元気いっぱい中長日記
〜三重大学陸上競技部中長ブロック〜
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2014/12/11(木) 繋がらなかった襷。その悔しさを来年へ。
こんにちは、2年の細澤です。
仁志さんお忙しいようなので、白井さんには申し訳ないですが、駅伝が終わり、勉強にはげんでいるなか、やはりむしゃくしゃしているので、日記かかせていただきます。

駅伝お疲れ様でした。朝早くから、部員の皆さんは付き添いや補助員、応援本当にありがとうございました。

まずは結果。全体9位。自分の成績は区間3位。

当日の朝。まずは朝食。先生から電話。襷は繋がらないと思っておけと言われました。僕は、それに対してみんなを信じてますとだけ答えました。

7区を走る前。航太さんにならけんから襷が渡ったとのライン。先頭との差、9分40秒。それを見てから、もう襷のことは考えないことにしました。やはり、厳しいのか。今の順位もよくわからない。とりあえず、自分は前を抜くだけと思いました。

最初、中京の襷リレー。そして、続々と選手がきます。繰り上げまで2分です。もう繰り上げだと確信してました。
繰り上げまで20秒。まさかのコール。つまり、航太さんがやってくる合図。でも、繰り上げスタートの笛には間に合いませんでした。


さあ、とりあえず、3分ぐらいは巻き返さなくては。繰り上げで走る十数人と、スタート。最初は下り。下手にとばすと脚がやられるので最初は引っ張ってもらうことに。1キロの通過、3分01。まずまず。抑えているのでいい感じ。さあ、ここから出よう。1.2キロにて、先頭へ。そこから坂。繰り上げスタートの人たちと競いあっても意味がないわけで、とりあえず、登りをかなりのペースで登りました。2キロの通過、6分08。登りというなかで、これはやらかしました。速すぎる。次の3キロの通過、9分30。ゆっくりとした登りだったので、確実にペースが乱れてました。そこから、再び登り。3分15で耐えましたが、5キロの通過が16分ちょうど。そこからは下り。前が見えてきました。よし、早く抜かすぞ。7キロの通過にて、抜きました。続いて、遠方にもう1人。よし、あれも抜かす。ところがなかなか距離が縮まらず、10キロの通過は31分40。10.5キロで抜かしました。ところが抜かしてから、ついてきます。繰り上げスタートの分の差をつけるためには、一刻も早くついてくる相手選手を離さねばなりませんでした。そのチームの応援がちょうど多い地点で、なかなか離れてくれず、気づけばラスト1キロ地点。離すしかない。最後の競技場までの坂で一気にスパート。坂ダッシュみたいな速度だったと思います。完全に離れてくれました。さあ、みんなの待っている競技場に。もう、その時はすでにふらふら。坂ダッシュで体力使い果たしたので、もうそこからペースをあげられませんでした。300メートルほど先に、もうひとつチームは見えましたが、さすがに追い付けない。とにかく、みんなの応援を力に何とかゴール。中田さんが、むかえてくれました。

自分の目標タイムより、1分遅かった。
届かなかった襷。襷まで、あと10秒。8位まで、あと11秒。6位まであと8分。

終わったあとに、航太さんから襷もらいました。どれだけこの襷で走りたかったか。あそこで、あの瞬間で、もう少し力を出していれば。後悔ばかり。

今回から言えること。
自分を含めた全員が、まだまだ弱いということ。他の大学には相手にされないということ。

精一杯やった?今の自分はこんなもん?
それって、自分に勝手に限界決めてるよね。まだまだ速く、そして、まだまだ強くなれるはず。

残るメンバー、就活や研究で抜けるメンバー。このメンバーで走れるのは、最後だったかもしれないけど、少なくとも、みんななにかを感じたはず。それを今後の人生に活かすことが大切。

少なくとも僕は、とても悔しかった。信じたみんなから、襷をもらえなかった。赤い襷をかけて走れなかった。

自分を含めた全員の責任。

来年は…

まず、自分とならけん、イッシーが引っ張らないといけない。幹部として、最高のチームをつくってみせる。
来年新入生が入ってこなければ駅伝に出られない状況だが、残るメンバーが、1人10000mで1分ずつ速くなる必要がある。
そして何より、駅伝に目標順位がないのは僕にとって、あり得ないこと。今年の反省を踏まえ、長距離幹部で話し合い、来年の目標をしっかり決めたい。そしてその目標に向かって、みんなでもっともっと熱いチームをつくりたい。

そこには絶対つらいこともある。それも、全てチームみんなで分かち合っていきたい。それが、仲間でありチームである。

そのために、まずは自分の目標設定。来年は、10000で全カレ出場、5000を14分30代、10000で30分ちょうど。

さあ、これからが本当の始まり。最初で最後の幹部。悔いのないように、毎日を過ごしたい。

来年は、来年こそは、赤い襷で走らせてください。そして、歓喜の瞬間を、みんなで分かち合い、今年の静岡大のように、最後に胴上げしてください!!


では、次再び仁志さん、日記お願いします。


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