舞台裏日記
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2006/09/30(土) 9月が終わっちまったよ
いよいよ最多忙な10月に向けて、9月最後の日。

まずは朝から聖歌隊の仕事。
ご新婦様はご両親がいらっしゃらなくて、ご親族はお兄様が二人だけだったのですが、
最初の賛美歌でご長男が号泣。
そのすすり泣きにご新婦さまが号泣。
そしてクールそうに見えていた次男までがハンカチを取り出す姿に、
思わずこちらまでこみ上げてくれるものがありました。
とっても感動的で素敵なお式になりました。

池袋駅のJR改札内にあるカレー屋「SPICE」で昼食。
山手線の外回りホームから降りてくると誰もがカレーを食べたくなると思います。
僕も匂いに誘われ入店。チキンカレーとサラダを食べました。
なかなか辛くて美味しい。お肉はやわらかくとっても甘みがありました。
食べ終わると急いで飛び出します。

午後は音大予備校で4時間連続の授業。
途中、頭が寝ていたのか、意識が遠のく場面が多々ありました。
聴音の授業をしているのに、
ピアノを弾きながら楽譜のどこを弾いているのかわからなくなったりしました。
途中から突然頭がすっきりしたので、本当に脳みそだけ寝た瞬間があったのだと思います。

授業を終え再びダッシュ。
夜は「奥様女中」の稽古。今日はニ幕だけを練習。
あ、暗譜が〜9月中には暗譜を完成せねば、と思っていたのに・・・。
さ、今日も日付が変わってから暗譜の勉強です。

・・・二期会の後期演目も譜読みを始めなきゃだし・・・また3演目だし・・・。

2006/09/29(金) 「メサイア」を終えて
今日は三鷹市芸術文化センター風のホールにて、
チャリティコンサート「メサイア」本番でした。
お越しいただいた皆様、関係者の皆様、
本当にありがとうございました。

リハーサルでは残響がありすぎて、声がぼけてしまうことがあったようですが、
(父と共演だと、いろいろ横から言われて・・・凹)
お客さんが入れば響きは変わるから大丈夫だろう、と心配はしていませんでした。

本番。開演すると客席はほぼ満席(前列が少し空いていましたが)。
響きはばっちりに整っていました。・・・ほらね。
とっても歌いやすかったです。

「メサイア」は序曲が始まってから、最後の「アーメン」が終わるまで一つの物語ですから、
その物語の世界の中で、集中力を切らさず行き続けられるかを毎回課題にしています。
《オラトリオ》は演技を伴わないオペラなのですが、
実際に演技をしているオペラ以上に、座ったままテンションを保つのは難しい。

僕の個人的なこだわりですが、
『ただ自分のアリアが来たら歌う』というのは許せないので、
表現者として座っている間も演じ続けているつもりです。
物語のテンションにのっかって、歌えればきっと声自体にも密度が濃くなるはずだと思うからです。
・・・でも1時間半、集中しっぱなしだから、すごく疲れる・・・。

第一部の二つのアリアは自分でも納得のいく出来だったのですが、
休憩をはさんで再び舞台に上がると、空気の乾燥が激しく、
すぐノドがヒリヒリし始めました。
ツバを飲み込もうにも口が渇いてツバも出ない。。。
もう一つは、開演前にお弁当とおにぎりを食べたのにも関わらず、
第一部が終わる頃には血糖値が下がってきていたので、休憩中にバナナを一本。
ところが第二部の途中で明らかに血糖値が下がり、ノドが渇くのもそのせいだと思います。
休憩中にもおにぎりを食べておかなきゃだめですね。次回は気をつけよう。
最後の「トランペット」のアリアは、かなりきわどい状態で歌うことになりました。
ツメが甘いな・・・悪い癖だ・・・。

公演は無事終わりました。
スタンディングオベーションで拍手をしてくださっている方も(2名ほど)いました。
とても嬉しかったです。ありがとうございました!
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終演後ロビーへ。
たくさんのお客さんがいらしてくださって、感謝感謝です。
千葉からわざわざお越しくださったTさん。
オペラ研修所のクラスメートのSさん。
以前共演させていただいたソプラノのM宮さん。
たまたま合唱団の方の関係でいらっしゃった某ブログ仲間の★きぃ★さん。
富士見のK先生、Y先生。PTAコーラスの皆さん。
ロビーではお会いできませんでしたが、川口市民合唱団の皆さん。
それから奥さんのバイト先の店長さん。
本当にありがとうございました。
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いろんな方から「緊張しないのですか?」と質問をされたのですが、
本番中に自分が意識をするような緊張はしません。
むしろ緊張感を持続することに注意をしています。

自分は何を目的に歌うのか、ということがはっきりしている公演では緊張はしません。
今日の場合は、お越しいただいたお客様に自分からメッセージを伝えたい、
ということを何よりも目標にしていますから、
テクニカルなミスなどは問題ではありません。
逆にこれが試験やコンクールだったら、きっとガチガチに緊張するでしょう。
自分の歌を聴いている人たちは僕の粗を探しているし、
自分自身が音楽を通して何かを伝えているのではなく、
音楽を使って自分をアピールしていることになるからです。
僕はそれは本来のアーティストとしての「音楽」ではないと思うので、
目的が何だか見えなくなってしまうんです。
そういう時は集中できないし、緊張するんです・・・そこが甘いところでもあるのですが。

・・・ということで答えになっていますでしょうか?
またこれからもメッセージを伝え続けたいと思っています。
"We shall be changed!"〜「メサイア」より「トランペット」のアリア〜
僕は音楽の力で世界を変えられると、今でも本気で信じていますから・・・。
世界が平和になりますように。人々の心が愛に満ち溢れますように。
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画像はリハーサル中・・・ソプラノの斉田さんと何やら話をしています。

2006/09/28(木) 首が痛い・・・
変な寝かたをしているらしく、朝起きるとすごく身体が疲れている。
首が痛くて頭が重いです。

夕べは暗譜をしながら寝てしまい、楽譜を枕元に置いたままでした。
・・・だから寝苦しかったのかな?

