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2005/11/04(金)
なまはげはなまけもの。
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昨日見た天気予報は雨だったけど、朝起きたらなかなかのお天気でHappy。 今日は平日で家族はみんな朝早くから仕事に出た。 わたしとしのちは客間でまったりと午前中を寝潰した。 お昼前に、地元の友達のムネが車で迎えに来てくれた。 今日はたまたまお休みだったムネが車を出してくれるという幸運に恵まれ、 観光気分で男鹿半島まで行くことにしました。なまはげの里。 三人で車の中、お菓子とか食いながら約2時間のドライブ。 天気がコロコロと変わり、なんだか雲行きが怪しいな〜あ、でも晴れてきたー、 みたいな状態が続く。秋の空は女心よりも変わりやすかったよ。たぶん。 でも、ちょうど目的地の男鹿半島のちょうど出っ張りの部分にあたるところ、 「入道崎」に到着したころは、いい感じに晴れていて、すごい気持ちがよかった☆ 入道崎では日本海の断崖絶壁が望めます。すげえ迫力です。死を感じます。 いかん。あまり近づいては怖いぜ。ってことで、記念撮影もソコソコにして お昼ご飯にすることに。お土産屋さんが軒を連ねており、そのお店の大体が 食堂も兼ねています。ここの名物はやはり新鮮な海の幸。 うに丼、いくら丼。海鮮丼。ざっぱ汁。などなど。 わたしはうにが大好き。だから迷わずうに丼。しのちはいくら丼。 ムネはなぜかラーメンを食う。地元民としては特に特産品とかには萌えっと しないらしい(笑)。うに丼美味しかったナリー☆いっぱい乗ってたよ、ウニー!! 憎いぜ、ウニ。トキメキのウニ。なんでこんなにウニがすきなのか。 オトナになったなぁ(笑)。満足したー。 そのお店の前にはなまはげの人形がたくさんあった。中には電動で動きながら、 スピーカーから「泣く子はいねがぁ〜」という胡散臭い声が漏れているのもあった。 しのちをなまはげの前に座らせ、写真をとる。「いかにも秋田にきたって感じだわ〜」と しのちが言うと、それを聞いた知らないおじさんが、 「シャッター押してける。二人で写ればいねが」と私の手からデジカメをさらい、 あれよと言う間にツーショットを撮ってくれた(笑)。 秋田弁だったので、地元の人だ。観光にきた風な私たちを見て嬉しかったのかも。 そんな成り行きで二人でなまはげに囲まれている記念写真が撮れた。 ムネに頼めは済むことではあったが(笑)、こういうふれあいも旅ならでは。
ムネはなんだか雑学王なので、いろんなことを知ってて、まあ大体トリビア風な感じ なんですけども(笑)。でも、今回はなまはげについて教えてくれて、感心した。 囲炉裏に長くあたっていると手の甲とかスネとかに火が跳ねて水ぶくれのようなものができ、 それがカサブタみたいになったものを「ナムメヨ」って言うんだそうです。 仕事もしないで火にばっかりあたっている=ナムメヨができる=なまけもの。 怠け者のしるしはみっともないから、「ナムメヨを剥げ」と言われることになり、 それが「なまはげ」と変化したらしいとのこと。 だから、なまはげとはもともと怠け者を言い表すことばなんだって。 なまはげの風習は正月に「泣く子はいないか、怠け者はいないか」と 鬼のような風貌で戒めに来るってことらしい。 まあ、なまはげの由来はいくつもあるのでそのひとつらしいですが なかなか勉強になった。秋田で生まれても知らないもんです。 だってなまはげの行事は男鹿半島のすごい一部地域だけのことだしねぇ。 なまはげは秋田県全土にいると思っている人も多いみたいですけど(笑)。
後半に続く。全部書き込めないみたい(笑)。
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