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2012/09/10(月)
22大Tシャツ、鏡で見ると『55』に見える.
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こんばんは. 吉田航太です.
今日は「永代経」がありました. お寺の行事です. 春と秋の年2回あります. 準備などで多少たいへんですが,お参りをした後に, 説法を聞くことになっていて,僕はそれをけっこう楽しみにしています. 毎回お寺関係の人に来てもらって,仏教の話をしてもらいます.
今回はおじいちゃんの親戚のお寺の住職さんに話をしてもらいました. ここからは,その話を聞いて,僕なりの解釈です.
「永代経」,永代にわたり経を唱える. お経というのは仏さまに向かって唱える呪文ではありません. お経というのは全てお釈迦さまから私たちへの教えです. お経を唱えることによって,唱えた人がお釈迦さまから教えを授かっているのです.
人が亡くなると「供養をする」と言います. 供養をするためにお寺に行きます.お経を唱えます.お経を聞きます. 供養というのは亡くなった人のためにするものではありません. お経を聞くことで,お釈迦さまからの教えを授かれます. 亡くなった人のご縁で私たちはお釈迦さまからの教えを授かるのです. 亡くなった人がそういう場を私たちに与えてくれるのです.
お寺に行き,仏様の前で手を合わせ 「お金持ちになれますように.」「幸せになれますように.」なんて祈る人がいると思います. これは神道です.神社です. 仏教というのは,悩みや苦しみから逃れるため「欲を捨てる」というのが基本です. 「 ...ように.」 ←まさしく 欲です. これを仏さまの前で祈って,仏さまが叶えてくれると思いますか!?
では,仏さまの前で手を合わせ,どうすればいいのか. うちの浄土真宗では「南無阿弥陀仏」を唱えろと教えられます. でも僕の解釈は違います. 仏さまの前で手を合わせ,自分と向き合うのです.今の自分を見つめなおすのです.
人が死んだとき,「往生(おうじょう)した.」と言います. 「往」は行く,「生」は生まれる. 行き生まれる.生まれ行くのです. 人は死ぬと浄土に生まれ行くのです. 肉体は土に返り,魂は極楽浄土に生まれ行くのです.
でも,僕はこれは信じられません. 理系の僕は魂が極楽浄土に生まれ行くなんて信じられません. 死んだ人が極楽浄土で仏になり,仏は人を救うものなので, 死んだ人が死んでなお私たちを救ってくれている,というのはなんとなく分かります.
現代の日本人は仏教を信じるには賢くなりすぎたと思います. お釈迦さまや親鸞聖人は“こういう言い方をすることで何を教えようとしたのか”ということを考えてしまいます. 素直にお釈迦さまや親鸞聖人の教えを信じられません.
結論は... 人には「欲」があるから,悩みや苦しみが生まれます. 全ての悩みや苦しみは「欲」から来ます. でも,「お金が欲しい.」お金がないと生きられません.「彼女が欲しい.」結婚しないと子孫繁栄できません. 「欲」とどう付き合っていくか.これです.
以上.
タイトルからは予想もできない,読むのめんどくさい日記書いてしまいました. ちょっと熱くなりすぎました. じっくり読んだ人は多少ためになったはずです. 宗教というのは奥深いです.今日の僕は仏教に生きる,いい子です.
あと,書いておきたいことは... 今日,車に乗っていて,くしゃみ出て,「誰かに噂されてる.」なんてつぶやいたら, おばあちゃんに「1ほめ,2そし,3ほれ,4風邪ひく」ってのを教えてもらいました. 1回−ほめられる 2回−そしられる(悪口) 3回−ほれられる そういう系の噂されてるってことらしいです. これからはくしゃみが出たらムリしてでも3回続けようと思いました.
ちなみに「4風邪ひく」「よかぜひく」は,ただの風邪です. ムリしすぎて4回出ないように注意です. インターネットで調べてみると地域によって違ったりするみたいですね.
吉田さんに日記が回りましたが,あの先輩は日記かきません. たぶん2ヶ月は書かないです. 穴埋めしやすくて助かります. これを期に日記書くの好きな1年生はどんどん穴埋めしちゃってください.(←主に中田のこと) あんまり書かない日が続くと「日記」じゃないですよね.
駅伝に向けてそろそろまじめに練習するので,よろしくです. 雨なんてメニューなくなる理由になりません.
あ!9月4日は斎木先輩の誕生日でした!! それだけです.
では!!
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