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2005/05/22(日)
では、寝ます。
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どうにもこうにも寝つけなくて、深夜の『NHKアーカイブス』を見ておりました。 数年〜何十年も昔のNHKの特集番組を紹介・放送する番組なのですが、これがなかなか面白くて興味深い。 今日は在りし日の舞台役者宇野重吉氏の一団全国公演のドキュメンタリーと、20年も前の応援団高校生のドキュメンタリーの2本でした。 応援団は、バンカラ姿の高校生達が学校から地区予選球場までの80kmの道のりを24時間以上かけて徹夜で歩き、野球部の応援に向かうと言う内容で、漫画でしか見た事のないボロボロの学ランに学生帽、必要以上に歯の高いゲタを履いた坊主頭の男子高校生と、それを見守る聖子ちゃんみたいな髪型の女学生(スカート丈はヒザ下)。 初めて見たよ!うおぉ!ダサっ!!などと思いつつも、今の若者達には無い硬派さと、自分の立場をわきませた真面目さ謙虚さ、自分のいる今と将来をまっすぐ見据える瞳に、なんだか胸が熱くなり、自分ってなんだ!と拳を握りしめたりしました。何と言えばいいのかわかりませんが、古いもの、人生の先輩達のしてきたことや心意気は、色んな形で後世に伝えるべきだなぁ、と。非常に頭悪い感想で申し訳ないんですが。
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