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2007/02/08(木)
技術か表現か
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今日は学校で1時間授業。 バッハの「小フーガ」を鑑賞。 フーガを説明するために、この曲を4人の家族による物語として解説。 ・・・我ながら意味がわからない・・・。
そのあと学校にお客さんを呼んで合わせをしてから、 オペラ研修所へ。
正直「魔笛」の暗譜などに追われて全然練習できていないのが現状ですが、 それとは別に最近悩んでいることがあります。
感情を表現したい、という気持ちをどこかで冷静に、 発声を重視して歌わなければいけない・・・ように感じていました。 特にこの研修所に来てから、自分の成績順位などを見ても、 結局は声に徹したときの方が評価されている現実を見て・・・。
しかし、それではいけない・・・と今日、改めて思いました。 結果的に自分の中で心と体の欲求を、理性で押さえつけている形になり、 どっちにも行けず声が詰まってしまっていた。 それをある先生に指摘されました。 全くその通りで、自分が正しいと思うことをやらずして何の為に歌うんだ・・・。
自分の思うことをやろう。 そこを評価してもらえないなら、それはそれでいいじゃないか。 研修所修了まであと数日。 頑張ろう。
----------------- 画像は先日の入籍記念日に奥さんからプレゼントされた時計。 時計コレクターの僕はもちろん感激。
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