元気いっぱい中長日記
〜三重大学陸上競技部中長ブロック〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2013年12月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2020/04/30 穴埋め
2020/03/31 老兵は死なず。ただ消え去るのみ。
2020/03/14 最終回!
2020/02/29 ANA梅
2020/01/31 多忙につき麺績のみドロップ

直接移動: 20204 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 9 8 7 6 5 4 2 1 月  201612 11 10 8 7 5 4 3 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 月 

2013/12/09(月) また新たな一年
こんばんは
3年吉田です.


駅伝が終わってしまいました.
厳しい戦いでした.

普段の試合ではめったにタレることのない僕ですが,
7区後半 完全にタレました.足が動かなくなりました.

試合前 最後の刺激で2000mTTをしたとき,
僕の腕時計が驚いて動作停止するほどのベストが出る...
というほど,決して調子は悪くなかったのですが.

今年の駅伝で三重大が学んだことは、“年老いた選手は使えない”ということです.
普段は調子良さそうに見えても、試合のようなムリをする場面ではやはり歳が出ます.
その証拠に、今回のメンバーの中で22歳以上の3人は、3人とも、レース終盤でタレました.
来年はこの反省を存分に生かしてほしいと思います.

今年は僕が大学に入って出た3回の駅伝の中で
タイム・順位ともに一番いい結果で終えることができました.

しかし,走り終えたとき今までで一番悔しいと感じました.

毎年,駅伝には真剣に取り組んできたつもりでしたが
今年はいつにも増して夢があり,目標があり,強い思いで一年間取り組んできたからこそ
悔しいと感じることができました.


まぁ,今となってはいい思い出です.


試合を終えたその日は悔しい思いでいっぱいでしたが,
お酒を飲んで,次の日から気持ちが一変しました.

毎年この時期は,
駅伝が終わり一年間追ってきた目標がなくなり,心に穴があいたような気がして,
そこに街を彩るクリスマスムードまでもが加わったりで,走っていると寂しい気持ちに包まれるのですが,

今年はその中に,すこしワクワクする気持ちがあります.
これからまた新しい戦いが僕を待っているという予感が,僕をそうさせます.
最近,走るのが楽しくて仕方ないのです.


先日の三重大駅伝は,僕の市民ランナーデビュー戦でした.
これからの市民ランナー人生も,こんなふうに楽しい人たちに囲まれて,にぎやかに送れればいいなと思いました.

これまでは大好きな“走る”という行為も
ときに悩み,ときに苦しみ,つらいと感じながらも走らざるを得ないようなことも決して少なくありませんでした.

しかし,これからは陸上競技という枠にとらわれることなく
走りたいときに,好きなように,楽しく,おもしろく... と、そういったスタンスで走っていこうと思っています.

これからも陸上競技を続ける人は,決して今後の僕のマネはしないでくださいね!




駅伝前日のミーティングで,これからの中長ブロックを任される男が,
「明日タイムが悪かったら,これからは『田中』と呼んでもいい.
その代わり,タイムが良かったときには『中田』と呼んでほしい.」という話をしていました.

意味が分かりません.

つまり,言い換えると,
タイムが悪かった場合には本名で,タイムが良かったときには別名で呼んでほしいということですよね?

自分の名前がキラいなんですかね?

駅伝を終えて,結果があまり良くなかったらしく,
「これからは『田中』と呼んでほしい.来年から『中田』になれるようにがんばる!」と
来季への決意を述べていました.

つまり,
本名から別名に変われるように,来年一年間がんばると.
そういうことですか?

そんなに自分の名前がキラいですか!?

でも,
自分の名前は大事にしないといけないと思います.
田中家のご先祖さまに大変失礼だと思います.


自分のご先祖さまの気持ちも考えられない人間が
これからの中長ブロックの一人一人のことを考えられるのだろうかと,
来季が本当に心配になります.

しかし,何も『今』完璧である必要はないのです.
一年後に完璧になっていれるように,これから成長していくのです.

今の自分を悲観していても,将来を曇らすだけです.
大事なのは,到達地点だけをしっかりと見据え,そこに向かって努力を惜しまないことです.


一年後には,
田中という名前を授かったことのすばらしさに気づけるような立派な男に成長しているであろうと

一年後の彼の,そして,一年後の中長ブロックの姿に期待しています.


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.