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2010/06/20(日)
税関準備
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お昼には稚内へ戻り、明日の税関準備。
ところで、この旅の計画を思いついたのは、去年、スバールバル諸島(北極)から帰ってきてからのこと。「各地の友人へ会いに行こう!」的な気持ちで始まった計画・・・それから半年、資金準備から、車の整備、渡航に必要な書類の手続き&収得・・・などなど、こんな短期間でよく準備したなぁーーと、彼女の有言実行の行動力に脱帽です。
今回の計画で、まずぶち当たった壁はロシアへの航路。これまで、自分のバイクや車で渡った方々の人気のルートは新潟〜ウラジオストック行きのフェリーは現在運休中。原因はロシアが中古車への関税を20%から80%へと引き上げたことや、燃料高騰の影響が未だ続いていると考えられます。なことで、稚内―コルサコフ便を利用することになったのでした。
ところで、ロシアへ車を持っていくには? パスポートはもちろん、Visaの取得が必須。このVizaを取るのが手続きが大変でお金もかかる・・・。詳しくは直ちゃんのHPを見ていただければわかるけど、これだけやったんだから、長旅したくなっちゃう気持ちも理解しちゃいます。 カルネは必須ではないけれど、税関検査を受けるときに、「必ず1年以内に戻ってくる!」ということが条件なので、帰りのチケットが無くてもカルネがあることで少しは証明になった・・・はず。
書類の準備は整って、出航前日、フェリー会社と荷物を管理する日通に連絡したところ、通関の条件として 1.車の中を空っぽにする (基本、一時輸出するのは車両のみ) 2.車の中のものは全部手荷物扱い 3.手荷物は1人2つまで。それ以上は追加料金がかかる。 ・・・この、1,2までは事前に把握していたので、車内の荷物は全部まとめてすぐに運べる状態だったのだけど、3の追加料金については知らなかった・・・。
車内を見ると、バラバラにまとめた荷物が10個以上・・・・。 「どーしようか?」と2人で顔を見合わせていたら、荷物の担当者が 「でっかいダンボールにまとめましょう!大きさに制限はありませんからっ!」とダンボールを提供してくれたので、ガソリン缶から水タンク、工具までもすべてダンボールに入れて完了!
夜はお祝いも兼ね、スーパーでウニ、イクラ、寿司なぞ購入して二人で乾杯。 あーーー、満腹じゃ
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