今日からオペラ研修所後期がスタート。
そして後期インペクにされてしまった僕は初仕事・・・って大したことはしていない。
いきなり「椿姫」の2幕のデュエットが当たっていました。
久しぶりに歌った曲ですが、以前よりは歌いやすくなってる。
でも、まだまだこの役を歌える渋さが足りないな・・・と実感。

帰りに千駄ヶ谷駅で電車を待っていると、以前オーディションを受けた、
某レコード会社の企画部の方々に遭遇。
見事に玉砕したオーディションだったのですが、僕のことを覚えていてくれて、
一緒に電車に乗って帰りました。
「何か企画立てて古澤さんを推すからさぁ、その時はよろしくね。」
・・・言いましたね!!絶対ですよ!!社交辞令とかナシね。

と、そんなわけでこの日記を読んだ皆さんが証人になってくださいね。
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↓先日の文化祭でのマザーコーラス・コンサートの画像をいただきました。

2006/09/27(水) 暗譜を頑張ってるのですが・・・
今日はマザーコーラスの反省会。
先日のコンサートの録画をみんなで見ました。
はぁ・・・指揮、思ったより見にくいし、もっとちゃんと振らなきゃな・・・。

ノドの調子はまた疲れてきているので、休まなきゃいけないのですが、
明日またオペラ研修所で当たっているので、少し練習。
あさっては「メサイア」だし・・・無理しちゃいけない。
・・・でも「奥様女中」の暗譜もしなきゃだし、「魔笛」もそろそろ見ていかなきゃ・・・。

先日の試演会の打ち上げで先生から、
「時間は作ろうと思えば作れるでしょ?」と言われ、
「いや、ほんっとに時間ないんですよ」と反論すると、
「そんなわけないでしょ〜」と言われましたが・・・。

・・・いや・・・マジでないんです
寝る時間、ご飯を食べる時間を割いても足りませね。
ご飯ちゃんと食べなきゃな。

・・・ってこんな日記を書いている時間がもったいないのかな。
そんなわけで今日はここまで。

2006/09/26(火) 疲労も何のその。
今日も10時から「奥様女中」の稽古。
稽古場の最寄り駅は大泉学園なんですが・・・。
昨夜、ちゃんと電車も調べたのになぜか遅刻する模様。
おかしいなぁ〜と思ったら、なぜか江古田に向かっていました。
「ごめん、遅れる。今、富士見台の辺りだから」とメールすると、
「りひとさん、今日大泉学園ですよ」とメールが返ってきて気がつきました。

・・・疲れているんですね・・・。
共演者の弥生ちゃん&ピアニストの上田さん、ごめんなさい。
20分遅れて到着しました。
今日は後からヴェスポーネ役の村瀬さんも参加してくださって、
初めて全員集合。
今までヴェスポーネが「いる」と仮定して稽古していたのが、
実際にいると、とてもやりやすかったです。
意外なリアクションもあって、新しいアイディアも浮かびました。

僕は常々オペラの役作りにおいては、全ての役に「愛」を感じるようにしています。
ウベルトの愛の形、その向く先をとらえることで、
役の人間性を深めることができるような気がします。
セルピーナとの関係は、一般的な主従関係とは違い、まるで親子のようです。
しかもその教育に失敗したと言っています。
召使いを召使いとしてではなく扱ってきた結果ですね。
僕はそこに愛を感じます。
ヴェスポーネとの関係も然りです。
その「愛」を深めていければ、物語の深みにも触れることができると思います。

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一度帰宅して、暗譜の復習。
気がついたら一回意識を失うように寝ていました。
ハッと起きると10分くらい寝ていたようです。
もう一度、今度は妻に手伝ってもらいながら暗譜をしていると、
時間になったので再び外出。

11月の北甲斐音楽祭アンサンブルコンサートの打ち合わせ。
テノールの塚田君は結局仕事が終わらずに欠席。
アルトの笠原さんと食事をしながら打ち合わせをしました。
打ち合わせ自体はあまり進展しませんでしたが、久しぶりにいろいろ話せて楽しかったです。

2006/09/25(月) 前期試演会
今日は衣裳やら小道具やらをバッグに詰め込み、開智高校へ。
夜はオペラ研修所の試験なので、疲れないように駅からタクシー。
帰りもタクシーで・・・今日ぐらいは許してね。
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【重唱試験:試演会】
まるで長距離走でした。
まず到着するなり舞台のセッティング。
その後場当たりを14組同時に・・・できるわけがない。
声出しを全員で・・・できるわけがない。
・・・とりあえず控え室に避難し、最初の役に着替えます。

1演目目は「ルチア」の二重唱。エンリーコ役。
すごく緊張しました。役に集中できずに形にこだわってしまった。
簡単に言うと格好つけてしまいました。
でも後で聞くと、指揮者のH先生からは、
「いい声だったよ。練習からあの声が欲しかった。」と言われました。
先日のゲネプロで少し声がこもってしまっていたので、今日は思い切り歌いました。
それが良かったみたい。

