Magic Diary
つれづれなるかんじ。
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2005/04/13(水) ある葛藤のこと。
突然ですけど、言霊みたいなことって信じますか。
わたしは結構信じるほうで、言葉には不思議な力があると思います。
だからいい加減なことは本当は言えないし、もしも軽い気持ちで
言ったならばそれが自分に返ってきてもしょうがないことだとも思ったりします。
逆に、決意したことを言葉にしたならば、それが達成したり叶えられたり
そういう力に繋げる事も可能だと思います。うまく言えないけど。
言葉って何気なく発せられて気にも留められずに消えてくことも多いけど
それひとつひとつに力は宿ってるような、そんな気がするなぁと思ってます。

急になによ、みたいなハナシですが・・・。
まあ上記のような考えが影響して、ひとつ、いつも悩んでてできないことがあるんです。
それは「臓器提供意思表示カード」の所持です。
前はドナーカードとも呼ばれていたと思います。
ご存知のとおり、自分がもし脳死状態になった際、臓器の提供を
しても良いですという意思表示を確認するカードですね。
これを持っている、もしくは家族に預けていたり、そうすることによって
万一のときは自分の体の一部を使ってもらうことで誰かの命が救われるかもしれないのです。
私、臓器を使ってもらうことはぜんぜんかまわないんです。
家族の意思は確認が必要かもしれないけど、うちの家族はきっと
あたしの意思を尊重してくれるはずなので大丈夫と思います。
でも、なかなか踏み出せない。弱虫なのかな。
さっき言ったように、「もしも脳死状態になったら」という言葉に
運命が引き摺られないか心配です。考えすぎなのもわかってます。
でもやっぱり踏み出せず、いまだカードの発行に至っていません。
高校生の時はボランティア活動に参加してたことがありました。
そのとき、ボランティアっていうのは、「してあげる」という気持ちではなく
「させてもらう」という気持ちじゃないと逆に迷惑になるということを学びました。
だから少しでも面倒だなって思った日は参加しなかったし、
それで良かったと思います。
臓器提供もそうなのかな。やっぱり、心からその意思を主張できるまでにならなきゃ
カードを持つ資格はないのかも、とも思う。
でもこればっかりは人の命がかかってる、待ち望む人たちにとっては
限りある貴重なチャンスだしなぁと葛藤してしまいます。
なにが正しいのか分からないけど、こんなことを考えたりもしてます。

みんなは持ってるのかなぁ・・・。


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