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2007/03/21(水)
ロッカーと音楽準備室の整理
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昨夜は実家に泊まったので、朝食を妹に作ってもらいました。 一度帰宅してからリュックと大きな紙袋を持って富士見へ。
学校の講堂でPTAマザーコーラスの指導。 今日はピアニストさんがお休みだったので、僕一人でピアノを弾いたり、 指揮をしたり、動きをつけたりしたのですが、 やっぱり一人で何役もは無理ですね。 非常に効率の悪い練習になってしまいました。 今日の練習は何よりも「言葉の発し方」を徹底しました。 皆さんも経験があると思いますが、 同じ言葉でも、発音の仕方や語調や間で伝わるニュアンスは全く違います。 それに対する意識を持てるかどうかは、言葉を発する「歌」というジャンルでは最も大事なことだと思います。 声がいい人はたくさんいますが、 この「言葉に対する意識」が希薄な歌は聴いていて耳障りです。 普段の会話のときから、もっともっと気をつけて欲しいと思います。 -------------------- コーラスを解散させて、講堂のピアノを片付け、照明を落としました。 その後は職員室の自分のロッカーを空にすべく整理。 さらに5階の音楽準備室の机の中を整理。 ・・・持てるだけの物はリュックと紙袋に詰め込みましたが、 結局、物が多すぎて今日も全ては運びきれませんでした。 あさっての終業式の日には僕の私物は全て持ち出せそうです。 そうしたら、本当にさよならですね・・・。
今までの年間授業進度表をシュレッダーしているときは少し悲しくなりました。 自分の9年間の軌跡を全て捨て去っているような気分になったのだと思います。 ------------------------ 夜は、昨日急遽「魔笛」の稽古に来るように徴集されたので、 府中の森芸術劇場の練習室へ。 6時からの稽古だったのですが、7時半に到着し、 残りの時間はパパゲーノ絡みの稽古になりました。
今日は4月7日組の皆さんの稽古だったので、 相手役が違うから全く雰囲気も芝居も違いました。 僕自身はこれまでの積み重ねで、ある程度「間」や「動線」が固まっているので、 相手役がどのように芝居をしたいのか探りながら演じましたが、 ちょっとよくわからなかった。
芝居というのは、「自分が演じれば良い」のではなく、 相手が演じてくるものに対して、どう反応するか・・・だから、 相手の出方が読み取れないと自分も反応しにくい。 それで自分が自力で演じて、独りよがりな芝居にはしたくないから、 なかなか難しかったです。
でも、毎回稽古で汗だくになるのに、今日は着替えのシャツを忘れてしまった。 絶対に風邪をひけない時期になりましたから、 これからは気をつけなきゃ・・・。
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