終わると速攻控え室に戻り、次の演目の役に早着替え。
他の組の1曲分しか着替える時間がない!慌てて役を切り替えました。
2演目目は「清教徒」のジョルジョ役。
先のエンリーコの迫力を一切消して、今度は深い親の愛情を引き出します。
声の出し方も多少変えなくてはいけない・・・と思ったら、支えが浮いてしましました。
とにかく落ち着いて演じるように頑張りましたが、
集中力が最後には切れかけました。

休憩をはさんで、腹にタオルを二枚詰め込みます。
3演目目は「ドン・パスクァーレ」の二重唱。ドン・パスクァーレ役。
もし普通の公演なら、自分の姿でドン・パスクァーレを演じるところですが、
研修所では型を学ぶ・・・という名目もあり、
一般的なイメージのドン・パスクァーレに自分を当てはめる作業。
ここに妥協するまでにかなりの時間がかかりました。
なんでブッファだからって面白い動きをしなきゃいけないんだろう?
その役を真剣に演じても面白いのがブッファだと思っていたのですが・・・。
でもどんな形の役でも演じられるようになるのが、
研修所での勉強ということで、型で演じていきました。
今日は徹底的に演じ切ることができましたが、
ゲネプロのときの方がウケた。
・・・どこか前回に味を占めて、ウケを狙ってしまった部分があり、
うまく噛み合えなかった・・・。
終わった後、シャツがまるでプールに落とされたみたいにビショビショでした。
やっぱ緊張していたんだな。

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打ち上げにて反省会。
もっとアピールしなきゃいけない。
公演が立て続けだったこともあったのですが、
どこか公演の近い順に優先順位をつけながら練習している悪いクセがある。
自分の中では仕方がない・・・と思っていたけど、
それでは高い授業料を払って研修所に来ている意味がない。
ここでのアピールが自分の今後の歌い手人生を大きく左右するものであるなら、
もっともっと貪欲に勉強をしなくてはいけない。
後期はちょっと真剣にやらなきゃ・・・と反省。
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と思っていたところに電話が鳴る。
またオペラの出演依頼。
研修生としての勉強と、プロのオペラ歌手としての勉強。
これを両立できないようじゃあ先には進めないんだ。

2006/09/23(土) 富士見文化祭:マザーコーラス演奏会
富士見中学・高等学校の文化祭。
PTAマザーコーラスの演奏会が学校の講堂で行なわれました。

11時から発声練習。12時から記念写真撮影。
その後みなさん楽屋にこもってしまったので、客寄せの意味もあり、
外のロビーに追い出しました。
校舎中を黒のロングスカートに白ブラウスを着たお母様方が歩いていれば、
PTAコーラスのコンサートがある、ということが自然に宣伝になると思ったからです。

前の演劇部の公演が終わると同時に、舞台セッティング。
ピアノを出してきて、ひな壇を組んで、予定より15分押しで緞帳が上がりました。
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【演奏曲目】
オープニング:「校歌」
第一部:合唱組曲「三つの抒情」作曲:三善晃
・・・大変な難曲ですが、皆さん頑張って見事に歌い上げていました。
 今回は詩の内容にまでは触れず、とにかく「音にすること」を目標に頑張りました。

第二部:山崎先生(本校講師)独唱
 「ホフマン物語」よりオランピアのアリア

第三部:アニメソング
 @カントリーロード
 A君をのせて
 Bさんぽ
 Cひょっこりひょうたん島
 D私のお気に入り
 E世界の約束
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今日はとてもいい集中力と表現力でした。
声もだいぶまとまってきたし、本番になって破綻がくることもなく、
ハーモニーもずいぶん安定してきました。
あとはもっと技術的な課題をクリアすれば、強弱や表現の幅が広がることでしょう。
第三部のアニメソングはどれも活き活きと楽しそうに歌えたので素晴らしかったです。
実は最後の曲には僕からのメッセージがこめられていたんだけど、
誰か気付いた人はいるのかな?
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その後、学校が用意してくれたお弁当を食べ、
僕が教えているクラス(中2)の催し物をのぞきに行きました。
「先生〜うちのクラスに来てよ〜」
とか言ってくれるんだから、かわいいなぁ〜。
どのクラスもとっても楽しかったです。
みんなちゃんと僕の相手をしてくれてありがとう。

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夜は「奥様女中」の稽古・・・の前に喫茶店で譜読み。
って気がついたらスターバックスのカウンター席で寝ていた。
今日の練習は、第一幕を煮詰める作業。
まずはざーっと流していきました。第一幕の暗譜はだいぶ入ってきた!

その後もう一度頭から一人ずつの返し稽古。
一人が相手役がいるものとして演じていき、
もう一人が声のみで参加。相手役の動きを見ていく。
相手が何をしているのかを客観的に見ることで、
芝居の返しや新しいアイディアを見つけていく方法です。

僕はウベルトの召使いたちへの愛情を感じます。
ヴェスポーネがいじめられているのを止めるところや、
セルピーナの行く末を案じる部分などは、とても愛情がこもっています。
この作品のレチタティーヴォ・セッコは実に見事で、
転調の仕方、音型などに仕込まれている演劇的な必然性は、
楽譜を見ているだけで演出を考えるまでもなく、どんどん物語が進んでいきます。
(詳細は後日、「音楽解説」で)

今日は7時〜10時までみっちり。
第二幕のフィナーレまですべて立ちを決めて終わりました。
ああ疲れた。・・・明日は早朝9時半から「奥様女中」。
12時間以内に再開です・・・。

2006/09/22(金) 今日もハードだ・・・まぶたが重い
朝9時半から「奥様女中」の稽古。
僕もセルピーナの弥生ちゃんも昼間以降は仕事があるから、早朝稽古もやむなし。

