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2007/04/05(木)
川口にフォーレが響く
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今日は泥のように寝ました。 起きて、洗濯物を干して、取り込んだ洗濯物をたたんで、 布団を干して、ちょっとだけ掃除機をかけて・・・。
ゆっくり、のんびり、本番のときを待ちます。 時が来るのを待つのみ。 こんな緊張感を忘れかけていて、 この緊張感が味わいたくて歌を始めたことを思い出しました。
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夜は川口市民合唱団の指導。 フォーレの「レクイエム」を全曲通しながら練習しました。 今日はピアノ、フォルテを声の大きさを変えずに表現する方法をお教えしました。 これは僕のオリジナル理論だからここでは公開できません。 企業秘密です(^i^)
本番は自信を持って歌いきることを一番の目標にして欲しいです。 自信を持って歌うということは、一つ一つ噛み締めながら、 すべきことを意識しながら歌うことです。
ここからは一つ一つの決まりごとを作っていくこと。
今日はたった一つのルールだけを全員で共有して歌いました。 素晴らしい演奏ができました。 もちろん発声のこと、音程のことなど直すべきことはまだまだありますが、 それでも全員が一つのことを一生懸命やった結果、見事なアンサンブルが実現しました。 これが合唱の醍醐味で、こういうことを一つ一つ積み重ねていったときに、 その音楽的な密度が高まっていくのです。
9月までどれだけのものを共有して、どれだけのものを盛り込めるか・・・。 それが結果的に演奏の質を一歩一歩高めていくのです。
まだまだ〜伝えたいことは山ほどあります。 まだまだできることは無限にあります。 音楽って楽しいな・・・。
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