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2007/05/01(火)
外道
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徳永英明のVOCALISTシリーズをはじめ 最近自分のお気に入りをカヴァーするミュージシャンが 多いですね。そんなわけで自称ロックミュージシャン のおいらとしてもいっちょやってみようと思い立ち 曲をチョイスしてみました。
曲は好きだが歌は下手、ギターもろくに弾けないという 典型的な「下手の横好き」という人間ではございますが。ちと、音楽にはウルサイので御容赦ください。悪乗りで2作目。
1.鈴木茂 「砂の女」BAND WAGON(1977) 鈴木茂とくればこの曲しかないだろう。イントロのカッティング Am7/D9のカッテイングはどれだけ影響を与えたのだろうか?
2.加藤和彦「ハリーズBAR」VENEZIA(1978) ヴォーカルは震えてヘロヘロなんだけどかっこいい。 故安井かずみの書く詩と加藤氏のソフトなメロディ・・・泣ける。
3.竹内まりや 「マージービートで唄わせて」VARIETY(1984) 伊藤銀次アレンジでビートルズフレーバーにあふれる名曲です。 「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」も好きなんですけどね。
4.南佳孝 「ピストル」摩天楼のヒロイン(1973) 南佳孝のデビューアルバムから、ピアノ1本の弾き語りアレンジ 1973年9月21日の伝説のライブの雰囲気で。
5.山下達郎 「2000トンの雨」GO AHEAD(1978) ジャケット以外は最高、プレイヤー色が強いサウンド嗜好のアルバム 最近リバイバルしたが売れず・・好きなんだが・・
6.ユーミン 「COBALT HOUR」 COBALT HOUR(1975) バッキングは最高です。細野&林の悶絶グルーブに鈴木茂のスライドギター 白いベレットGTで聴くのが正しいのです。
7.オフコース 「地球は狭くなりました」僕の贈りもの(1973) 鈴木康博の「でももう花はいらない」と迷ったが。小田曲では 「さわやかな朝を迎えるために」と迷ったうえでの決断・・
8.来生たかお 「浅い夢」浅い夢(1976) ピアノ1本とストリングスだけで演奏される緊張感・・・ 彼が提供した歌はやはり彼自身が歌うのが一番素晴らしい。
9.チューリップ 「ここはどこ」ぼくがつくった愛のうた(1974) チューリップでも姫野達也が好きなのです。イントロのカッテイング がかっこいい。ライブでは珍しいシャウトも聴けます。
10.ジャックス 「マリアンヌ」(1980) 意味不明な歌詞と不協和音が炸裂。アヴァンギャルドの極地。 早川義男のシャウト。でもこの曲。好きですね。とても。
11.古井戸 「ポスターカラー」風見鶏(1977) チャボはテレビ出演の際「さなえちゃん歌いたくないんだ、俺達のほかの曲も聴きやがれ」と絶叫したこともある。古井戸本来の魅力はこの曲にあり。
12. 大瀧詠一「雨のウェンズディ」 浪漫(1980) 松本隆の意味深な歌詞。と大瀧先生のヴォーカル。何度聴いても魅力的。 このアルバムごと全部歌ったことあります。
13.アリス 「カルフォルニアに憧れて」 windless blue(1976) アリスではベーヤン好きのおいらでございます。武道館ライブから 今こそ心に染みる「砂塵の彼方」と迷ったが。こちらにする。
14.河島英五 「てんびんばかり」(1974) 日々世の中の矛盾、許せないことで心を痛めておりますが。 英五氏が30年前から歌い続けてきたメッセージ。今も全く変わらないのが悲しいね・・・
15.長谷川きよし 「歩き続けて」(1969) 盲目のギタリスト、ガットギター一本で背筋が凍るような 雰囲気を作り出します。そしてなによりあの声に惹かれます。
16.チャゲ&飛鳥 「終章」(1978) チャゲVoの名曲。「男と女」より切ない別れの歌。 最後の言葉を探していたのはあなただったのか。。。
17.ムーンライダーズ 「くれない埠頭」青空百景(1985) 鈴木博文Voの名曲。この曲はやはり外せない。 夏の終わりをここまで淡々と歌った切ない曲はない。じわじわ効く。
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