まだまだ暗譜が4分の1ぐらいしかできてない・・・。
けど、芝居の全体像は見えているので焦りはない・・・いや、焦れ。
さすがに昨日のゲネプロの疲労が残っていて、途中で自然にまぶたが落ちる瞬間が。
必死に目を見開きながら走り回って演技しました。

ファーストフードで昼食をとって、電車で移動。
個人レッスンを2人。

レッスンを終えると耳鼻科へ。
ノドの状態はきれいに戻った模様。吸入をして、鼻炎の薬をもらいました。

そのまま一度実家に寄り、母親の車を借りて熊谷へ。
大渋滞に巻き込まれ遅刻してしまった。
「第九」のパート指導。
毎度おなじみのハイテンション・ジェットコースター指導。
あっと言う間の40分でした。

たくさんの酔っ払いを眺めながら終電に揺られ、
久々の午前様でした。

2006/09/21(木) 試演会のゲネプロにまちゅ兄参上
今日は学校に授業をしに行ったら、文化祭の準備で授業はありませんでした。
セボンヌ・・・(←落ち込んだときの効果音:古澤家ルール)

仕方がないので音楽室でピアノを弾いて遊んでいました。
「チューリップ」の旋律にいろんな伴奏をつけて・・・
「チューリップ変奏曲」なるものを1時間以上弾いていました。
生徒が掃除にやってきたのでサービスして、
最後は《演歌ヴァージョン》でエンディング。笑えました。

その後もいろんな曲をぐちゃ混ぜにして弾いて、一人で楽しんでいました。
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時間もつぶれたので、夜はオペラ研修所へ。
来週月曜日の重唱試験(=「試演会」)のゲネプロでした。
するとそこへ、たまたまオペラの練習に来ていた宮本益光さん(まちゅ兄〜)が!!
「早く来ちゃったから見に来た」とな!
一気に緊張が増し、気合いが入りました。

まずは「ルチア」エンリーコ&ルチアの二重唱。
今日はとにかく目の力を抜かないように、ということを気をつけていました。
若干力んでしまったのと、集中力が抜ける部分がいくつかありました。
後でまちゅ兄〜にも指摘されました。さすが・・・ごまかせないな。
その他にも、僕自身が迷っていたことにヒントをくださいました。
ありがとうございました〜。

二つめは「清教徒」ジョルジョ&エルヴィラの二重唱。
うっかり杖を忘れてきてしまい、急きょ手ぶらで。
親子の情愛を出すことが課題。
ちょっと指揮と呼吸が合わず、支えが浮いてしまった。
前半はたっぷりと年齢を重ねたテンポで歌えたような・・・。

休憩をはさんで「ドン・パスクァーレ」パスクァーレ&ノリーナの二重唱。
今日はこの曲が一番のヒットでした。
これまで授業ではすべりまくっていたのですが、今日はたくさんアイディアを駆使しました。
先生方ウケてくれた(^▽^)。
やろうと思ったことが全部できました。
「君はブッファの方がいいんだね」と言われてうれしかったです。
ただ、まだパートナーとの矢印の方向(向かう方向)がうまくリンクできておらず、
練習不足がボロボロ出たので、そこは整理せねば・・・。

はぁ・・・これほど煮詰まっていないまま本番(試験だけど)を迎えるのは初めて。
集中力と勇気の勝負だ〜。
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↓まちゅ兄がくれたミカン。とっても甘かったです。

2006/09/20(水) とつぜんの変貌
今日は気持ちの良い秋晴れでしたね!
・・・僕は走り回っていて汗だくだったけど・・・。

午前中に耳鼻科に行ったら定休日でした。
しまった・・・凹

午後は富士見マザーコーラス。
今週土曜日の文化祭でのステージ最終リハでした。
本番会場でもある学校の講堂はとてもデッド(残響が全然ないホール)なので、
響かない・・・。皆さんよく歌っていらっしゃいましたが、声が重くなる。
課題を残しつつ1時間のリハを終え、今度は音楽室に戻り練習。

ある曲をやったときに、何気なく出したアドバイスだったのですが、
「つま先立ちで軽く歌ってください」
と、言ったら急に声が変わりました。これだ!
そこから先はとてもいい声になりました。
こんなに変わるものなんだ・・・改めて合唱の奥の深さを知りました。

・・・でもたぶん、次回同じ指導をしてもダメなんです。
そのときの状態に見事にリンクする指導ポイントというものが存在するもので、
そういった瞬間を繰り返していくうちに、
「良い声」と「良い声が出るときの自分の状態」のイメージが固まっていくと、
いいハーモニーを持続できるようになるのです。
これからも合唱指導者としてまだまだ精進せねば・・・。

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夜はブライダルフェアの仕事。
何と何と、知っている人が3人もいました。
数年ぶりの人(でも昨日久しぶりにメールしたばっかり)ともお会いして、
これはどういう星の巡り合わせ???

それにしてもみんなちゃんと働きながら歌をやっているんだなぁ〜、と考えさせられました。
「働かざる者食うべからず」という言葉がありますが、
僕らの場合・・・
「働かざる者歌うべからず」ですね。

エリートコースからはずれてますからね・・・毎日が下積みだ・・・。

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↓11月公演:綾瀬市コンサートのチラシができました。

2006/09/19(火) テンション上げ過ぎ自爆授業
今日は中2の授業2つと、高3の授業1つ。
中2は合唱大会の音取りだったので、クールに指導+(^一^)
高3の授業は午後一(5時間目)だったのでテンションを上げていこうと思い、
かなりのハイテンションでのぞみました。
・・・が!

