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2007/05/16(水)
曲によって疲労度が違う・・・
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今日は池袋でお昼から生徒さんをレッスン。 …と思ってスタジオで待っていたら、生徒さんが時間を間違えてしまって、 まだ家を出ていないとのことだったので1時間自分の練習をしていました。
2時間連続のレッスンを希望している生徒さんだったから、残りの1時間だけレッスンして、 その後いっしょにマッシュマンズカフェでご飯を食べました。
別れた後、僕はYAMAHAへ行ってお買い物。 「ラ・ボエーム」の対訳を買いました。 以前から持っている『音楽の友』社の「名作オペラブックス」シリーズは、 対訳のほかに様々な論文や資料が掲載されているので勉強にはとても良いです。 (当サイト《PC版に限りますが》内の「ラ・ボエーム雑考」でも参考文献として活用しました)
ですが今日買った、同じく『音楽の友』社の「オペラ対訳ライブラリー」シリーズは、 台本とスコアの言葉や文法の相違や、訳注が多いことや、 原作と照らし合わせた内容の解説も多いのが魅力で、 また違った角度から勉強に使えるかな…と思って買ってみました。
さてさて、 その後キンカ堂で現在カスタマイズ中のジャケットのボタンを買って、 メトロポリタンプラザ6階のHMVへ。 さんざんCDをあさったのですが、欲しいCDがゴロゴロ…。 で、苦渋の選択の末すべてあきらめました。 「フィガロの結婚」のDVD(問題になった新演出のもの)が、 視聴コーナーで流れていたので、1幕後半を見ていました。 …ん〜好きになれない演出だな…。
心理劇として誇張した表現が多いんだろうけど、 人物の関係性や社会性を壊してまで表現したいことなんだろうか? 新演出は嫌いではありませんが、 スコアに書かれている内容をすべて理解しきった上での演出とは言えないものには、 僕は否定的です。
HMVの前で富士見時代の教え子とばったり会い、感激のあまり少し立ち話をしました。 …もしかしたら変なお兄ちゃんが女子高生をナンパしているように見えたんじゃなかろうか…(汗) 「先生が担当だからって思って(芸術選択で)音楽を選択したのに…すごくガッカリだよ」 などとかわいいことを言ってくれました。 僕だって君たちの授業をしたかったさ〜(T_T)
18時から二期会オペラ研修所。 今日は「サムソンとデリラ」のデュエットを歌いました。 まだフランス語がいい加減な部分があったけど、思い切って歌った結果…。 すっごく疲れました。 なんだろう曲に乗せられて体内の血が沸騰する…というか。 心身ともに冷静なんだけど、魂が熱くなるとでも言うのでしょうか。
とにかく歌っていて気持ちいいのですが、なんだか疲労度が他の曲と違います。 こりゃあやりがいのある曲だよ…。
今日もネットカフェより更新。 さ。帰ります。
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