元気いっぱい中長日記
〜三重大学陸上競技部中長ブロック〜
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2017/12/07(木) いざ、栄光のゴールへ
7区を担当します。細澤です。

1年ぶりに日記書きます。

自分にとって、今年はとても苦しんだ1年でした。5月の東海インカレで、2年前に続き再び頂点を取ったものの、日本インカレ前の夏の選抜合宿にて内側半月板損傷をし、日本インカレはもちろん、8月、9月は走れない日々が続きました。6年生では恐らく、まともに競技を出来ないだろうと思っていたため、最後、このまま終るわけにはいかない。そんな気持ちで毎日歩きました。
自分としては、5年連続出場のかかる全日本大学駅伝の選抜チームに、メンバー選出はされるものの、走れるかも分からない状態でした。
このままではいけないという焦りと、その一方で治ってこない膝の状態。勉強に集中できるはずもなく、何もかもうまくいきませんでした。
2回のステロイド注射による治療の後、少しずつ回復してきました。10月初旬から、走れるようになりました。最初は、30分ジョグから。歩くような速度でしたが、再び走れることが嬉しかった。
毎日5分ずつジョグの時間を増やしていき、60分ジョグまで出来るようになりました。そこからは、膝の痛みが出ない程度の練習をしていきました。場所は必ず芝。無理をしない。
無理をしないことは、自分にとって、難しいことでした。陸上長距離は、無理して自分の限界を突破していくもの。そういう認識でした。
もちろん、無理しない練習で、ベストまで持っていけるはずありません。ギリギリの限界をみながらの練習でした。
全日本大学駅伝1週前。全日本のメンバーが発表されました。5区を任されることになりました。1年生の時に走った5区を、自分にとって最後の全日本で再び。1年生の時、できなかったこと、足りなかったこと、後悔してること、それをリベンジさせてもらえる機会でした。
全日本当日。緊張はありませんでした。最後の全日本、楽しもう、そんな心持ちでした。レースは白襷で始まりました。まあ、駅伝の白襷には馴れている(笑) 最初は落ち着いて入り、途中からひたすら繰り上げの先頭として走りました。結果、1年生の時より1分弱速くなりました。練習をあまり積めていない中で、ここまで走ることができたのは嬉しい限りでした。
全日本が終わり、そこからは東海学生で区間賞を取ること、10000mで29分台を出すこと、それを目標に練習しました。短いスピード練は、本数を多く、タイムはゆるめで。ペース走はしっかり追い込む。
再び月間600〜700qまで走る量を戻すことができました。

さて、本題の今年の東海学生駅伝です。
駅伝強化の時、タイム的に相当厳しいものがあるということを言いました。そこから、みんな頑張ってくれました。とても強くなりました。今年が駅伝、最後の人がたくさんいると思います。それぞれが、今までの3年間、あるいは5年間を振り返り、集大成として走ってもらいたいです。また、忘れてはならないのが、走れない人がいるということ。彼らの分も、自分が走るという使命、責任感を持って頑張りましょう。
みんなへのアドバイスとしては、最初の1qを自分の目標ペースより5秒以上上回らず落ち着いて入ること。

僕は、みんなの結果を見たあとで走ります。みんなの走りに感化されます。自分にとってこれが最後の駅伝。実力を発揮したいです!
静岡、愛教と2分差までで来てください。それぐらいの差であれば、抜きます。任せてください。

自分の目標は、7区、区間賞。4年間、できなかったことです。

今まで5年間、たくさんの同期、先輩、後輩と出会い、支えてもらい、たくさん成長させてもらいました。
感謝の気持ちを走りで表したいです。

東海インカレ優勝、全日本大学駅伝5年連続出場。自分が叶えたい夢は、少しずつ叶いました。あと1つ。

One for all, all for one!


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