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2006/09/23(土)
富士見文化祭:マザーコーラス演奏会
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富士見中学・高等学校の文化祭。 PTAマザーコーラスの演奏会が学校の講堂で行なわれました。
11時から発声練習。12時から記念写真撮影。 その後みなさん楽屋にこもってしまったので、客寄せの意味もあり、 外のロビーに追い出しました。 校舎中を黒のロングスカートに白ブラウスを着たお母様方が歩いていれば、 PTAコーラスのコンサートがある、ということが自然に宣伝になると思ったからです。
前の演劇部の公演が終わると同時に、舞台セッティング。 ピアノを出してきて、ひな壇を組んで、予定より15分押しで緞帳が上がりました。 ---------------------------------------------------- 【演奏曲目】 オープニング:「校歌」 第一部:合唱組曲「三つの抒情」作曲:三善晃 ・・・大変な難曲ですが、皆さん頑張って見事に歌い上げていました。 今回は詩の内容にまでは触れず、とにかく「音にすること」を目標に頑張りました。
第二部:山崎先生(本校講師)独唱 「ホフマン物語」よりオランピアのアリア
第三部:アニメソング @カントリーロード A君をのせて Bさんぽ Cひょっこりひょうたん島 D私のお気に入り E世界の約束 ---------------------------------------------------- 今日はとてもいい集中力と表現力でした。 声もだいぶまとまってきたし、本番になって破綻がくることもなく、 ハーモニーもずいぶん安定してきました。 あとはもっと技術的な課題をクリアすれば、強弱や表現の幅が広がることでしょう。 第三部のアニメソングはどれも活き活きと楽しそうに歌えたので素晴らしかったです。 実は最後の曲には僕からのメッセージがこめられていたんだけど、 誰か気付いた人はいるのかな? ------------------------------------------------- その後、学校が用意してくれたお弁当を食べ、 僕が教えているクラス(中2)の催し物をのぞきに行きました。 「先生〜うちのクラスに来てよ〜」 とか言ってくれるんだから、かわいいなぁ〜。 どのクラスもとっても楽しかったです。 みんなちゃんと僕の相手をしてくれてありがとう。
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夜は「奥様女中」の稽古・・・の前に喫茶店で譜読み。 って気がついたらスターバックスのカウンター席で寝ていた。 今日の練習は、第一幕を煮詰める作業。 まずはざーっと流していきました。第一幕の暗譜はだいぶ入ってきた!
その後もう一度頭から一人ずつの返し稽古。 一人が相手役がいるものとして演じていき、 もう一人が声のみで参加。相手役の動きを見ていく。 相手が何をしているのかを客観的に見ることで、 芝居の返しや新しいアイディアを見つけていく方法です。
僕はウベルトの召使いたちへの愛情を感じます。 ヴェスポーネがいじめられているのを止めるところや、 セルピーナの行く末を案じる部分などは、とても愛情がこもっています。 この作品のレチタティーヴォ・セッコは実に見事で、 転調の仕方、音型などに仕込まれている演劇的な必然性は、 楽譜を見ているだけで演出を考えるまでもなく、どんどん物語が進んでいきます。 (詳細は後日、「音楽解説」で)
今日は7時〜10時までみっちり。 第二幕のフィナーレまですべて立ちを決めて終わりました。 ああ疲れた。・・・明日は早朝9時半から「奥様女中」。 12時間以内に再開です・・・。
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