歌のときにテンション上げ過ぎて、ピアノ伴奏がめちゃくちゃに・・・。
「歌の楽しさが伝えられればいいや!」と思って開き直っていましたが、
あまりのめちゃくちゃさに(調が変わりかけた・・・)凹みました。
みんな・・・歌いにくかったよね・・・ゴメン。
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授業が終わると江古田へ。
父に実家から持ってきてもらったモノがあるので、
父がオペラの練習をしている部屋を訪問しました。
10月25日に四谷区民センターで上演される
落語オペラ「たらちね」(宣伝:笑)の練習をそのまま見学しました。
さすが父の演技力と表現力に圧倒されっぱなし。・・・すげぇや・・・。
皆さん、これは必見ですよ!
たぶん世界で一番素晴らしいオペラです(お世辞抜き)。
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途中で失礼して、川口へ。
夜は川口市民合唱団の女声パートのパート練習。
来年のコンサートでは第2ステージで、男声・女声に分かれて数曲演奏します。
その練習。
今日は「紅葉」を歌いました。
アンサンブルの仕方・日本語の美しい表現方法について徹底的に特訓。
最後には素晴らしいハーモニーが奏でられました。
我ながらいい合唱指導だった。

2006/09/18(月) やっぱり二度寝・・・クセになってきた
朝9:30から「奥様女中」の稽古。
こんな朝早くからオペラの練習をするのは初めてだったので、新鮮でした。
今日は第1幕の立ちを全部と、第2幕の音楽稽古。
暗譜追いついてない・・・間に合わせねば!!(汗
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大衆居酒屋のさば味噌煮定食を食べて帰宅。
帰宅しそのままばたんきゅうで昼寝。
ぐっすり頭の疲れが取れました。
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夜は、オペラ研修所の通し稽古。
来週の重唱試験の最後の稽古です。

どの現場でもそうですが、この「通し稽古」が一番重要。
ここで集中力をキープしてできるかどうかが、
本番へテンションを上げていけるかどうかのカギです。

集中力をキープしつつテンションを少し高めに・・・。

今日は現場に入るのがギリギリ(というかちょっと遅刻)になってしまった分、
エンジンがかかるのが遅く、最初の「ルチア」はやや空振り。
2本目の「清教徒」はそれを立て直す感じで、集中はできていたけど、若干守りに入ってしまった。
ラストの「ドン・パスクァーレ」はテンションを高くキープするのはできたけど、
芝居の絡みは完全にズレてました。

反省だらけの通し稽古。
・・・でも意外にダメ出しは「ドン・パス」以外はソフトでした。
こうなると次のGPが難しいな。
失敗を恐れずにテンションを引き上げていくか、
それともある一定のライン(目標)をきちんと定めていくか。
これから3日間にどれだけ楽譜の読み込みができるかによりますね。

・・・でも「奥様女中」の暗譜もしなきゃだし・・・。
どちらかに集中したいところですがねぇ。

2006/09/17(日) 一日二度寝制
今朝も朝からブライダル(←なんだか語呂がいいな・・・)。
人工の泉が湧く、空中庭園のようなチャペルで2本挙式をしました。
どの結婚式も感動的ですね。
特にここの挙式は、新郎新婦に聖歌隊から捧げるプレゼントとして、
「アメージンググレイス」をお二人と向かい合って歌ったり、
お二人の退場の際にその場でヴァージンロードに向かって参列者がフラワーシャワーをするなど、
感動的なシーンが演出されています。
僕らの歌を真正面から受け取って泣いてくださるご新婦さまもいて、
こちらまでもらい泣きしそうに・・・。
「歌っていいなぁ〜」なんて実感してしまいました。
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午前中で仕事を終え、昼食してから帰路につきます。
疲労のピークに達し、ガタガタになっている身体をほぐしに、
マッサージ屋さんで30分。
気がついたら寝てしまいました。気持ちよかった。

ぐったりだるくなった状態で帰宅し、再び布団の中へ。
1時間ほど眠ったら時間がきたので、もう一度起きて二度目の出発。
夜は「泣いた赤鬼」の稽古でした。
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ちょっと声は無理しないように気を遣いつつ、
青鬼役の可能性を広げるつもりで、いろんなことを試しました。
指揮者の苫米地くんとはもう何度もご一緒させていただいているので、
遠慮なくディスカッションができました。
テンポや曲の解釈について二人で打ち合わせ。
こういうことができるのも、信頼できる指揮者だからです。
とてもいい時間でした。

夕食は10時に牛角へ。
たらふく食べました。今日は塩ダレカルビがおいしかった。

2006/09/16(土) 朝9時から夜9時まで
結構頑張ったと思ったけど12時間しか動いてないんだな。

朝9時から3人の方をレッスン。
人によって傾向が違うので、教え方や方向性も様々。
そんな作業もどこか僕は好きです。
たくさんあるカギの中から、カギ穴に合うものを探すような感じですね。

2時からは東京ミューズアカデミーで個人授業。
新しい生徒も入ってきました。
これまた指導法も様々。
苦手なところを見つけて、それに合う対策を実践していきます。
ギリギリまで授業で、ダッシュで移動。

7時からは大泉学園のスタジオで「奥様女中」の稽古。
1幕前半の立ち稽古をしました。
演出はいないから自分たちでアイディアを出し合って作っていきます。
とっても面白くなりそうな気配。
頑張ろう。

夕食はいつものラーメン屋「ほらふき屋」へ。
マスターに「錦織●に似てるよなぁ〜」と言われ、何か複雑な気持ち。
もちろん嬉しいですが・・・。
たぶん似てるのは髪型だけですけどね。
いつかご一緒できるように頑張る!

2006/09/15(金) 「メサイア」オケ合わせ
午前中にお一人だけレッスンして、一度帰宅しました。
軽く仮眠をしてから三鷹へGO!

