|
2006/08/12(土)
音楽劇「知覧の花」 in 千葉
|
|
|
今日は読売新聞をご購読されている方のためのコンサートに出演しました。 この8月はこのシリーズを5箇所で公演します。
本日は千葉ぱるるプラザホール。 千葉駅から歩いて5分。11時に楽屋入りしてリハーサル。
ぱるるホールは新しいきれいなホールで、 とても歌いやすい響き。
1時に開場するとたくさんのお客さんがいらしてくださいました。 2時に開演と同時に着替えて、軽く声を出して出番を待ちます。
1stステージはソロ曲を2曲。 「ムーン・リヴァー」と「魔笛」より"鳥刺しの歌"を歌いました。 声の出し方をだいぶ改めているので、客席にはどのように響いたんだろう?? だいぶ楽に声を出せるようになったと思うんだけど・・・。
2ndステージは音楽劇「知覧の花」 太平洋戦争の沖縄における特攻機に乗った青年のお話。 その青年が田舎の母や妹に送った手紙を原作にして描かれたもので、 僕はその青年役で実際に手紙を読んでいきます。
毎夏やっている演目ですが、 何度演じてもその生々しさに心を打たれます。
戦争を全く知らない僕にとって、正直、想像を絶する世界。 どうしても演じきれないでいるのですが、 今日は何か、 理解はできないけど共感はできたような気がしました。
思わず胸がつまり、言葉が一瞬出なくなりました。 今月は同じ演目をあと2回やります。
こんな形で戦争について考える機会が得られるとは思いませんでした。 次はあさって!頑張ります。
|
|
|