舞台裏日記
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2006/08/03(木) ついに初ミュージカル鑑賞!
今まで避けていた感もあるミュージカル鑑賞。
今日はついに劇団四季の「ライオンキング」
を観に行きました。

浜松町の劇場に着くと、まず会場の構造にびっくり。
左右に劇場が分かれ、さらに中に入ると思ったよりも小さいのでびっくり。
舞台は間口の横幅が狭く、高さがかなりある。
とても理想的。海外のオペラハウスはこんな感じなのに日本にはないな・・・。

二階席が一階席の中央ぐらいまでせり出していて、
「音」を楽しむオペラでは考えられない構造。
フカフカの吸音しそうな床に、壁全体も音を吸うようになっていて、
生音では絶対響かないので、ここでオペラをするのは不可だなぁ〜なんて考えていました。
それにしても専用の劇場があるって羨ましい!

僕はなんと前から2列目!むちゃくちゃ近かったです。
その分、歌っている場所と声が聞こえてくる位置が離れて感じ、
その違和感は最後までぬぐえなかったな・・・。

何よりもその演出技術に感動しました。
様々な創意工夫が目白押し。飽きることなく最後まで引き込まれました。
工夫次第でここまで面白くなるんだ〜。

物語は子供向けだし、演技や歌も素晴らしかったけど、
飽くまで「型」というのが完成しきっている中での表現なので、どちらかと言うと窮屈さを感じました。
「意外性」や「オリジナリティ」の自由が役者に残されていない部分。
演出的な完成度の高さが間口を狭めてしまっているのは、
ちょっと物足りなさを感じてしまった。

でも、エンターティンメントに徹する姿勢。
とことん客席を楽しませる内容と質の高さはオペラは全然足元にも及んでいない。
上記にはネガティヴな感想ばかり書いてしまいましたが、
公演としては最高でした!!
本当に満喫しました。
次回は「オペラ座の怪人」か「コーラスライン」を観たいな。

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夜は川口市民合唱団の指導。
2時間があっという間の濃密な練習ができたような気がします。


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