三鷹芸術文化センターで「メサイア」のオケ合わせ。
"風のホール"は奥行きの浅い箱型の中ホール。
歌いやすいのですが、客席から聴くとちょっと音が飛んでくるまでに時間差が出るそう。
でもマイペースに歌うことを心がけました。

オケは横浜バロック室内合奏団。
とてもいい音で、アンサンブルもしっかりしています。
音楽的な表現も豊かなオケなので、こちらもそれを受けていろいろ表現を変えていきました。
とても楽しかったです。

父とも久しぶりの共演・・・というかゆっくり会うのも久しぶり。
皆さんおっしゃるのですが、うちの父といると落ち着きます。
休憩中にホールの地下レストランで一緒に食事をし、
ゲネプロが終わると、愛車のフェアレディーZで家まで送ってくれました。
いろいろ話せて良かった。
少し心のもやもやが晴れた気がしました。

2006/09/14(木) 少し良かったかな?
富士見で2時間授業。
昼休みに生徒の歌を少しレッスンする約束をしていたので、
昼食を10分で食べるなど、ちょっとバタバタでした。
毎日そうなのですが、授業をするとすごい汗をかくんですよね。
・・・なんでだろ?

夜はオペラ研修所。
今日は「清教徒」の二重唱と「ルチア」の二重唱。
改めて楽譜を入念に読み込んだので、多少は自信を持って歌えました。
声の調子もほぼ回復したみたいだし、ちょっとは良くなったかな?

2006/09/13(水) ついに"Nessun dorma"が歌えるように・・・
↑って僕の話じゃないですよ。

僕のところに長年個人レッスンに通ってくださっている役者さんが、
チャレンジしてみたい、ということで、
なんと『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」をレッスンで歌っているのですが、
今日はとっても立派に、しかもテクニカルに歌ってくださいました。
最初は「O sole mio(オーソレミオ)」で苦労していたのに、
すごい成長っぷりに指導者としても鼻高々です。

生徒さんの成長をみると、僕自身の成長の過程も見えて、
一緒にここまで登ってきた・・・という関係でもあります。

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順番が逆ですが、昼間はマザーコーラスの文化祭公演のリハーサルでした。
リハと言っても、照明合わせがメインで、
あとは本番のホールで響きを経験すること、並び方、
全体の流れをザーッと体験してみる、といったものでした。

来週末が文化祭です。
まだ頑張れる。ギリギリまで頑張りきりましょう!
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↓我が家のハムスターきなこ(もち)ちゃん熟睡中。
 うつぶせで顔を下にして寝ています。黒く見えるのは耳です。

2006/09/12(火) 寒くなってまいりました
今日は富士見中・高で授業。
いろいろあって元気がなかったのですが、生徒たちと触れ合っていると、
元気をもらいました。

夜は「奥様女中」の練習。
音楽稽古だったのですが、試しに立ちもつけつつやってみたら、
結局最後まで立ちがついちゃいました。
楽譜を見ながらの立ち稽古でしたが、楽譜をしっかり読み込みながらの芝居なので、
自然に音楽とシンクロして演じていけました。
暗譜は焦らず、音楽を重視していこうと思います。

2006/09/11(月) はぁ・・・だからぁ〜
今日は月曜日っていうことで東岩槻の開智高校へ。
個人レッスン&合唱の授業をしてきました。
それにしても毎度のことながら、山の上にある学校まで、
駅から徒歩で15分・・・汗だくです。

今日はしかも帰りに雨に降られてダッシュで駅まで。
大変でした。
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夜はオペラ研修所。
・・・思いっきりダメ出しされて凹みました。
というか、タコがやっと引っ込んだところだから、
フルヴォイスでは歌うのを控えていたのに、それを許してはもらえんかった。。。
確か先週、そのことは言ったんだけどなぁ。

だからぁ〜
無理したくないんですけど〜!


と、心の中で悲鳴をあげながら歌っていました。

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話は順不同ですが、昨夜のカミナリはすごかった!!
うちの方は夜中の3時ごろでしたが、近くに雷が落ちまくっているような感じで、
いつうちにも落ちるか・・・こんなに怖かったのは初めてでした。
そのせいでちょっと寝不足・・・。ねむい・・・。

2006/09/10(日) フォーレのレクイエム&泣いた赤鬼
あづい・・・(汗

今日はとにかく暑かった。一体何リットル汗をかいたんだ・・・。

川口市民合唱団の日曜日の練習は、
1時から5時までの何と4時間!!
そうでなくても毎週木曜日には定期練習、
隔週の火曜日にはパートごとのヴォイトレ練習があるのです。
この練習量はアマチュアのレベルを超えています。

さすがというか、アドバイスをするととても熱心に喰いついてきてくれます。
そして時間はかかってもしっかりとそれを実現する集中力も素晴らしい。
今日一日でもずいぶん上達しました。

フォーレのレクイエムは、冒頭のpp(ピアニッシモ)をかなり時間かけて説明しました。
 「音が聞こえないように歌って!」
というアドバイス・・・我ながら無茶がある・・・。
 「風がこすれる程度の音で」
 「この世の世界では聞こえないような音で」
・・・よく、これで理解してくださったもんだ。
最後には見事に僕の要求した音になりました。
このppができればしめたもの。
あとはどんどんイメージを膨らませて、フォーレの想いを目の前に展開していきます。
とても素晴らしい演奏でした。
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さ、5時に川口を飛び出して、今度は和光市へ。
「泣いた赤鬼」の立ち稽古。
今回は中学校の体育館で公演するので(栃木県塩谷中学校)、
舞台の登・退場の場所がいつも通りいかない。
たとえば上手には袖がないので、いったん舞台を客席側に下りて、
舞台脇の倉庫に隠れなければならない・・・など、
舞台の図面をみんなで囲みながら話し合い。
あとは一年前の公演を思い出しながら、一つ一つのシーンを再現していきます。
僕は、昨年の公演からもっと青鬼のキャラクターを濃くしたいなぁ、と思っています。

