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2006/08/23(水)
「奥様女中」&マザーコーラス
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今日も午前中から「奥様女中」の音楽稽古。 昨日よりさらにスムーズになってきた感じ。 出来ない部分は数箇所に絞れてきました。 しかしオペラ・ブッファは難しい。 まだまだ先の長い旅になりそうです。
お昼からはマザーコーラス。 だいぶ形にはなってきたのですが、音量のブレーキなどがまだまだきかない。 人数が増えた分、アンサンブルが難しい部分もあります。 全員の意識が同じ方向へ向くよう、指導者として導いていかねばなりません。 来週の課題にしましょう。 ---------------------------------------------------- 今日は練習の前に「三つの抒情」(作曲:三善晃/作詞:立原道造・中原中也)の解説を書いてみました。 (※演奏会プログラム用の原稿です。リクエストがあれば、いずれHPでも公開します。) 詩を長い時間眺めて、この作品の『意味』をイメージする作業。 楽しかったです。
コーラスの皆さんがお帰りになってからは、 一人残って改めて「三つの抒情」の伴奏を弾きながら、楽譜を勉強しました。 いや〜奥が深い。 作曲家の若き日の作品なので多少のムラや荒さはありますが、 実に活き活きと作曲されていて、そしてありありと音風景が目の前に広がります。 その世界に酔いながら、理想の演奏を頭の中に描く。 その理想にどれだけ近づけるか。そのためにはどのように指導すれば良いのか・・・。 これからも多くの課題が山積み。
とにかく演奏家としても、指導者としても勉強勉強!です。
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