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2004/06/07(月)
帰巣本能
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今日の散歩は、レモンの行きたいように行かせてみた。 先ず、いつもは家を出て左に行くのに右へ行き、結局ぐるっと回っていつもの堤防へ。 そこからまた、いつもは右へ行って家へ帰るのに、初めて左へ行った。 多分、左へは冬には行ったことはあるけれど、雪が融けてからは初めてだと思う。 下の住宅を見て草の匂いを嗅いで、少し悩みながらまっすぐ堤防を進み、途中にある階段を下りた。 そして、左へ行く。心の中で”スゴイ!そうそう合ってる!”と言いながら付いていくが、 珍しくレモンのしっぽが下がっている。 やはり不安のようだ。 それでも順調に家へと近くなる道を選んで進み、現在新しく造成して住宅を建てている場所へ。 勿論、レモンは初めて来た。 匂いを嗅ぎ嗅ぎ進んでいるうちに覚えのある匂いを嗅いだのか、段々しっぽが上がってきた。 そして、違う道からだけど、来た事のある所へ出た。 レモンはかなりの時間、考え込んで止まっている。 その内に、すぐ近くの家から小さい子供が顔を出して”わんちゃんだー”と言い始め、 悩み続けるレモンをもっと悩ませた。 結局子供に気を取られて吠え始めてしまったので、続けることを断念して家に帰った。 なんとなくだけど、レモンにも帰巣本能のようなものが全くないわけではないような気がした。
画像の空は今日の雲。ちょっと不気味だった。
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