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2010/05/12(水)
お祖母さん
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友達が私に話をしてくれた。 一緒に住んでいたお祖母さんが病気になり手術をしたこと。
駅のホームで私を引き留めてまで長く細かく話をしてくれたのは、 話すことで自分の心の整理をしたかったのだろう。
ずっと聞いていたかった。
新宿の伊勢丹まで一人で買い物に行っちゃうような元気な89歳のおばあちゃんが、大好きなおばあちゃんが急に話ができなくなったり、高齢で手術を受けてリハビリしなければいけなかったり、、
辛いこと。 一番辛いのはご本人。
鏡で自分の姿を見たらおばあちゃんガッカリするだろうな。と友達は心配していた。
そして私に話を終え、おぼつかない足取りで病院へ向かって行った。
頭の中がお祖母さんのことでいっぱいで、電車に乗れたか心配だった。
病気になってしまったけど、 89歳。生きている。 それだけでもすごいことだな。 きっと、 もうじゃなく、 まだ89歳と思ってる。
話だけだけど、家族に愛される素晴らしいお祖母さんを想像できた。
私のおじいちゃんおばあちゃんは、随分前に亡くなってしまっているけど、本当に本当に大好きでした☆
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