前回は全てが赤鬼くんへの愛情から生まれた青鬼くんの潔さ、を演じましたが、
今回は、実はあまり先のことは考えていない性格にしようかと思いました。
もっと単純に演じたい。

赤鬼くんは人間たちと仲良くしたい、という夢を叶えた。
じゃあ僕はどんな夢を追っていこう?
青鬼くんが旅に出たのは、赤鬼くんのためでもあるかもしれないけど、
自分の夢を探す旅でもあるのかもしれない。
前向きに演じたいんです。


だからこの物語の中で青鬼くんが実は大きな成長をしているように演じきれたらいいな、と思います。

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昨日の話題について・・・・↓コレが本物のズゴックです。

2006/09/09(土) 一時帰宅=昼寝
7時起床の予定が・・・夢の中で昨日のオーディションで歌った課題曲の楽譜を読んでいました。
・・・あれ?・・・

ばっちり目が覚めて、慌てて居間に戻り、昨日の楽譜を開きました。
あ、やっぱり。
どうやら僕は一箇所、楽譜と違う音を歌っていたようです。
あはは。
ま、いっか。

8時に家を出て、9時に式場入り。
10時から聖歌隊の仕事〜。
1本だけブライダルフェアをやっておしまい。
16時からの音大予備校の授業まで5時間以上ある・・・。
う〜んどうしたもんか、と考えたけど結局一時帰宅。

帰宅した途端に爆睡し、大きないびきをかいていました。

で、15時に慌てて再び家を出て、予備校の授業をして一日が終わりました。
生徒たちの上達の跡がみえて嬉しかった。

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ガンダムファンの皆様ごめんなさい。

トイレのカレンダーで行なわれている夫婦の絵しりとりで、
「『ず』がどうしても思いつかないんだよね〜」
と言う妻に、ガンダムのモビルスーツ:ズゴックの説明をしてあげたら、
案の定、こんな「ズゴック」が出来上がりました(画像参照)。

↓妻が描いた「ズゴック」:両肩に「ズ」と「ゴ」の文字が。
 (※彼女の名誉のために・・・ズゴックがどんなものか知らないまま描いた割には、意外と本物に近い・・・)

2006/09/08(金) 完全復帰
皆様、大変ご心配をおかけしました。
ずーっと歌うことを我慢して過ごしてきましたが、
今日は某オーディションを受けてきました。

久しぶりに出してみた声はなんとも美声(・・・自分で言うな・・・。)
声帯がきれいな状態って何て素敵なんだろう。
出したいように声が出る感じでした。

声帯がガタガタだったので、
ここしばらくは「ふんぬ!」と力を入れないと声帯が合わない感じだったことが、
改めて自覚できました。

オーディションの結果は後日のようなので、
もし、合格していたら、
ご報告しますね。
(その話題にいつまでも触れないようだったらツッコまんといてください:笑)
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オーディションは思ったよりも早く終わってしまい、
2時間以上ヒマに・・・。
新宿でプラプラとさまよっていましたが、あまりの湿気の高さに汗だく。
ショップに入って商品を選んでいるフリをしながら冷房にあたっていました。

結局喫茶店に入り、楽譜を開きました。
辞書で歌詞の中のわからない単語を調べ、それが音とどういう関係になっているかを考える作業。
・・・気がついたら、あっという間に2時間たっていました。
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夜は「奥様女中」の音楽稽古。
この作品はほとんどがレチタティーヴォ・セッコなので、
二人の掛け合いを中心に。
最後に一幕だけ通してみました。
だいぶ役作りもできてきて、面白くなってきました。
あ〜それにしても声が自由に出る。。。

さすがに終わった後は周りの筋肉が疲れている感じ。
まだまだリハビリ期間だから無理せずに大切にしていきたいです。
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家に帰ってきてみると、奥さんが「ノドが痛い」と不機嫌そうな顔。
熱を計ってみると微熱がある模様。
まったくもう〜。

2006/09/07(木) 声を出せないストレス
声を出さないことがノドには一番いいのですが、
声を出せないというストレスはノドに悪いそうです。

どないせぇっちゅうねん

今日は午前中から授業。
声に気を遣いつつの授業はなかなか自分のテンションが上がらなくて辛い。

学校を出て、千駄ヶ谷へ。
実は明日、オーディションがあるのですが、
その会場が千駄ヶ谷にあるので、ちょっと視察。
何回かレコーディングの仕事で行ったことのある場所なんだけど、
記憶に自信がなかったので、道に迷わずにたどり着けるか試してみました。
・・・で、なんとか迷子にはならずに行けました。

それからモス・バーガーで新メニュー:マリネフィッシュバーガーを食べました。
うまかった!
バンズの甘み、ニンジンの甘み、タレの甘み、そして白身魚の甘みが引き立って、
とってもおいしかった。

夜は研修所。
今日は3時間、見学のみ。
人の歌を聞いているだけでもノドに負担があるみたいで、
後半は耐え切れず、部屋の外に退避。

今日は奥さんは飲みに行っていたので、
夕食は松屋で、これまた新メニューの「とろろわさび牛丼」を。
わさびの辛さがとろろでまろやかに。クリーミーな風味でした。

・・・ファーストフードばっかりだ・・・(汗

2006/09/06(水) 歯医者に行って、床屋に行って
今日で歯医者は終了。
予約を入れては仕事が入ってキャンセル・・・が続いて、
1ヶ月以上治療が伸びてしまった。
でも今日で終了。歯のクリーニングをしてもらってきました。

