|
2007/05/19(土)
『音楽の友』に載りました!
|
|
|
『音楽の友』6月号に、先月のオペラ「魔笛」(東京シティオペラ協会)公演が載りました。 P151のコンサートレヴューの中です。 僕のこともたくさん書いていただいて感激です! 声のこととか、芝居のこととか、細かい部分が書かれていることよりも、 「オペラのドラマの中で・・・生きていた」と評価していただけたことが何よりも嬉しいです。 パパゲーノとして舞台の上で生きた人間を演じる、ということを目標にしていましたから・・・。 -------------------
さて、今日はみなとみらい小ホールで、師である成田博之先生が出演された、 オペラ「椿姫」ハイライトに行ってきました。 小ホールオペラということでピアノ伴奏。 最小限の舞台装置で公演されました。 成田先生演じるジェルモンと樋口さん演じるアルフレードが舞台に集中力を持たせていました。 しっかりと「見せて」いるのに、とてもナチュラル。 自然と客席も物語に引き込まれました。 成田先生は声が素晴らしいだけでなく、歌が本当に上手い! 人間的な深みが声を通して伝わってくるようでした。 アリア「プロヴァンス・・・」では父親の愛ゆえの厳しさも表現されていて、 聴いていて胸が透くようでした。
20分間の休憩。 休憩時間はどんなにお腹が空いていなくても何かを食べるようにしています。 ロビー内のバーでアイスクリームを買って、中庭に出てみました。 立ったまま壁に寄りかかりアイスをスプーンですくいます。 この時間がなんかオシャレで好きなんです。 やっぱせっかくコンサートに来たのですから、洒落た時間を過ごしたいものです。
休憩を終え、3幕も終了。 終演後はロビーに出ていらした先生に一言だけお声をかけさせていただいて、ホールを後にしました。 ----------------- 千駄ヶ谷駅前のカフェでパスタとカフェオレを。 夜は二期会研修所です。 今日は講師のO先生がいらっしゃいました。 実は僕が大学を出てすぐオペラデビューをさせていただいたのが「カルメン」のスニガ役なのですが、 そのときにカルメンを歌われていたのが、O先生でした。 おそるおそる声をかけてみると・・・ 「あら〜りひとく〜ん!」 と覚えていてくださいました。本当に嬉しいことですね。
今日は「マルタ」の四重唱が当たったのですが、 とにかくドイツ語の歌詞が難しい。 ちょっと最近声がこもり気味なので、気をつけねば・・・。
|
|
|