カメラ=万年筆
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2005/04/17(日) 2chで仲間探し
…アレ?
俺ってどうやって笑ってた?
俺ってどうやって眠ってた?
俺ってどうやって食べてた?
俺ってどうやって喋ってた?
俺ってどうやって歩いてた?
…アレ?
涙とため息の出し方しか出てこないよ…。

まだ無邪気な子供だった頃、
遠い未来の自分がこんな人生を送っているなんて、
まさか思いもしなかった。
子供の頃の思い出が走馬灯のように蘇る…。
ああ、あの頃に戻りたい…。
いや、戻りたくなんかない!
そもそも
俺なんて誕生しなきゃよかったんだ…。

ごめんなさい。
情けなくてごめんなさい。
役立たずでごめんなさい。
何をしても失敗ばかりでごめんなさい。
生まれてきてごめんなさい。
やる気が出なくてごめんなさい。
甘えていてごめんなさい。
強くなくてごめんなさい。
わたしの全部がごめんなさい。
本当に、ごめんなさい…。

俺は人間が嫌い。
人間という生き物は、
人間を傷付けることに喜びを見いだし、
その快感を糧に生きている。
なかには他の誰よりも感受性の強い人間もいて…。
他の誰よりも繊細でもろい人間もいて…。
心臓が張り裂けるような言葉たち。
死にたくなるような言葉たち。
泣きたくなるような言葉たち。
殻に閉じこもりたくなるような言葉たち。
自分が誰か分からなくなるような言葉たち。
皮肉が嫌い。
自慢が嫌い。
暴言が嫌い。
戯言が嫌い。
人間が嫌い。
全部が嫌い。
言葉が嫌い。
自分が嫌い。

昨日、駅から歩いての帰り道、
どんな所にも生えている雑草を見て悲しくなった。
『ああ…、俺より雑草の方が強く生きてるんだな…』。
そして雑草たちに言った、
「俺ちっとも駄目だけど、あんた達は頑張って生き続けてね」と。
「あんた達を心から誇りに思うよ、
 …ねえ、どうしたらそんなにも強く生きられるの?」って。
「―――雑草のクセしてクソッタレ!」って…。
たくましく生きている雑草たちを見て涙が溢れてきた。
そして、自分が家路に着く道程を思ってもっと悲しくなった。
『俺、一体いつまでこの道程を歩き続けなきゃいけないんだろ?』
俺の人生、いつまで経ってもちっとも代わり映えしない…。


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