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2010/04/15(木)
三重大のエース
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と6カ月前には呼ばれていた武藤です。浦川さんからですがww
そんなボクは、周知の通りヘルニアになってしまい、静かにヘルニアと闘っていました。 そして、やっとメニューが出来るようになってきて、先日記録会に出ました。100とリレーです。
「どうかなー、悪化しんかなぁ、でーれ遅くなっとったらどーしよー、でも意外に11秒25くらいでちゃったりして、そんなわけないか、よし、もっかいだけ頭ん中でイメージして・・・」などと、記録会の前日の寝る前に考えていました。 もちろん、リレーのことも。
どうやって岩田からバトンを受け取って、カーブを走って、アンダーパスで浦川さんに繋ぐのか
何回も何回も、マジでイメージしまくりました。
記録会のことや、今まで走れんかったときのこと、そして22大と秋季でバトンを落とした時のことを考えてたら、全然寝れんあいだに朝になってました。
寝不足やけど、本番はいい緊張感の中走ることができ、100が11秒82で、バトンは上手く繋ぐことができました。
バトンが繋がって、リレーが終わった後、岩田とした無言のハイタッチは絶対わすれません。泣きそうでした。
11秒82 めっちゃ悔しかったけど、戻ってこれたことが本当にうれしくて、最高の記録会でした。
冬季練のとき、このまま走れんかったり、全然戻らんかったら辞めてやろうかと、イライラして簡単に思ったこともあったけど、とんでもなかったです。 「11秒82しか出せない」って言うのではなく、「まだ自分は11秒82で走れる」って思えました。 辞めるなんて、11秒台を目指している人や、陸上をやりたくてもできない人にどんだけ失礼なことやったか、思い知ることができました。
そして今、「今まで俺は悩むだけの努力をしてきたのか」って振り返ったりしているうちに、
何かの目標に向かって努力することは、誰にでも権利があると思うけど、本当に全力で努力をしていない人が、努力をしていないくせに、イッチョマエに悩む権利は無いなぁと思いました。 本当に頑張った人だけが、ダメなときに悩めるんやって思いました。
だからこそ一層努力していこうと思いました。 今シーズンも、三重大陸上部、全員で力を合わせて頑張っていきまっしょい!!!
みえだーい、ファイッ、オーーーっ!!
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