Magic Diary
つれづれなるかんじ。
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2004/04/17(土) 不動産パニック。
今日はココの管理人からオファーがあったので、西東京をうろうろすることになりました。
なにやら引っ越しに向けて本格的に動く様子、不動産回りをしたいから同行願えないか、と。
管理人はですね、長い付き合いで何でも言える仲だから言わせてもらうけども、相当のウッカリ八兵衛です。
気は小さいクセに面倒になると、ワタシでも躊躇するようなものすごい大胆な決断をブチかまします(笑)。
てか、なんも考えないでテキトーにどうにかなるべと決めてしまう(笑)。
そういうのワタシは冷や冷やしてイヤなので、横から口出す要員で同行することにしました。
結構家探しとか好きだしね。間取り見たりするのワクワクするよね♪

一件目で、早々とミラクルな体験をした・・・。
良いミラクルなら良いが、信じられない、というような。
あ、アンビリーバボーな、というほうが当てはまるのかな(^^;)
すいませんが、ワタシはココの話だけにします(笑)
全部で三件回ったんだけど。最後には結局アタシが前にお世話になった
不動産屋さんを紹介する事になって、なんとか目的を遂げることができたという顛末なのですが。

ということで(笑)モンダイの不動産屋ですが。
カナリ小さい店。でも地域に密着してて、勝手な想像だったけど、なんか地域的な融通がきいたりして
良い物件持ってるかも、みたいな雰囲気があったので、期待を胸に訪れる。
店内狭い(失礼)。ソコにおじちゃん2人、おばちゃん1人。
まずはお客が入ってきたのに無視、ね。自分たちの話を大声でしてる。
入ってきてるの、気づいてないことは有り得ない広さよ?
「いらっしゃい」やっと相手してくれた。どういう物件を探してるか、コレに書いてねと
一枚の紙書かされる。ふむ、まあそうね。大体これよね、不動産屋の流れ。
「書きました」と紙を渡す。ヨシ、やっと相談開始だわね♪
・・・と思ったら・・・。
「ああ、ホラ貼ってある中でいいのがあるか、見てね、ゆっくり」
ええ?!店内に貼ってあるチラシみとけっての??
なんか希望に沿って紹介とかしてくれるんでないの??それが仕事でしょ!?
・・・つか、それなら紙書いた意味全くないじゃん・・・。
困惑してると、一人のおじちゃんが「駐車場は?車持ってる?」
「あ、いいえ、必要ないです」
横からおばちゃんが、「色々細かく条件があるんでしょ?見れば分かるわ」
と明らかにアタシの方を見て言い放つ。ナンダヨ、あたしかよ。
そんでおばちゃんが一言、「駐車場がいるでしょ?」
聴いてなかったんかい。「あ、いらないです」・・・・。
「あらそ!あ、これなんかいいじゃない?これにしたら」
ともう適当としか思えない速さの紹介始まる・・・希望に掲げた1Kとかそういう部分だけで勝手にソートしてゆく。
普通はホカにももっともっと希望条件あるでしょ?!それが当たり前でしょうに。これから住む家なんだから。
・・・って、不動産屋がそういうの一番よく知ってるはずでしょお〜!!!
管理人が「あの、1Kと1Rの違いがいまひとつよくわからないんですが・・・どう違うんですか??」
と質問する。あ、コレを機になにか話しが具体的になるかも、と思ったら・・・。
「あ〜、それお客さんも分からないように、私らもよく・・・」
「あ!ホラ、これなんかどうかしらね!!」
途中でおばちゃんが遮ったけども、あのですよ、わからないって言いかけましたよね、完全に(笑)。
そろそろココの信用状態が最低に落ち込むか、というくらいのテンションになったときに、決め手の一言。
「お客さん、駐車場は??」

「まだホカも見て回る予定なので、とりあえず。また来ますね」
そう言って立ち上がりました・・・。
コレで何十年も商売やってきたんだよねえ??
よく成り立ってるな〜と冷静に関心しちゃったわよ。
デモ、ワタシたちのニーズはきっと最後まで満たされない。間違いない。

最後の不動産屋で、「コレだよ、コレ!!コレが不動産屋だよね!!!」
と二人で感涙したことは言うまでもナイ(笑)。


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