カメラ=万年筆
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2006/06/28(水) 人間の顔
見た目で全てを否定して卑下する人達の為に、内面を磨いてニコニコと笑顔を絶やさず、
ムードメーカーになり皆をなごませろと?そういう人達に取り入って、好かれるような努力をしろと?
「性格磨けばいいよ・顔より性格だよ」論者とそれを信じてる人って本当に幸せなんだろうね。
そんな事を信じられる環境で育つことが出来ただけで十分満たされてるんだから、
こちらにしゃしゃり出てまでそのご都合主義の幻想を押し付けないでもらいたい。
”普通の”人間が言う「幸せ」や「愛」というものが他人と自分の間で存在する世界に住んでる人は、
同じ地球上にはそういうものが絶対に手に入らない世界に住んでる人間がいるって事を知識として知っておいて欲しいね。

だから言っている、君らの世界で終わっていようと始まっていようと世界が違うからが意味無いんだよ。
簡単に言えば、外面が劣っているからこそ内面を磨いて認めて貰う
という考え自体が普通の世界の人の押し付けであり驕りであり、
自分には価値が無い。
本心で、本能で、嫌悪されて拒否されるというどうしようもない存在なのに、
わざわざ媚びて好かれるクズに成り下がって何が楽しいんだ。
むしろ終わってる、関わらない方がいい、違う科目の生き物だとでも思ってくれたほうがありがたい。
君も頑張れば人間の仲間入りできるかもよ?
と言われて喜んで努力する猿になりたいとは思わないというだけ。

でも、そこにいるだけで他人に嫌悪感と不快感と時には優越感を与える才能があると
考えたら幾分か楽にはなった。

2006/06/27(火) エレベーター
一度乗ったら最後。
行き着く果ては必ず「死」。
何階で降ろされるかは人によって違うけど。
オレの日課は新聞のお悔やみ欄の年齢を見ること。
0歳から100歳以上まで。いろいろ。
オレはこのエレベーターに乗っていることが苦痛。
オレにとっての最上階はいつ来るのだろう。

年間3万人以上は自分でボタンを押してエレベーターから降りてる。

2006/06/02(金) サンシャインシティ
さて
年間自殺者3万人強、このニュースの裏では爆笑バラエティ。
コメンテーターもあたりさわりのない発言でさぁ次ってところ。
世の中には止むに止まれぬ事情で自殺する人がたくさんいるが、日に約100人が自殺しているこの現実を流すな。自殺の原因は不景気ばかりではないように思える。むしろ、社会全体が病んでいると俺は痛感する。また自殺未遂の人を含めるとこの数字は数倍にも膨れ上がるだろう。自殺者及び、自殺未遂者は年間10万人はいるだろう、
また、死にたいと強く思った人なってもっといるだろう。
この国の死亡原因の第7位にランクされてるみたい。
しかし近い将来1位になるかもしれないね。
深刻であるが故にこの問題は今最も論議されてしかるべきなのに、
なにか「臭いものには蓋をってのがまるわかり。
井上陽水「傘がない」を地を行く社会ですな。

2006/06/01(木) 外道
徳永英明のVOCALISTシリーズをはじめ
最近自分のお気に入りをカヴァーするミュージシャンが
多いですね。そんなわけで自称ロックミュージシャン
のおいらとしてもいっちょやってみようと思い立ち
曲をチョイスしてみました。

曲は好きだが歌は下手、ギターもろくに弾けないという
典型的な「下手の横好き」という人間ではございますが。ちと、音楽にはウルサイので御容赦ください。悪乗りで2作目。

1.伊藤銀次 「こぬか雨」DEADLY DRIVE(1977)
「風になれるなら」と迷ったが、ここにはスコールさえもない〜という切ない
くだりでこちらに、達郎はアップテンポでカヴァーしましたがオリジナルで。

2.高橋幸宏 「ラローザ」 サラヴァ(1978)
作曲は実は加藤和彦、装飾を一切カットしてギター一本までストイックに。
唯一成功した「サラヴァリミックス」のヴァージョンを下敷きに。

3.竹内まりや 「マージービートで唄わせて」VARIETY(1984)
伊藤銀次アレンジでビートルズフレーバーにあふれる名曲です。
「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」も好きなんですけどね。

4.南佳孝 「ピストル」摩天楼のヒロイン(1973)
南佳孝のデビューアルバムから、ピアノ1本の弾き語りアレンジ
1973年9月21日の伝説のライブの雰囲気で。

5.山下達郎 「2000トンの雨」GO AHEAD(1978)
ジャケット以外は最高、プレイヤー色が強いサウンド嗜好のアルバム
最近リバイバルしたが売れず・・好きなんだが・・

6.ユーミン 「COBALT HOUR」 COBALT HOUR(1975)
バッキングは最高です。細野&林の悶絶グルーブに鈴木茂のスライドギター
白いベレットGTで聴くのが正しいのです。

7.オフコース 「地球は狭くなりました」僕の贈りもの(1973)
鈴木康博の「でももう花はいらない」と迷ったが。小田曲では
「さわやかな朝を迎えるために」と迷ったうえでの決断・・

8.来生たかお 「浅い夢」浅い夢(1976)
ピアノ1本とストリングスだけで演奏される緊張感・・・
彼が提供した歌はやはり彼自身が歌うのが一番素晴らしい。

9.チューリップ 「ここはどこ」ぼくがつくった愛のうた(1974)
チューリップでも姫野達也が好きなのです。イントロのカッテイング
がかっこいい。ライブでは珍しいシャウトも聴けます。

10.柳ジョージ 青い瞳のステラ(1980)
唯一、ハイライトと鼻炎の影響で声が出なくなった俺でも歌えそうな曲。
この曲悲しいけど。。好きですね。とても。

11.さだまさし 「吸殻の風景」風見鶏(1977)
久しぶりに以前別れた彼女に再会するという歌である。二人ともヘビースモーカーだったのですぐに灰皿は山盛り。俺は未だに彼女とは再会できずにいる。

12.松山千春 「ひとりじめ」 浪漫(1980)
正直この曲は頭髪まで千春の真似をしたうちの父親のヴォーカルで聴いた
方が多い。でも好きな曲でいいチョイスしてると思う。

13.風 「旅の午後」 windless blue(1976)
伊勢正三曲が有名だがあえて大久保一久Voの曲を、京都を歩けば
「古都」の歌詞が思い浮かぶのです。乾ききってさわやかな曲です。

14.河島英五 「てんびんばかり」(1974)
日々世の中の矛盾、許せないことで心を痛めておりますが。
今は泣き英五氏がシャウトする孤独の叫び・・何か感じるものが。。

15.長谷川きよし 「歩き続けて」(1969)
盲目のギタリスト、ガットギター一本で背筋が凍るような
雰囲気を作り出します。そしてなによりあの声に惹かれます。

16.チャゲ&飛鳥 「終章」(1978)
チャゲVoの名曲。「男と女」より切ない別れの歌。
最後の言葉を探していたのはあなただったのか。。。

17.ムーンライダーズ 「くれない埠頭」青空百景(1985)
鈴木博文Voの名曲。この曲はやはり外せない。
夏の終わりをここまで淡々と歌った切ない曲はない。じわじわ効く。


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