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2006/02/14(火)
スポーツマンシップって?
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「惨敗」 「最悪の結果」 「見掛け倒し」 五輪が始まってから何度も目にするウェブニュース。 本当に気分が悪い。 もちろんメディアに対して。 奴等は結局[良い結果]しか求めてない。 そこに至るまでの本人は勿論、スタッフや家族や友人や…たくさんの人たちの努力なんて全く思いやろうとしない、無責任極まりない傍観者。 そういう奴がいちばんタチが悪い。 失敗してしまっても最後まで競技を続ける選手。 その選手に対して惜しみない拍手を送る観客。 それが五輪の本当の姿じゃないのかな。 正直、成田童夢の姿もカッコ悪いと思った。 勿論、尋常ではない道を歩き続けてきて、納得いく滑りが出来なかった悔しさは計り知れない。 でも、腰を強打して動けないながらも、意地でもフィニッシュラインに辿り着こうとする妹メロの方がカッコ良く見えた。 失敗しちゃったけど得点を待つ間、笑顔で「ここに参加できただけで幸せ」そうな顔をカメラに向ける外国人選手の方がカッコ良かった。 スポーツマンシップってなんだろう………。
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