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2000/02/14(月)
放浪人的青春日記〜保健室編〜22
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「早くしねーと閉め出すぞー…お?誰だお前」 「え?オレ?」 「…!!」
不意に指をさされ、キョトンとする駿。その隣で更に顔を青くさせる厚志。黒いけど。
「清牙ですけど…」 「あー!思い出した、今日きた転校生か!」「そう、それっす」 「へぇ〜、どんなヤツかと思えば…結構カワイーじゃん」
言いながら指先で駿の顎をクイッと持ち上げる。まるで一昔前の少女マンガのようなワンシーン。正直寒い。
「あ、あの…?」 「んふふ、怯えた子犬みたいな目してんね〜かーわい〜」 「先生、悪いけどオレら急ぐんで!」
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