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2019/03/08(金)
走りこんだら速くなる?
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どうでもいいことを考えたので書きます。
タイトルは長距離選手なら誰しも聞いたことがあると思います。 三重大の長距離であれば、ならけんさんや佐野くんとかが距離を踏んで速くなった具体例であるといえるでしょう。 日本のトップレベルの選手であれば駒沢大コーチの藤田さんは月間で1400キロを走ったこともあるとか。
話は変わって・・・ 私自身、距離を踏むと怪我をするのであまり距離を踏まない練習をしてきました。具体的には月間で250〜350キロくらいでした。 そこで月間走行距離と中長距離種目の記録の相関を調べてみました。 ※相関係数については、高校で習ったので割愛
使ったデータは月間走行距離(キロ)と各種目の月間最高記録です。 大学に入学してからの記録のみ使いました。そのため、データ量は少ないです。週間走行距離にしたら増やせるかも・・・
結果としては・・・ ー800m 相関係数0.11 ほぼ関係なし ー1500m 相関係数0.31 弱い相関あり ー5000m 相関係数0.30 弱い相関あり ー10000m 相関係数0.29 弱い相関あり こんな感じでした。
800mや10000mについてはデータが少ない(n=6以下)なので大したことは言えないですが、1500mでも走行距離が重要であると考えられます。中距離を専門にしている人も距離をある程度は確保した方がいいでしょう。 逆に、長距離選手でもただ距離を踏むだけでなく、それ以外の要素も重要であるといえます。僕は中距離選手なのであんまりわかりません。
もうすぐシーズンインですが、がんばってください。
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