこのままがいいなぁ〜。

昨日の日記で強がってしまいましたが、今日になって疲れがドッときました。

だいたい毎回そうなんですが、本番が終わった日って眠れないんですよね。
本番の前は全く問題なく眠れるのですが、
終わった後はテンションが上がっていて眠れないんです。

おとといも結局4時過ぎまで眠れず。
そのツケが今日になって・・・。
一日中眠くて、移動中の電車の中でちょびっとずつ寝て回復をはかりました。

今日は午前中は一人レッスン。
午後はいよいよ10月のオペラ「奥様女中」のコレペティ稽古開始!
ええっと『コレペティ稽古』というのは、
要するにピアニストさんにお願いして、一対一の特訓をしていただくことです。
音取りをある程度していたつもりだったのに、実際に歌ってみると全然グダグダになってしまった・・・。
いや〜本当にこの作品は大変だ〜。

2時間みっちり特訓していただいた後は電車で移動。
新宿から埼京線で赤羽まで行って、京浜東北線に乗り換えて川口へ。
川口市民合唱団のヴォイトレです。
今日はアルトさんのヴォイトレを7時から9時までやって帰宅。

今日も疲れました〜。
帰り道、近所の家のベランダから白い猫が僕を見下ろしていました。
とってもかわいかった。
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◆耳より情報◆
今年も毎年恒例!ディズニーリゾートIKSPIARIカウントダウン「第九」の、
合唱団員募集がスタートしました!
もちろん合唱指導は僕です。ぜひぜひ奮ってご参加ください。
一緒にどこよりも熱い「第九」を歌いましょう!!


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