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2007/06/23(土)
ランカスター
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ここは「ペンシルベニア・ジャーマン」とか「ペンシルベニア・ダッチ」とか呼ばれている。かつてアメリカに入植して住み着いた人々の中で、特にドイツからの入植者をそう呼ぶようになったそうで・・・。
ランカスターに入ると、牧歌的な風景が一帯に広がって、 「ああ、ランカスターに入ったな・・」と分かるくらいこれまでの風景とは一変。 パッカパッカパッカ、ドドドドドっと馬車を走らせる、黒服に帽子、髭っつらの姿があちらこちらに・・。
オーちゃん曰く「彼らは未だに電気もガスもない昔ながらの生活をしているらしいよー」ということで、調べてみた。 入植してきたドイツ人の中でも、「メノナイト」と呼ばれるキリスト教の一派の中で、「アーミッシュ派」の人々は、現在でも、18世紀精神と文化を強く残した 生活を、当時と全く変わらずに続けて、質素で勤勉な農夫になることだけに努めてきたアーミッシュの文化を守っているらしい。
うーーん。意地悪な目で見ると、そんなことが純粋に可能なんだろうか?パンフレットとか見ていると、それをウリにしてB&Bを経営して、結構イイ金額の宿泊料をいただいている感じもしないでもないけど・・。まあ、もちろん純粋に守り続けている人もいれば、なんちゃってアイリッシュもいるだろうけどね。
それよりも、最近のここランカスターのウリはアウトレット。でっかいのが、ほんの数キロの間にいくつもある。2箇所のアウトレットモールをのぞいてみたけど、店店店。人人人。 観光バスで来る人もいるくらい人気スポット。 うぬ〜、こんな両極端な街も珍しい。 へんなのー
★ランカスターに入ると、突然、こんな風景がどこまでも続きます。どこか懐かしい風景。
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