歯がきれいになったついでに床屋に行ってさっぱりしてきました。
顔の角質や毛穴の汚れも取ってもらって・・・こういうのは床屋の特権ですね。

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昼はマザーコーラス。
声の出し方についてアドバイスしているのですが、
なかなか難しいですね。

某合唱団出身の奥さんに相談すると・・・
どうやら僕は理屈で説明してしまうので、
「女の人にはイメージで説明した方がいいよ」と忠告されました。
そうか・・・なるほど・・・。

夜はお蕎麦のおいしい飲み屋さんへ。
お酒は飲まない夫婦ですが、すごくおいしい蕎麦を堪能しました。
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今、ウエイトアップのプロテインを飲み続けているのですが、
なぜかお腹にガスがたまる・・・プップクプーです。 ))=3

2006/09/05(火) 川口へ
今日はもう一つの勤務先である富士見中学・高等学校へ。
中2を1時間、高3を1時間授業しただけなのに、すごく疲れました。
まだ「教師」のスイッチが入っていないみたいな感じ。

一度帰宅して、1時間ほど昼寝。
再び出かけて夜は川口市民合唱団のヴォイトレ。
2時間があっという間でした。
「荒城の月」を男声合唱版で練習しました。

その後、少し今後の打ち合わせをして、帰宅は23時過ぎ。
今日もよく頑張った・・・と思います。

2006/09/04(月) 新学期再開
今日はよく晴れましたね。
夏休みも終わり、新学期がスタート・・・。

月曜日ということで、開智高校へ。
大宮から東武野田線でえっちらおっちら東岩槻まで行くわけです。
そこからはずーっと歩いて、岡の上まで行くのです。
徒歩20分弱・・・きついっ!

帰りも同じく・・・遠い!
電車を乗り継ぎ新宿に出て、オペラ研修所の授業へ。
ノドの安静のために、今日は声は抜きましたが、
余計つかれた・・・。
3演目はやはりつらいですが、それも今月いっぱいまでの辛抱。
がんばろう!

帰宅していつものラーメン屋へ。
マスターともいっぱい話ができて楽しかった。

2006/09/03(日) 今日は弱音を吐かせて〜
づがれだ〜。

今日は7時に目覚ましで起きて、渋谷で聖歌隊の仕事。
挙式自体は10時からですが、入りは常に1時間前なので、
9時入りです。

10:00から10:30、11:00、11:30、12:00・・・と5組連続の挙式。
前の式のご来賓の方をお送りしたら、すぐ次の準備をして、
息をつく暇もなく次の挙式、といった感じでした。
ほんと、水を飲む暇も、ため息をつく暇すらなかった・・・。
ご結婚される方々にとっては、自分たちの挙式が世界の中心ですから、
僕らが疲れた表情や、他の挙式の余韻を感じさせてはいけないと思うのです。

ジェットコースターのような5本の挙式を終え、ぐったり。
外に出ると渋谷はすっかりヒートアイランド状態。
日本政府よ!アスファルトに水を撒いてくれ!(打ち水キャンペーン実施中)
地球温暖化対策はそれでかなり前進するんだからさぁ。
・・・と、その中をスーツを着て歩くのもしんどい・・・。
サラリーマンの皆さんの苦労を痛感。

それから池袋で妻と待ち合わせをして、5時間買い物に付き合いました(死)。
っていう書き方をすると妻に悪いな・・・僕もシャツやベルトを買いました。
でも、ほんとぐったり。
気がつくとデパートのベンチで熟睡・・・。
彼女が服を選んでいる間など、ちょっとでも隙を見つけてはベンチで熟睡。
これを3回ほど繰り返しました。

夜は行きつけの回転寿司で満喫。
帰りの電車はもちろん速攻で爆睡でした。
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明日から学校&オペラ研修所が再開。
おいおい・・・大丈夫か、オレ?倒れないようにしよう・・・。
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↓隠し撮りされていた・・・熟睡中

2006/09/02(土) だいぶいいですよ
とにかく一切歌わない!というのは、
相当なストレスのようで、毎晩悪夢を見て目覚めます。
(>_<)

気候の変化に対応しきれてない頭で、フラフラ起きてきて、
今日はミューズアカデミーで授業。

歌いたい欲求をグッと抑えて、駅でレモンシュガードーナツを買って帰りました。

2006/09/01(金) 音楽とはメッセージだ・・・と思う。
今日は本来は午前中からオペラの練習が入っていたけど、
ノドの休息をとるために休ませていただきました。

そんなわけで午前中はぐーたらしてました。
・・・休息だから・・・いいんだよね。

午後は耳鼻科で吸入だけして、喫茶店で昼食。
うだうだしていたら夕方になり、熊谷へ。

夜は久しぶりの熊谷「第九」のパート指導。
今日はアルトを担当しました。
今回の公演は「第九」だけではなく、熊谷ゆかりの曲「直実」も演奏します。

この公演でお客さんに何を伝えるか。
ただ演奏するだけだったら、それは何の価値もないものだと思います。
その公演に価値を持たせるには、何を伝えるか、
それを導くのが指導者だと思います。
僕は今回パート指導だけですから、直接関われるのが少ない。
伝えられるはずのものを伝えられないのは歯がゆいです。
・・・って毎回同じことを書いているな・・・。

もうこれでほとんど僕は用済みになります。
後は通し稽古中心になりますから・・・。
陰ながら応援しています。


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